791声 誤りを、あやまります

2010年03月01日

「つきものはつきものだが…」
と、がっくり肩を落としていた。
「つきもの」っても、私に長い間憑いている、貧乏神の事ではなく、
誤植の事である。
この誤植ってのは、三国志で有名な中国の三国時代における、
魏の国を抜かした残りの二国。
などと、ギャグの切れ味も悪い今日この頃、と言う状態であった。
印刷物上の文字や数字、記号などが誤って記載されている事を、「誤植」と言う。
先般発刊した私の本にも、数点見つかり、落ち込んでいた次第、と言う訳である。
しかし、それを分かっていながら、尚も、数軒の銭湯の方々から、
お礼の手紙や購入希望の連絡も頂き、気を持ち直した。
持ち直すのが早いが、なんの、早メシ早グソ芸のうち。
なんて言っているから、誤植に気付かないのだ。
親が死んでも食休み。
以降当面は、これを念頭に置いて生活して行こうと思う。
そして、自分の試みに誤りは無い、と信じる事にする。