奈良市について、ミーハーではあるがちょっと嬉しかったのは通りのあちこちに鹿がいることだった。中学校の修学旅行で来たよね奈良・・程度の思い出しか残っておらず、岡安少年が過去同様に鹿を見て喜んだかどうかも覚えていないのだが、普段見ない生き物がそばにいるというのは面白い。昨年も猟友会の取材で山に入り、それこそ鹿も何度も見たが、同じ生き物には見えない(奈良の鹿は人を襲う話を聞かないので、種類が違うのかしら、それとも環境?)。
同行していた彫刻家・三輪途道さんの娘さんが「あ!角が柔らかい」と言うので、僕もちょっとごめんよと触れてみた。角にも産毛が生えており、確かにちょっと柔らかい気がする。数日の滞在を経て、仕事じゃなくてじっくり来たいな奈良、という気持ちになった。

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