4832声 やれることしか、やれない気がしてきた

2021年07月01日

2021年7月。コロナ禍2度目の夏がくる。昨日、母親がワクチン摂取をした。今年の秋冬あたりにワクチンが全年代まで一巡すれば、安心感は一般化されるのだろうか。先日村で会った女性たちはすでに、店に入る時以外はマスクを外していた。それは無責任な行動ではなく、自然な行動のようにも思えた。マスクをするのは対外的なアピールではないのか?澄んだ空気の野や道に、僕らの生活を脅かすものは本当に潜んでいるのだろうか?

 

ふと、やれることしか、やれない気がしてきた。めっかった群馬の鶴のひとこえも僕を含めて執筆者の高齢化がみられるようになり、あと5年もすれば我々の投稿の大部分は「健康」に関わることになる気もするのだけど、一番そのジャンル投稿が多い堀澤さんが10年くらい前に「年をとることは良い。あれもこれもできる若い時とは違い、やれることが限られてくるから、迷わなくなる」という話を僕にした。当時は“身をもって”それを理解することはなかったが、年々、確かにそうだなと思いつつ、でも明らかに僕はまだ“迷っている”。ただ、そうだ、あと数年もすればそんな迷いは「開き直り/諦め」という感情と共に雲散していくのかもしれない。

 

元気ですか?7月は岡安が担当します。