中トロは私には官能的すぎる。
2014年12月28日
男はつらいよ第19作「寅次郎と殿様」を見てきた。
30日まで高崎電気間で上映している。
妹桜とその夫博は、
寅さんがいないときは平凡なおしどり夫婦にしか見えないのだけれど、
いざ寅さん絡みで気まずい雰囲気になったとき、
一気に凛として愛情を溢れさす。
その時の二人の、
どう振る舞うかの判断はとても深い。
2014年12月27日
今日でひとまず仕事納め。
高崎の店が始まって以来最も忙しい一日だった。
明日一日休んで明後日からおせちを仕込んで今年は終了。
今年はよく働いた。
本人は毎年よく働いているつもりだが、
今年が違うのは今年は従業員がいるということ。
その分売り上げもそれなりになければならない。
こういうのを、
ほんとの意味で働いた、と言うのだろう。
いい悪いの話ではない。
それどころかあえてどちらかといえば、
本当の意味で働くことよりよく働くことの方が尊いと思っている。
いや、そうでもないかもしれない。
よく働ける状態にある、ということが尊い。
2014年12月24日
クリスマスイブだがまるでお客さんが来なかった。
街自体に人が少ない。
閉店間際に常連客がビールを片手に来た。
クリスマスプレゼントである。
早じまいして帰るつもりが、
これでまた始まってしまった。
2014年12月23日
酒を飲んでいるときにメモする癖がある。
翌日それを見てまるで意味がわからないこともよくある。
以下、夕べのメモ。
「シャリは刺身の味の少なさを補う」
「刺身に興味がないのかもしれない。握りにしか」
「口に入れて甘味が広がらない酒に好感を持ちます」
「リアリティのあるミステリー」
「スカイツリーよりあなたのクリスマスツリーになりたい」
「グーグルよりヤフーが好き」
2014年12月22日
電車に乗ったらよれよれのおじさんが、
歯に何か挟まったのだろうか、
歯ブラシでそれを必死に取り除いていた。
前かがみで隠れるようにやっているがまるで隠れてはいない。
これがみっともない。
よれよれがみっともないんじゃなくて歯ブラシがみっともない。
ならば電車で酒を飲むのはみっともなくないのか。
多分大して変わらない。
2014年12月21日
ものづくりは社会性を放棄しないと成り立たない一面がある。
そこに個人のリアリティが浮き彫りになる。
だから、社会性を放棄しないと成り立たないものづくりをしている人たちの優しさには嘘がない。
2014年12月20日
愛想が良くないと言うが、
愛想がいいに越したことはないことくらい知っている。
だがそのための体力がない。
私にできるのはせめて、
機嫌が悪くない、
までである。
2014年12月14日
風邪を引いているうちに12月も半ば。
今日は古家具を買いに益子に行ってきた。
古家具を見ていると、
いいものは時間が経ってますますよくなるものなんだと気づく。
これは料理にも言えて、
うまいものはよくかんで心地よく変化する。
心地よいものがいいものなのではない。
心地よく変化するものがいいものなのである。