今朝は、昨日の山車保存会懇親会の名残を引きずりながら、祭典事務所開きの準備。
昨夜の片づけと事務所の準備は、滞りなく終了。
その後、打ち合わせらしきものが始まってしまい、なかなか帰れず。雑談なのか、打ち合わせなのかはっきりせず。
大事な話をしているようで、全く関係ない話がいろいろ加わる。こういうところが、地域コミュニティの難しいところ。みな勤め人、または、元勤め人なので、効率よく打ち合わせを行う技術は持っているだろうに、いたずらに時間が過ぎていく不思議。
この、一見非効率的な組織が、複雑なタスクや参加者の複雑な感情を抱えながらも山車巡業を遂行してしまう。参加者の複雑な感情を抱えたプロジェクトには、効率的な組織より、このような一見不効率に見える組織のほうが向いているのかもしれない。
打ち合わせのような雑談や雑談のような打ち合わせは、その成り立ちから強固な組織とは言い難しい地域コミュニティならではの方法なのかもしれない。