2295声 門仲

2014年07月05日

門前仲町。
耳にしたとこはあったが、今日、初めて降り立った。
俳句の用事だったので、朝から梅雨空の下、
駅前の参道や富岡八幡宮を付近を吟行した。
八幡宮へは、お宮参りに訪れる若夫婦が多く、
赤児を包んだおくるみの白が、夏の木々の中に映えていた。
句会の成績は芳しくなかったが、結社の句会の緊張を感じ、
結社にも入らずふらふらとしている身には、少なからず喝が入った。
二次会は駅前の「富水」と言うお店で句会となったが、
魚が抜き差しならぬくらい美味しかった。
ちなみに、このお店の生中は「琥珀ヱビス」なのである。
それだけでも、まさにこの土地の粋を体現している。
毎年恒例の新春俳句ingに、もってこいのお店かと思う。