日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

1872声 道草

2013年02月18日

足取りをゆるめたら、畦道に咲く犬ふぐりを見つけた。

【天候】
朝から雪、午後には雨に変わる。

1871声 自嘲

2013年02月17日

俳句を作る為に、外をほっつき歩く。
帰りに瓶麦酒を下げて、帰って来る。
【天候】
終日、快晴の春寒。

1870声 山国

2013年02月16日

山々が雪を積んでいると、山国に住んでいることを改めて実感する。
【天候】
終日、快晴。

1869声 連想

2013年02月15日

連想ゲームのような作り方の俳句は、脆い。
【天候】
朝より昼過ぎまで雪。
その後回復。

1868声 休憩

2013年02月14日

昔、学校のプールの授業や市民プールなど。
一定の時間内に必ず数回、休憩の時間が設けてあった。
今でもそうなのであろうが、最近はそう言う場に行っていないので確証は無い。
水泳中でも、強制的にプールサイドへプール内の全員が上がらねばならぬ時間があった。
一番の目的は、事故を防ぐため、であろう。
ふと、あの時間は大切だなと、感じた。
数珠つなぎになっている、日々の生活の中に、である。

【天候】
終日、快晴。

1867声 朝雪

2013年02月13日

夜半から降った雪が、朝にはおよそ5cmほど積もっていた。
それが、昼過ぎにはそっくり姿を消していた。
まさに春の雪らしい、潔い去り際であった。
雪が急いでいるのではなくて、季節の運行が急いでいる気がする。

【天候】
朝、積雪のち晴れ。

1866声 遭難

2013年02月12日

自分の内面を捜索していると、時折、遭難しそうになることがある。
【天候】
終日、快晴。

1865声 樹氷

2013年02月11日

合宿二日目の朝。
とどめに焼酎をかっ喰らってから寝た素竹さんの方が、早く起きていた。
障子の隙間から窓を見ると、丁度、暁光が雪を桃色に染めていた。
お茶を一杯飲んでから、吟行へ。
痛烈なる寒さに耐えながら、宿の玄関を数歩出ると、裏山。
朝日に輝いているのは、木々。
樹氷、である。
凛烈な寒さの為、一晩で枯木がみな樹氷していた。
鼻水垂らしながら、朝日の中にある光の林を眺め、句作。
宿へ戻って朝食を食べ終え、ひと心地つく時分。
枝々の光は朝日になり、樹氷林はもとの枯木山になっていた。
【天候】
終日、快晴。

1864声 雪原

2013年02月10日

榛名湖へ着き、直ぐに缶麦酒を空けた。
昼食で麦酒、句会の前に麦酒。
飲んでいるばかりでなく、吟行句会の繰り返し。
白雲去来する山上湖。
景色の色は二つ。
空の青と雪の白。
同じ風景を何回も観て、何回も句を作る。
思考が濾過されて純粋な句が出来れば良いのだが、中々そうもいかない。
そうもいかないが、そう言うやりかたも、捨てたもんじゃない。
【天候】
終日、快晴。

1863声 凍湖

2013年02月09日

随分と更新に穴を空けてしまった。
こうなって来ると、この稿自体がおぼろげな状態になって来る。
しかし、誰に何を言われるでもないので、構わずに続ける。
今日は、榛名湖へ恒例となっている、俳句の合宿へ行っていた。
湖は凍ててその上に雪が降り積もっている。
どこからが湖でどこからが雪原なのか、それもおぼろげである。
【天候】
終日、快晴。

 

1862声 陰謀

2013年02月08日

公園の駐車場にある自動販売機に小銭を入れて、ボタンを押した。
押したが、缶珈琲が出て来ない、二度三度押す、やはり出て来ない。
押しても押しても、ボタンに電灯が点かないところを見ると、どうやら壊れているようで、
蹴りとばそうかと思ったが、止めた。
自動販売機の前でうろうろしていると、向こうの垣根の影。
あるいは、すまして犬を散歩しているおやっさん。
この公園の何処かの誰かに、はめられたのではなかろうか。
そんな焦燥感に駆られて、直ぐにその場から逃げだし、別の自動販売機を探した。

【天候】
終日、快晴。

1860声 表紙

2013年02月07日

例えば、電車の普通車の席で、ブックカバーをかけないで。
つまり、本のタイトルをむきだしで、読んでいるかどうか。
それだけでも、その人の「神経」を感じる。
【天候】
終日、東風強くも快晴。

1859声 同版

2013年02月06日

ネットで購入した古本が届いて、早速、頁をめくり始めた。
一頁、二頁、「あれ」、デジャブ。
思い当たる本を部屋の隅から引っ張り出して、頁をめくると、「やはり」であった。
つまりは、著者が異なる二つの出版社から、ほぼ同じ版の本を、
違うタイトルで出版していたのである。
装丁、タイトルは違えど、内容は同じ。
両方、今は無き出版社の刊行した本であるが、昭和中期。
いかに中小出版社が溢れていたか、本を取り巻く世界が活況を呈していたか。
ほのかに、そんなバブル感漂う一件だった。
【天候】
終日、曇りがちなる晴れ。

1858声 春雪

2013年02月05日

明日の朝は雪と言う予報。
雪の句が作れるなどと、不謹慎な期待も。
【天候】 終日、快晴。

1857声 春海

2013年02月04日

先日の好天の日、海を見に行った。
見に行った、と言うよりも出掛けた先に海があった。
東京湾の春の海は穏やかで、沖には何隻も船影が浮かんでいた。
その手前を、小型船がひとつ横切ってゆく。
風を切ってなびく旗を、春風が追いかけていた。
【天候】
晴れたり曇ったりで、時々小雨。

1856声 春鳥

2013年02月03日

犬の近くに小鳥が降り立つことも、春。

【天候】
終日、快晴。

1855声 湿気

2013年02月02日

春の夜は湿り気。
【天候】
晴れのち曇り。

1854声 料簡

2013年02月01日

俳句には、おのずと料簡が表出しているから、面白い。
【天候】
終日、快晴。