5135声 言い訳

2022年05月31日

テレ東大学のRe:Hackのビックダディこと林下清志さんの回に感銘を受けた。林下さんは何事か成すために産まれた男だと幼少期から思った早熟系の男子だったが、高校時代に、周囲と比べ自分の才能の限界に気づき、成せることなどたかが知れていると思っていた。ただ、子どもが生まれた時に自分の人生を駅伝のように考えるようになったと。俺はこの子らが、自分でご飯を食べられるようになるまで育てるということ。これだけで自分の役目としては十分で、そう考えられたときに人生が気楽になったと。私は、基本的に人が生きていることに特別な意味はないと思っているが、自分の人生という箱だけで色々と完結して考えようとすると、苦しくなることが多いと思う。たまたま子どもを授かっただけだが、孫子の時間軸ぐらいまで、自然と思考の時間軸が伸びている。伸びた分だけ、現在のタガもゆるくなって、帰りにらーめん次郎を食べてしまった。はい、ただの壮大な言い訳です。