微笑庵、というと、苺大福のちごもちが有名ではあるが、店主宮澤さんの突き詰めは菓子一つ一つにまで行き届いている。数年前に続き、新店舗での営業後はじめて映像の撮影で入った。以前撮影した時は新入りです、と言っていた子が、手際良くとても難しい技術であるわらび餅のこね作業を行なっている。わらび粉に湯を注ぎ、手早く大きくこねる樣は美しく、映像でも撮りがいがある。
作る工程を撮影した菓子を一通りいただき、いわゆる物撮りも行なった。場所が良さそうなのと、良い食器を持っているだろうということで沢渡の丸伊製材へ伺い、いくつか撮影を行った。微笑庵の水ようかんは実際の竹筒に入っており、プッチンプリンのように穴に詰められた竹楊枝を抜くとちゅるんと出てくる。ノリタケ(確か)のガラスの皿に出すと、とても美しく輝いた。
ちごもちから派生した、大粒ブルーベリーがごろごろ入ったしずくもちは、生産者も撮影をした。この先秋、冬、春と撮影を続ける予定。微笑庵のインスタグラムで公開されているので、見て、ぜひ店にも寄っていただきたい。

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