今夜は伊参スタジオ映画祭の会議だった。まだ寒い時期なので町役場の会議室を使う。映画祭は2001年から始まったので長い歴史を持つ、とそろそろ言って良いだろう。僕含め長いこと続けているスタッフもいるが、ここ数年で入ってくれた若めのスタッフもいる。近年はそういった新しめのスタッフが頑張ってくれており今夜も比較的多く集まってくれた。
映画祭の柱とも言うべきシナリオ大賞(全国から映画シナリオを募集し映画化させる取り組み)もすでに2人の監督がロケハン(映画の撮影地を探すこと)で来町しており、部分立ち合いもしたのだが映画化がすでにめちゃくちゃ楽しみだ。仕事上、映画よりもアートが身近になって随分と経つが、今年に入ってから映画熱が再熱している。一言で理由を言うなら、人生を描くならやはり映画が良い、ということなんだと思う。人生を見たい、見せたいのだ今は。