2294声  四葩

2014年07月04日

今日も雨である。 梅雨なので仕方ないが、天候が不順だと心身ともに不順である。
心を紫陽花の花の色に例えたのは、萩原朔太郎だが、
梅雨時の 心と言うのは、何かと変わりやすい。
ふと人に会いたくなったり、また会いたくなくなったり。
しかしながら、思春期を越えねば大人になれないように、
この 不快な梅雨を乗り越えねば、夏を迎えられない。
実際ここまで書くのに、書いては消し書いては消しと、
まった くもって、心の内が紫陽花の花のようなのである。