東京でオリンピックが出来るかどうか。
この話題でもう、今週のメディアは持ち切りだろう。
狙っているのは、2016年夏季五輪開催都市。
デンマークの首都コペンハーゲンで、10月2日に開かれるIOCの総会で、
最後のプレゼンを終えた後に決まる。
日本時間では、3日の未明を過ぎた辺りだろうか。
立候補しているのは、東京、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリードの4都市。
本日夜には、鳩山首相や石原都知事が現地入り。
明日にはオバマ大統領も駆け付け、招致合戦はいよいよ鍔競合いの戦いを見せる。
朝のニュースで報じられたのは、その絡みで興味深い。
オリンピック熱が沸騰しているコペンハーゲンに、本日、間寛平さんが到着したとの事。
寛平さんは、現在、アースマラソンの真っ最中。
アースマラソンの内容は、その公式HPに詳しいので、ここでは省く。
コペンハーゲンのゴールでは、金メダリストの高橋尚子選手等が待っており、
非常に温かな歓迎の模様だった。
その映像も、公式HPから閲覧出来る。
寛平さんは驚異のパワーの持ち主。
それを証明するかの様に、ゴールした直後、
その場の皆と一緒に「ア〜メ〜マ〜」と叫んでいた。
マラソン最中、各国各地でオリンピック招致活動を行って来た、寛平さん。
ゴール後の記者会見で、インタビュアーが聞く。
「東京は勝てますでしょうか」
「大丈夫です、どっか王さんが来たり大統領が来たりしてますけど、大丈夫です」
力強く答えるその言葉もさることながら、「王様」の事を「王さん」と呼ぶ、
関西特有の親近感ある言い回しに、聞いていて安心感を覚えた。
下馬評では、東京での開催は難しい状況にあるなんて言われているが、
大丈夫ではなかろうか。
コペンハーゲンにアメママンが着いたので、大丈夫だと思う。