日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和7年度は4月(す)5月(堀)6月(坂)7月(ぬ)8月(岡)9月(す)10月(堀)11月(坂)12月(ぬ)1月(岡)2月(す)3月(堀)の順です。

6387声 年末感

2025年12月02日

火曜日。今日も良く晴れた一日だった。このごろ暖かい。師走だというのに、日中はコートがいらないくらいであった。いま次の句集を編んでいるので、表紙の校正をする。内容はともかく、デザインに特にこだわりがないので、明確な指示が出せないでいる。帰宅すると、同じ出版社から別の句集が三冊届いていた。こんなところにも年末を感じる。

6386声 濃度

2025年12月01日

月曜日。このところ冬日和が続いている。先週末は瀬戸内の方面に行っていた。師走を目前に、そんなことをしている場合ではないのだが、倉敷では大原美術館やら民藝館などを観て、翌日に四国に渡り、さぬきこんぴらさんから小豆島を経由して、岡山から新幹線で帰ってきた。小豆島では尾崎放哉記念館だけを訪れて、そそくさと島を後にした。風光明媚だが、寂しいところであった。島の寂しさというのは、本州のそれとは濃度が違う。放哉もそんなことを感じていたのであろうか。

6385声 怒濤

2025年11月30日

怒濤の10月が終わって、ほっとできるとおもっていた11月。

そんな11月の最終日、この時点から振り返ってみると、そうでもなかったなあーとおもう。

ここにはほとんど書いたことないが、仕事上では、ほぼ毎日のように事件のようなことが起きる。もうすでに感覚が麻痺していて、事件を事件とも感じなくなってしまっているので・・「ようなこと」。

先日、そんな事件の「ようなこと」が3件ほど重なったということがあった。

1件のアポが入っていた時間、その直前に電話で1件、その電話中に、もう何年ぶりかのあの人がアポなしで来て、わたしを待ち構えているという状態で、もう1件。いやいやいや、いっぺんには無理でしょ。

とはいえ、なんとかしなくてはいけない状態。

しかし、いっぺんには無理なので順番に傾聴する。

傾聴すると、それぞれ、それなりの事件である。

みんな結構な面持ちで、話を持ってくるのね。でも、聞かされる身にも、配慮願いたいところだ・・・(以下、自粛)

そんな、最中に、実はもう1件の電話がかかってきていた。まあ、・・(以下省略)

ということで、11月も怒濤のように過ぎ去りましたとさ。

6384声 再び

2025年11月29日

いつも行っている床屋さんから、体調が急変して入院したという連絡が入った。来週伺う予約を入れていたのだったが、厳しいとのこと。わたしの予約のことより、今は治療に専念していただきたい。そして、また元気になって、再び髪を切ってもらいたい、そう願っている。

6383声 いい事ある

2025年11月28日

本日見つけたいい言葉。

「きっと今日はいい事ある。明日はもっといい事ある」

6382声 蕎麦板

2025年11月27日

本家尾張屋が閉店するというニュースを見た。創業は寛正6年(1465年)、応仁の乱の前年とのこと。創業560年の歴史を誇る京都の老舗だ。蕎麦屋として有名だが、お菓子もおいしくて、蕎麦板は、わたしの京都土産の定番であった。もう食べられなくなるとおもうとさびしい。

6381声 もう戻れない

2025年11月26日

数年前、仕事上の必要にせまられて、腕時計を購入した。スマホを使うようになってから、ながらく腕時計をしていなかった。しかしながら、スマホの持ち込みができない環境で正確な時間を、しかも秒単位で把握する必要があったため、仕方なくの措置である。様々検討したのだが、結局スマートウォッチにした。超軽量のものを選んだ。

で、一度スマートウォッチを使い始めると、もう普通の時計には戻れない。

そんな状態となってしまった。

歩数、消費カロリー、散歩のルート、睡眠時間の記録などなど・・・。

しかし、最近、そのスマートウォッチを別のスマートウォッチに替えた。

以前のものは、機能をフルで使おうとすると毎日充電が必要となり、例えば睡眠の記録がとれないという不便を感じていたためだ。

今度のものはソーラー発電機能がついていて、圧倒的に充電の回数が少なくてすむ。

充電の必要がほとんどないので、前回いつ充電したのか忘れてしまうほどだ。

デザインは好みではないのだが、もう慣れた。充電のストレスから解放されたスマートウォッチは、もう手放せない。もう、戻れない。

6380声 茉莉花

2025年11月25日

先日、夕暮れどきに散歩をしていたとき、どこからか良い香りがしてきた。

懐かしく、いつかかいだことのある香りだ。

立ち止まって、香りの元を探してみると、白い花の低木が目に止まる。

GoogleLENSで調べると、ジャスミンらしい。(便利な世の中になった)

確かに香りはジャスミンである。云われれば、納得の香りだ。

ジャスミンは、和名で茉莉花(まつりくわ)。手元の歳時記によると夏の季語。

しかし、ホワイトジャスミンは、11月くらいまでが花期らしい。知らんかった。

写生句だからといって、そのまま茉莉花で一句詠むと夏の俳句と読まれてしまう。

さて、どうしようか。

6379声 リバウンド

2025年11月24日

痩せるルールという為末大氏の文章を読んだのは、数カ月ほど前だっただろうか。

実践してみると、結構効果がある。

このルールで、2キロくらいは無理なく減らせる。

しかし、週末など気が緩むとあっという間に元に戻る。なので、平日はなるべくこの痩せるルールに沿った食生活で過ごす。1週間でバランスをとるというのも、このルールの1つ。

このルール、無理なく痩せられるが、あっという間に痩せるわけではない。

リバウンドはあっという間なのに・・・。

まあ、無理ではないので、続くのだが、ほんと、リバウンドは恐ろしい。

「リバウンドを制する者は試合を制す!!」

6378声 マルチタスク

2025年11月23日

料理屋では、カウンターに座るのが好きである。

割烹料理屋では、なおさらで、カウンターこそ、割烹の醍醐味だとおもっている。

調理の様子を楽しみながら、料理人との会話も楽しめる。

テーブル席では、こうはいかない。個室も同じで、料理人との距離も、料理そのものとの距離も、カウンターにはかなわない。

で、つくづくとおもうは、料理人のマルチタスクぶりのすごさである。

あらゆる調理をしなから、目の前の人の対応をする。テーブルの客への配慮も欠かさない。

そもそも、料理(調理)そのものが、マルチタスクなので、ぼけ防止によいとは聞く。

なるぼど、カウンター割烹のカウンターの中の料理人のマルチタスクぶりで、納得はする。納得はするけれども、とても真似できるものではない。

真似はできないので、カウンターに座って、食べながら呑む、くらいのタスクで勘弁していただこう。

もちろん、会話も楽しみたい。

6377声 椿油

2025年11月22日

いつの頃からだろうか、椿油を愛用している。主に整髪料としていて使っているのだが、肌荒れ予防や保湿にも良い。その他、髪のトリートメント、頭皮や爪のケアにも使えるという万能ぶり。

天然素材というところも気に入っている。

主に使っている大島椿は粘着性が高く、少量でもかなりの効果。

ときどき使う、かづら清老舗の五島の椿油はさらっとしていて素早く髪にも肌にもなじむ感じ。

まあ、気分で使い分けているというわけだ。

旅行のときは、椿油、これ1本で済ますこともできて、重宝する。

また、ドライヤーの前に使うとダメージから髪を守ってくれるらしいですよ。

6376声 歳時記

2025年11月21日

今どきは、スマホで検索すれば季語は調べられるのだが、俳人の端くれとして、歳時記は持っていたい。

と、いうことで、電子版の歳時記をスマホに入れている。角川の合本俳句歳時記がそれだ。2012年版であるが、十分である。電子版の良いところは、芭蕉の句は何句掲載されているかな〜というような、ことが比較的簡単に調べられるところである。

調べてみると、芭蕉は、だいたい159句載っている。だいたいというのは、検索結果は、一覧で季語が表示はされるのだが、句は実際に展開して数えないといけない。

なので、たくさん掲載されている人物は、正確に知られるのが少し手間がかかるのだ。

ということで、最近知った古舘曹人の句はどうだろうか。

これも調べてみる。

すると、22句掲載されている。このくらいだと数えやすい。

以下、気になる俳人を調べてみると、村上鬼城64句。

久保田万太郎127句。

正岡子規117句。

河東碧梧桐16句。

高浜虚子285句。

碧梧桐への冷遇が浮き彫りになる。

そして、山頭火は3句、放哉は1句の掲載だ。さらに井泉水は0句だ。自由律勢は無季も多いので当たり前か。

虚子は、数えるの面倒だったので、かなり誤差があるとおもう。参考程度に。

6375声 観察

2025年11月20日

お昼の散歩で、公園の大きなイチョウの木が目にとまった。ひと抱えよりある大きなイチョウだ。高さは3階に届くだろうか。見上げると頭の上は枝である。枝の上も、また枝である。普通、枝がああ重なると下から空が見えない。葉が色づく前ならなお見えない。色づいたイチョウは、ほどよく落葉もしていて、枝がいくらか重なっても、枝と枝の間はほがらかに隙いていた。イチョウは、樹下に立つ人の眼を乱すほどの細い枝を徒には張らぬ。この木に実はない。イチョウは、実が成っているのと成っていないのとでは、見上げる気分が違う。実のならぬイチョウに引き寄せられたのだ。はるかなる下から見上げると、梢の葉は、定かならず。しかし、空との境界はくっきりとしていて、眼をこらせば、一枚は一枚でその間から、冬の青空が望まれる。葉の色は無論ただの黄色ではない。徒に黄色いのは眼にきつ過ぎる。専らに黄色いのは、ことさらに人の眼を危うくする。イチョウの黄はそれではない。あたたかみのある黄葉は、奥ゆかしくも自らを卑下している。わたしは、黄葉の絨毯の上に立って、このおとなしいイチョウの葉がどこまでも空裏にはびこる様を見上げて、しばらく呆然としていた。眼に落つるものは黄葉ばかりである。実は一つもない。

ここで、一句できれば、夏目漱石になれるのだが。ということで、本日の景色を『草枕』ふうに書いてみた。いやー漱石はよく観察してますね。

6374声 第21回兎影句会

2025年11月19日

昨夜は、兎影の句会だった。

第21回となる兎影句会だ。

あっという間に21回だ。

最初の数回は、紙で行っていたが、「夏雲システム」を使えるようになってからは、皆でスマホを使っての句会。

おかげで、おいしい料理と酒をいただきながら句会を行うことができる。こういう句会は少ない。(と、おもう)

昨夜は、少人数だったこともあり、兼題に加えて、席題も行うことができた。

席題は、兎影発足当初、屍派方式で「5分で最低一句」などと無茶していた(しかも紙でやっていた)おかげなのか、20分だと長いくらい。ゆっくり食事もできて良かった。

句会は、少人数で、呑みながらやるのに勝るものはない。

6373声 要調整

2025年11月18日

本日のランチは、いつもの恵比寿屋へ。

偶然、同級生と居合わせる。

斜向かいに座る。彼は食いしん坊なのでセットを食べていた。

わたしは、寒い季節の定番かき玉そばを注文。

その後しばし雑談。彼は、今週はあちこちに出店で忙しいとのこと。嬬恋方面もあるので、雪が降るかもね、という話。とか、同窓会の話などなど。同窓会の話では、ぼちぼち新年総会の話が、各方面から耳に入っているとのこと。

要調整である。

6372声 親子丼

2025年11月17日

本日は、近所にできた韓国料理屋さんで、石焼きビビンバを食べようとおもい出かける。お店に着いてみると、閉まっている。これで2度目である。前回は、臨時休業の貼り紙があったのだが、今回はない。

もしや、とおもって調べる。

調べると、どうやら定休日らしい。

ということで、気を取り直し、白寿の湯まで出かける。

一風呂浴びて、食事をとることとする。

メニューを見ると、なんと、韓国フェアをやっているではないか。サムゲタン、サムギョプサル、マンドゥなどなど。

しかし、残念ながら、石焼きビビンバはない。

ということで、通常メニューのなかから親子丼をいただく。(韓国メニュー、たべないんかい!!)

白寿の湯は、このあたりでは一番ご飯が美味しい温泉だとおもう。なお、白寿の湯のおすすめメニューは、温泉陸上養殖の鯖。美味しいですよ。

6371声 座としての句会

2025年11月16日

古舘曹人は、俳人だが、晩年は連句を楽しんだ。

その経験から、俳句を見つめ直し、俳人たちに連句を勧めてもいる。また、連句の持っていた「座」としての仕組み、遊びとしての喜びを伴う句会にするべきだと、俳人たちに訴えた。

が、現在、そのような句会は少ない。

兎影は、そのような句会でありたいとおもっている。

6370声 熊に会った

2025年11月15日

本日は、ハイキング日和。

ということで、ハイキングに出かける。今回は、軽沢駅から横川駅という、碓氷峠を降るルートを選択。皇女和宮降嫁の道をところどころ辿りながらのハイキング。

熊野神社を過ぎ、群馬県に入ってしばらく過ぎたところで、「熊に会った」という人とすれ違う。

みんなで、熊対策モードに切り替えながら歩く。

お昼も食べずに、一目散に熊目撃ポイントを通り過ぎる。熊目撃情報のおかげで、ドキドキしながらのハイキングとなってしまったが、しばらくして、何人かの人たちとすれ違ったため、ようやくお昼休み。

広葉樹林帯は紅葉が最後くらいの見頃で、絶景を堪能できた。

旧中山道のため、途中石碑や説明の看板も多く、予想では4時間半から5時間のところ、延べ6時間半というなかなかの旅になってしまった。

幸い、熊に会ったという人には会ったものの、熊には会わずに済んだ。

ということで、本日は終了。