1164声 春になったら低級酒

2011年03月09日

晩酌の時、私が嗜んでいる酒は、巷で低級酒と言われてる。
その低級酒を、更に低級なものにした。
懐具合に起因すると言う事もあるが、最大の動機は、おぼろげ、だから。
もちろん、味が、である。

花粉症の悪化。
これが、味をおぼろげにしている、元凶。
晩酌に飲んでいる酒は、もっぱら麦酒だが、
鼻水垂れ流し状態では、味がよく判別できない。
つまりは、いつもより、美味くないのである。
それならば、と、発泡酒ないしは、所謂、第三の麦酒を飲む事にした。

水洟を啜りながら、麦酒を飲む。
と言うのも、なんだか、情けない。
そう言う、情けない状況に陥っている為に、
書いている文章構成までおぼろげになっている。
それも、花粉症のこの時期は、致し方なし。
と自分に言い聞かせてつつ、おぼろげな麦酒らしきものを、一杯。

【天候】
終日、風強くも快晴。
山は霞み、日を追う毎に、春めいてくる。