904声 断続的惰眠

2010年06月22日

昨夜の事。
風呂上がり、扇風機の前で横になって涼んでいたら、そのまま寝入ってしまった。
目を覚ましたのは、朝方午前4時ごろ。
4時ともなると、もう空が白じんでいる。
思えば、昨日が夏至である。
「いつ間にか寝てしまった」
意識朦朧としている中、咄嗟に悔恨の念が湧いたが、
やはり起き上がれずに扇風機のボタンを押すのが精一杯。
また、寝てしまった。
梅雨の蒸し暑い日々が続き、汗と共に体力も流れ出ているのだろうか。
そして今朝方、今度は屋根を強く打ち付ける雨音で起きた。
気付けば、土砂降り。
窓を開けて寝ていたので、周辺が濡れてしまった。
甚大な被害を被ったのは、投げ出してあった文庫本数冊。
窓を締める為、寝床から起き上がると、肩にズシリと圧し掛かる疲労感。
不規則かつ断続的な睡眠によって、疲労感が残ってしまったようである。
気弱に吠える、近所の犬の鳴き声を聞きながら、深いため息ひとつ。