677声 Jazzと餃子の街は更け

2009年11月07日

先週に引き続き、今週も両毛線で栃木県。
栃木駅から東武線に乗り換え、今日の終着駅は東武宇都宮駅。
栃木駅の列車待ちで、2週続けて、同じ立ち食いうどん屋で、
同じ天ぷらうどんを食ってしまった。
栃木県も宇都宮まで来ると、流石に大都市と言った様相。
駅前に林立する商業ビルや人通りの多い商店街など、商都の賑わいがある。
徒歩で行ったりバスに乗ったりして、市内の銭湯を訪ね歩く。
しかし、今回は望んでいた成果と言うか、結果を得るに至らなかった。
巡り合わせの妙。
たまにはこう言う日もある。
そう言う日には、朝から何か予感めいたものがある。
その予感を実感した所で、早々と次回再訪への期待を託し、繁華街へ行く。
丁度今日、宇都宮市街地では「宇都宮餃子祭り」ってなイベントが開催されていた。
市内の会場には、餃子の名店が特設テントで露店を出しており、
一皿100円で販売されている。
中には有名店も有り、そう言う店にはやはり行列が出来ている。
私も早速、往来の椅子に腰掛け、買い集めた餃子と麦酒で一杯。
今日の芳しからぬ結果を埋める様に、麦酒の紙コップを重ねてゆく。
宇都宮餃子、中でも「みんみん」と言う店の物が美味かった。
やがて赤提灯が灯る頃になると、祭り酣を迎え、冷たい夜風が吹いて来た。
最終的に私、オリオン通りの焼鳥屋のカウンターに流れ着いており、
やや覚束つかぬ足取りで、改札をくぐる。