日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

5285声 小野上温泉

2022年11月27日

今日も中之条へ。草刈りをしに。久しぶりに寄った小野上温泉のお湯で、カラダだけじゃなくアタマもがほぐれた気がする。

5284声 消えた財布

2022年11月26日

朝から中之条へ。草刈りをしに。草刈り機は刃物仕事でありこのエンジン音に興奮作用があるのか、辞め時がわからない。気づけば汗だくになるまで続けていた。帰りにセキチューに寄ったとき、財布のないことに気づく。家に帰っても見当たらない。昨日行った日帰り温泉で落としたのかもしれない。すぐにその日帰り温泉に電話するが、落し物の報告はないと言う。仕方がないので財布の中身を思い出し、カード会社に連絡することにした。金融機関4件、カード会社1件、疲れ切って働かない頭で1件ずつ電話してゆく。千晶ちゃんが心配して来てくれた。あとは免許証だから交番に紛失届を出しに行こうとしたその時、彼女が「車にあったりしないかなぁ」と言った。車は何度も探したんだからあるはずは無いと思いつつ、もう一度探し始めたら、なんと、あった。

5283声 なにもできず

2022年11月25日

今日も朝から頭痛がする。この感じは8月以来。おじさんストレス過多に襲われている。何もできず。

5282声 頭痛

2022年11月24日

朝から頭痛がする。ビールの仕込みの予定だったが頭痛が治まるのを待つことにした。9時過ぎにようやく動き出して、コーヒーを飲んでゆっくりしてみたらやれるような気がしてきた。昼ころからスタート。どうにか最後まで終えることができた。

5281声 進まない

2022年11月23日

雨の一日。ベッドの上でよく降ると思いながら、ひたすら寝ていた。それにしても新店舗の工事が一向に進まない。他の仕事に精を出していて、ふと気づいたら少しでも進んでいてほしい。進まないなら進まない理由を知りたい。あまりに進まなすぎてちょっと気分転換が必要なくらいに進まない。

5280声 貸切のお客様

2022年11月22日

貸切の予約。肩書きがすごい方達ばかり。大体こういう場合は話に夢中で料理の内容など興味のない雰囲気になりがちなのだが、そうではなかった。「ビールなのに日本酒を飲みながらつまんでいるような初めての感覚」と仰っていた方は企業の会長で、70歳台と言う。矍鑠としている。見習わないと。

5279声 納得のいく環境を準備することで

2022年11月21日

食中酒百席が終わってもなぜか落ち着かない。普通ならば一段落してホッとするのだが。翌日にワインを飲み直して一応の総括をするのもできず。理由が分からなかったが急に気がついた。玉置浩二のオーケストラライブと、みずかみさんの仕込みの動画をYou Tubeで見ていて。合わせてしまう者は、とことん納得のいく環境を準備することで、開花することがある。違和感を感じやすいという人ほど合わせてしまう、ということがある。そこにやさしいという感情を持つのは私だけではないだろうが、合わせてしまった当人は、気づかないうちに納得していない。ところが、納得のいく環境を整えることができたとき、あるいは納得のいく前提が少しでも増えたとき違和感が少なくなり、安心して自分のパフォーマンスに集中できる。そのときに、とても丁寧で、かつダイナミックなパフォーマンスをすることができる。要するに、合わせてしまう者は、とことん納得のいく環境を準備することで安心するということがあるのかもしれない。今回の食中酒百席の2日目で、少しだけそれを感じることができた。安心材料は多岐に渡る。食材はもちろん、仕込み、包丁、パートナー、器、そのどれもに違和感を減らす努力をした方がいい。いい音を出したい、よりも、まず、今この歳の、丁寧な音を出したい。ということは、落ち着かなかったのは、次のステージを感じた、ということではないか。もちろん例のごとく、ただ疲れているだけかもしれない。

5278声 寝坊から仕込み

2022年11月20日

早く起きるはずが起きられず。ひとまずビールの仕込みはちゃんとできた。仕込みをしていてもいろんなことが気になる。そういえば、いつの間にか戸の鍵を閉めるようになった。もっとおおらかにいたいんだがね。千晶ちゃんが来てくれて、家が片付く。いっぺんに家の空気が変わる。

5277声 軽井沢

2022年11月19日

軽井沢へ。湯町窯の入荷を知らせるニュースを知って出かけた。目当ての商品はなく。その店の隣の二階で版画家村上早さんの作品を見る。いつか見たいと思っていてようやく見ることができた。この人の作品に惹かれる。闇を丁寧に表現している。そんな感想は失礼かもしれないが、丁寧に表現されてしまった闇は感動する。

5276声 中之条の土地へ

2022年11月18日

昨夜は寝たのが2時過ぎになってしまった。夜に体力を集中しようとすると昼間しっかり休むことになる。そうするとお客様を送り出してからすぐに眠れなくなり、結果的に朝起きるのも遅くなってしまう。これでは市場に行けない。お客様を送り出してからできるだけ早く眠るサイクルを知る必要がある。午前中は片付け、ばっちゃんと打ち合わせ等して、中之条へ。中之条の土地に床柱に使えそうな木があるんじゃないかと、先日の柳沢さんとの打ち合わせで思いついた。中之条の土地に行ったのはかれこれ何年ぶりだろう。篠がすごく、入れる状態ではなかったが、分け入ってひと回りしてきた。あの篠どうにかならないか。

5275声 食中酒二日目

2022年11月17日

食中酒二日目。昨日の反省点は、つまみから鮨になってからのテンポが悪かったこと。今日は改善できたと思う。やはり5人くらいが目が行き届くためちょうどいい。

5274声 長い一日

2022年11月16日

朝から仕込み。準備の漏れがないように進捗を書き留めながらやったので再掲。7~8器準備、8~9.25里芋/春菊/豆腐/潮汁、おせち告知9.50、鮪いくら/フレーク購入/和え衣/寄せ南京11.30、~大タッパー12、肝醤油/シャリ/準備(ガリ/トマト/すだち/柚子)~12.50、~15.30休憩、~菊/酢かぶ/わさび/松茸/ネタ/シャリ酢。単語だけだがその一つ一つの向こう側にやることがたくさんある。朝7時から動き出してお客様を迎える19時までなんだかんだと8時間以上は動いた。そこから本番で終わったのは22.30過ぎ。明日またあるから早く寝ないといけないが、一息つく。この腰が痛いのをなんとかしたい。

5273声 魚の仕込み

2022年11月15日

久しぶりに市場へ。最近私があまり買わないから素っ気ない魚屋が、今日はたくさん買おうとしているからか、対応がよかった。一日中仕込み。出番を待っていた包丁がよく切れる。明日は2ヶ月ぶりの食中酒百席の日。

5272声 港の仕入れ

2022年11月14日

昨夜は魚津に泊まった。今朝6時過ぎに漁港に行ったが競りは終わっていて市場はもぬけの殻。後片付けの最中だった。三浦半島の三崎港に行ったときもそうだったが、おそらく料理屋が魚を買うのは市場ではなく魚屋なのかもしれない。市場内に魚屋がないから、港で魚を買うには周辺の魚屋を探してから行かないといけない。諦めて帰路。昨日は深酒もせず早く寝たので体調はいい。高崎まで300km。妙高辺りで日が高くなる。朝陽に照らされ迫力満点の紅葉だった。

5271声 半日がかりの製材

2022年11月13日

昨日選んだ木材を朝から製材する。フォークリフトを器用に乗りこなしながら、大木を製材機に乗せていく棟梁。製材機も、レバーを動かすとあらゆる箇所が細かく動く。子供の頃に見たアニメ、未来少年コナンのロボットのようだ。4時間かけて、能登ヒバの巨大まな板2つ、ヒノキのカウンターとつけ台各1つずつが製材された。当たり前だが、大根を拍子木に切るのとはわけが違う。ダイナミックだった。午後になり、昨日の晴天とは打って変わって強い雨。ひとまず高速に乗ったがどっと疲れが押し寄せてきて、もう一泊近くで泊まることにした。もらってきた能登ヒバのおがくずの匂いが車中に漂っている。

5270声 木を探しに

2022年11月12日

南砺へ。7時過ぎに出発。途中休憩をしながら、到着したのは13時半になった。まずは直径60cm、長さ4mもある能登ヒバの原木を見せてもらう。調理台の上に敷く板をこの巨木から取る予定と言っていた。次にそこから20分ほど車で行った別の場所に移動し、そこにはカウンターに使うケヤキがあって、たくさんある木の大群の中から選んだ。2時間近くかけて選んで決定。素朴な木目の、南砺のケヤキに決まった。能登ヒバを調理台に使うのは、抗菌効果があるから。酸が強く、スパイシーな香りがする木である。今日もいろいろな木の香りを嗅がせてもらったが、この能登ヒバとヒノキが強い香りだった。棟梁曰く「能登ヒバはヒノキよりも水に強いんじゃないかと思っている」とのこと。陽も傾いてきて、南砺の田園風景が美しい。稲刈りの終わった田んぼと、軒先に干柿が吊るされた農家の景色が続く。晩飯は寿司屋に連れて行っていただき、作業場に戻って夜遅くまで木についての話を聞いた。今日はこの作業場で木の香りに包まれて眠る。

5269声 新店舗打ち合わせ

2022年11月11日

午前中に新店舗の打ち合わせ。照明の場所と器具の確認。床柱の場所。洗面所の床。トイレの床。お燗場のタイル。焼き場のタイル。ようやく意匠の話になってきた。せっかく長い期間かかったのだから、ここは楽しむところ。料理を忘れそうだが、その代わり飲食店のインテリアコーディネーターができそう。明日は南砺へカウンター周りの木材を見に行く。同行のはずの秀ちゃんから連絡あり。父親が仕事現場で倒れたと。心配である。

5268声 老いてなお

2022年11月10日

とらやの羊羹を手土産に久しぶりに実家へ。今年になってから父の認知が不安定で母は大変そう。堰を切ったように愚痴をこぼしていた。父は息子に対してはそんなことはないのだが、自分の女房には怒りをぶつけてしまう。傍から見れば、母の言い方が冷たいとも思うから、難しい。二人共とても優しい人なのに、かれこれもう息子の私が物心ついたときから変わらない。今となってはなるようにしかならないだろうと思う。元気でいてくれることだけで息子は満足してしまっている。夜は倉林くんを呼んでうちのビールの試飲。グラスによる違いと、ワインの間にビールを挟んだときの印象をわかってもらい、今後目指す飲み口を共有してもらった。今一番欲しいのは抜け感。飲後の軽さがもっとほしい。