日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

4703声 RUN

2021年03月04日

ここ数年「アート関係の映像撮影」の仕事が増えた。なぜなのだろうと考えると長文になるが、一言で書くなら僕がそういうものを撮るのが好きで、依頼する側もまあ臨機応変に対応するから、という理由なのだと思う。

 

作品や展覧会の撮影などでは、手間はかかるが対峙するだけなので応用力はさほどいらないのかもしれないが、近年はアーティストの映像制作に加担する機会も増えてきた。アーティストという人種は基本「今までなかったもの」を求める人たちなので、それに並走して映像を作る場合は毎回新しい反射や発想が必要になる。

 

今日は、韓国人のアーティストの映像制作で、コロナ禍において日本に来れない彼に代わりチームで撮影を行った。前橋の街中をランナー役の女性が走る、走る。僕はそれを撮るわけだが、ある場所では「道路の向こうからジンバル(手ブレしにくくなる機械)つけて並走する映像を撮りましょう」と自ら提案し、数ヶ月ぶりに(大げさ)走った。転ばなくてよかった。

 

「アートにおける映像」はもしかすると一生付き合えるテーマの一つかもしれない、と思っている。

4702声 nakabito

2021年03月03日

近年、映像を撮る、デザインをする、のと同様に仕事として没頭できるものに「書くこと」がある。「映像より、書いたものの方が良いね」と皮肉?を言われたことも何度か。無論、仕事で「書くこと」を生業にしている知り合いもおり、それがいかに大変な仕事であるかはある程度わかるので、自分をデザイナーと呼べないようにライターとも呼べないのだが、大げさにいうと「本質を考えて形にする」という点では、デザインも書き仕事も長年やってきた映像(ドキュメンタリー)と一緒だと思っている。ので、自分の中で全く別のことをしているという意識はない。

 

中之条町観光協会が発行しているフリーペーパー「nakabito」。発行当初から映像でも記録をしようとチームにはいたのだが、最新号を作るにあたり今まで書いていたライターが不調とのことで、僕に書き手が回ってきた。3年前なら引き受けなかったかもしれないが、今は書くことに興味があるので引き受けた。6号目にあたる今号は「移住者特集」。「中之条ガーデンズ」のガーデナー夫婦や、中之条駅前の「ニューさいとう」、「Nakanojo kraft project」でチョコレートも作っている大地くん夫婦や、つむじに昨年オープンしたカルフォルニアピザの「ザ・ブルー・リボン」、同じく昨年四万温泉にオープンした「ランゴリーノ」のカズくん、そしてそれら移住者の全てに関わった移住定住コーディネーターの村上久美子さんと、様々な人に会いに行き、話を聞き、その生き方を言葉に変えた。僕の腕前がどうのというよりは、取材を受けてくださったみんながみんな輝いているので、良い冊子になったと思う。

 

「nakabito」最新刊。ぜひ、中之条町つむじや、上記取材対象者がいるお店等で手にしてほしい。

4701声 失敗から学ぶ

2021年03月02日

旧知の女性と焼肉を食べた。「美味しそうに焼肉を食べること」について知り合いの中でもトップクラスだなと思うような良い食べっぷりの女性だった。

 

ふと、お互いの恋愛話になった。ワーキャー話すには、お互いに歳を取りすぎているかもしれないが、今の年齢には今の年齢なりのそういう話がある。独身でいること、家族をもつこと。若い時の僕は、自然に結婚をし、自然に子育てをするものだと思っていた・・というか何も考えずにそうぼやっと思っていただけなのだが、それらは自分の、相手の、選択や行動なくしてはならないものであり、自然に訪れるものではないことを知った。まあ色々あるけど・・タイミングって大事だよねという話にもなった。

 

よく「仕事の失敗は買ってでもした方が良い」という話を聞く。同感だ。そしてそれと同じように、僕の場合はうまくいったことがないからだけかもしれないが、恋愛の失敗もまた、多くのことに気付かせてくれる。少なくとも僕は、そうして少し大人になった。焼肉は、カルビラーメンで締めた。

4700声 サバイブ

2021年03月01日

2月中にお願いします。と言われていた映像を、途中うたた寝をしながら徹夜ペースで収めた。そもそもそんなぎりぎりでやるなという思いが9割、もう徹夜ってつらいなーという思いが1割。昨年から1年間、未曾有のコロナ禍においては明らかに「映像需要」が増えており、例年お世話になっている仕事に加えコロナ後に倍とまでは言わないかもしれないが仕事が増えた。もう1人で抱え込めないことはわかっているので、チームで取り組んでいる仕事もある。3月は年度末ということもあり、あれやこれを収められるのか・・サバイバルな1ヶ月が始まる。無論、この状況下において仕事がある感謝は忘れてはならない。

 

そんなことを書こうと思ったら、なんと4700声というキリ番。そう、めっかった群馬もこうして今現在に至るまでサバイブしてきたのだ。それはひとえに、立ち上げ人である抜井さんと堀澤さんの継続力、そして僕と同じく途中参加のすーさんの継続力、そしてなにより今こうして読んでくださっているあなたの、あなたの!あなたの!!あなたあってのことだと思います!!!ありがとうございます!!!!今月は、中之条町近辺から岡安が投稿をします!!!!!

4699声 投函

2021年02月28日

寒いが春めく一日。梅も咲き終わり、そろそろ桜の開花の足音が聞こえてきそう。通信句会の投句やら句会の事務連絡やらを済ます。俳句に携わっていると、というか今日、詩歌に携わっている人は「投函」することがとても多いことと思う。電子メールならクリックひとつ。しかしこれが紙では、切手を貼って封をしてポストに投げて、とお金も時間もかかる。しかし、それこそが今日、詩歌に携わる者としての心のあり方と通じなくもないな、などとそれらしいことを書いて、二月、私の担当月を締めくくりたい。

4698声 春の寿司

2021年02月27日

午前中に意を決して病院に出かけ、花粉症の薬をひと揃え処方してもらった。午後は買い物で潰れたが、夕方に持ち帰り寿しを買って帰り、寿司とスーパードライの瓶麦酒で上機嫌である。ボイル海老が好きなので、寿司のパックを注文した際に、玉子とボイル海老の変更を申し出たが、帰ってパックを開くと、玉子が二個入っていた。つまり、ボイル海老の方を玉子に変更するという、まったく逆のことが行われたいた。しかしそれも良いではないか、黄色の彩が妙に春めく寿司になっており、それはそれで乙である。

4697声 惰眠

2021年02月26日

一週間の疲れが出たのか、花粉症の薬のためか、終日眠かった。冴返る一日で、寒く、それだけでも疲れた。疲れてばかりいられないが、惰眠を貪ることにする。

4696声 らしい句

2021年02月25日

句の整理を始める。精査していくと残せる句が少なく、愕然とする。夜、ポストに掲載誌が届いていたので、その中の総合誌ぱらぱらとめくると、群馬の知人の句が掲載されていた。句の上にはなんとか賞という文字が載っている。その人らしい句で立派である。うれしくなり、瓶麦酒を一本空ける。

4695声 前方の視界

2021年02月24日

寒さが戻った一日。寒いのだが、日差しには確かに春のしたたかさがあった。年度替わりに向け、いささかあわただしくなってくる。いろいろとげんなりすることも多く、前を向いて進むことにする。

4694声 風の強い一日

2021年02月23日

天皇誕生日で祝日。ともかく風の強い一日だった。昼に焼き肉を食べ行ったが、生ビールのジョッキ片手の人が多く、雰囲気は和んでいた。中には本格的に深酒している様子の組もあり、緊急事態宣言も終わりが見え、夜のつけが一気に昼に回ってきている感じも。いましがた、PCを覗いていると探していた句集がAmazomで丁度見つかった。いままでも、ときおり在庫は確認していたのだが、作者が故人と言うこともあってか、定価の何倍にも値段が跳ね上がっていた。今回は定価の半額ほど、運が良かった。机の上で俳句を考える時間が依然として多く、滅入る一方。

4693声 麦酒、スナック、映画

2021年02月22日

暖かかつ穏やかな月曜日。翌日が天皇誕生日の祝日だからか、街の人出はぐっと少ない。届いた雑誌をめくりながら、一切を放擲して夜半まで、麦酒、スナック、映画。

4692声 ぬるり

2021年02月21日

春めく、というよりも初夏のような陽気で、起床した時からぬるりと生暖かい空気感であった。買い物などしておとなしく過ごす。昨日ひらめいたアイデアをあらためて考えなおす。金はかかりそうだが、中々、良い。

4691声 昼寝など

2021年02月20日

好天の一日。公園のベンチで昼寝などしてから帰宅し、書面句会の諸々をこなす。まずい麦酒を飲んでから風呂に浸かっていたら、中々、いいアイデアがひらめいた。

4690声 遥か彼方

2021年02月19日

天気晴朗なれども、花粉多し。もう終日つらい。そのせいか、原稿類や句会のひと波が去って気が抜けたか、体調も芳しからず。句会と言ってもすべてがWEBないしメールベースの書面句会になっているので、家に居ながら参加できるが回数が増えてしまい、結局、手間と時間がかかる。午前中に俳句を作って、午後に句会をして、夕方に飲んで、という一日が遥か彼方にあるような気がする。今宵は第三の麦酒を飲みすぎた。

4689声 耳に突っ込む

2021年02月18日

早朝の日課で花に水やりをしているのだが、今朝は花壇にがっちり霜がおりていた。冴え返った一日で、あたたかくなってからの寒さは堪える。この頃は、音声SNSのClubhouseが日本でも大きな話題になっているが、SNSには距離をおいているので、以前からもっぱらPodcastを聞いている。ラジオ番組美味しいところを凝縮したようなものから、だらだらと飲み屋の会話のようなとりとめのないものまで、幅広いコンテンツがあり楽しい。電車などで聞いていると、このままずっと目を閉じてPodcastを聞ききながら、山手線を終日ぐるぐる回っていたいような気になることもしばしば。そんな妄想をしながら、毎日、ちょっとした楽しみを耳に突っ込んで春寒い街を歩いている。

4688声 ひと心地

2021年02月17日

風強く、通勤時間帯の列車などに影響がでるほど。一日の仕事を終え、校正の続き。リモート句会の取材記事が校了になり、他の原稿も概ね校正まちの状態になった。これで明日からひと心地着ける。頭を切り替えて前に進めねばならないことを考えるようにする。今宵もノンアルコールビール。体調がたいぶ戻ってきた。

4688声 春のゆるみ

2021年02月16日

この頃は、緊急事態宣言下なので夜八時以降はたしかに真っ暗な街となるが、人々の雰囲気ではどこかゆるんで来ている気がする。春先はどこに行こうか、などと話題に上ることもしばしば。着実に春めいてきているが、私はといえば花粉症がむごい。帰宅後は校正の続き。総合誌の加筆をしようと思うが、はじめたのが夜半で耐え切れず寝ることにする。

4687声 ノンアル

2021年02月15日

今日から数日は校正と選の連続。集中してしまうのはつらいが、上手く行けば一気に片付く。まずは選句と俳句総合誌のエッセイの校正を戻して終了。体調を鑑みてノンアルコールビールとす。