640声 コペンハーゲンのアメママン

2009年10月01日

東京でオリンピックが出来るかどうか。
この話題でもう、今週のメディアは持ち切りだろう。
狙っているのは、2016年夏季五輪開催都市。
デンマークの首都コペンハーゲンで、10月2日に開かれるIOCの総会で、
最後のプレゼンを終えた後に決まる。
日本時間では、3日の未明を過ぎた辺りだろうか。
立候補しているのは、東京、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリードの4都市。
本日夜には、鳩山首相や石原都知事が現地入り。
明日にはオバマ大統領も駆け付け、招致合戦はいよいよ鍔競合いの戦いを見せる。
朝のニュースで報じられたのは、その絡みで興味深い。
オリンピック熱が沸騰しているコペンハーゲンに、本日、間寛平さんが到着したとの事。
寛平さんは、現在、アースマラソンの真っ最中。
アースマラソンの内容は、その公式HPに詳しいので、ここでは省く。
コペンハーゲンのゴールでは、金メダリストの高橋尚子選手等が待っており、
非常に温かな歓迎の模様だった。
その映像も、公式HPから閲覧出来る。
寛平さんは驚異のパワーの持ち主。
それを証明するかの様に、ゴールした直後、
その場の皆と一緒に「ア〜メ〜マ〜」と叫んでいた。
マラソン最中、各国各地でオリンピック招致活動を行って来た、寛平さん。
ゴール後の記者会見で、インタビュアーが聞く。
「東京は勝てますでしょうか」
「大丈夫です、どっか王さんが来たり大統領が来たりしてますけど、大丈夫です」
力強く答えるその言葉もさることながら、「王様」の事を「王さん」と呼ぶ、
関西特有の親近感ある言い回しに、聞いていて安心感を覚えた。
下馬評では、東京での開催は難しい状況にあるなんて言われているが、
大丈夫ではなかろうか。
コペンハーゲンにアメママンが着いたので、大丈夫だと思う。