1206声 鶴のひとこえ1200声記念企画 ~クレインダンス対談2~ 第4回(全4回)

2011年04月20日

■クレインダンス対談 第4回

対談:堀澤宏之×抜井諒一

場所:中央前橋駅付近のスナック

演目:「ハツラツと生きる」

ママ:やっとねえ。今週ぐらいからですよ、この店、毎日開けてるのは。
娘の孫が生まれた後、二か月ぐらい休んでたんですよ。だから何かの縁ですね。
抜:そうですか。初孫ですね、おめでとうございます。生まれて来る、命かぁ。
堀:こういう店が、街中に残ってほしいんですよ。
今から作ろうと思っても、作れないですらねぇ、もう。
ママ:まだこう言う店も、あるんですよねぇ。今日は、よく来てくれましたねぇ。
堀:今はねぇ、二人でどうやって生きていこうか。
って話し合ってたんですよ。
抜:(苦笑)
堀:こう言う路地に、もっと若い人が入ってくれたら良いんですけどね。
抜:「活気」ですよねぇ。
ママ:主人とはねぇ、24歳離れてたんですよ。

~ここから、ママの人生行路についての独演会が始まる~

堀:いや、まさか大正時代の話が聞けると思わなかったねぇ。
しかし、やんちゃだったんだ、ママは。
抜:そうですぇ。昔からのお客さん、いまでも、よく来ますか。
ママ:古い人はお亡くなりになったりとか、いろいろですね。
昔はねぇ、すごかったですよ、お客さんが、団体で来たりしてねぇ。
どうですか、30代だったら、これからですよ。
堀:そうですかねぇ。ハツラツと生きてますか、娘さんのご主人なんかは。
ママ:どーうですかねぇ。ともかく、忙しいみたいですけどねぇ、毎日。
堀:働いてるんだ。俺たちに共通するのは、働くのが嫌いって事だからなぁ。
抜:(苦笑)
ママ:30代は、一番良い時だから、がんばってください。
堀:がんばれ、俺より青年なんだから。
抜:(再び苦笑)
堀:落ち着くなぁ、千代田あたりよりも。
抜:前橋市街でも、城東方面ってのは、面白いですよね。
今度は重兵衛湯でひとっ風呂浴びて、ここへ来ましょう、また。
ママ:えぇ、是非、出掛けて下さい。
堀:じゃあ。行ってみよう。
抜:また、来ます。ところで、ほりさーさん。
最終的に対談の形式を忘れてましたね。
堀:良いんじゃない、そう言うのも。
抜:まっ、いっか、こう言うのも。

【天候】
終日、穏やかな快晴。