5238声 休みたい

2022年09月11日

仕事が趣味です。

 

みたいな生活をずっと続けてきた。それはよそから見たら、そういう楽しい仕事なのね羨ましい、とも思われるかもしれないが、それほど良いものでもない。単に、仕事と映画祭以外にやりたいことの選択肢が少なかっただけかもしれないし、仕事のオンオフがあまりになさすぎるので、それもどうかと未だ疑問でもある。

 

そういえば、近年になって若い人(30代前後)と仕事をする機会も増えてきたのだが、気持ちいいくらいに仕事のオンオフを使い分けている。「それは休み明けにチェックします」とわざわざ返してくれたり、土日はLINEに既読がつかなかったり。それは・・とても良いことだと思う。もちろん、「曜日や時間関係なく、即やりとりで即仕事を進める」という仕事も多くやってきてしまっているのでそのギャップにイラっとしてしまった頃もあったが、すぐに反省した。時代が変わったなどと大枠で言いたくはないが、「仕事だけに限らない、各々が大切だと思うものと向き合うようになった時代」なのかもしれない。それがスマホであったとしても。

 

そして、僕も昨年冬から彼女なるものができたことが一番の理由と思うが(ひゅーひゅー)、普通に「休みたい、遊びたい」と思うようになった。今日も、今月半ばの怒涛の仕事をやりきるために日曜日ながらに編集まみれになっているが、ほんとうは中之条町の「うた種」で行われている、アーティスト・関美来の展示を見に行きたかった。昨日だって、高崎の「REBEL BOOKS」で行われた絲山秋子さんご本人による本のイベントに行きたかった。さあ、声を大にして言おう

 

休みたい。