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3725声 悔しさ

2018年01月24日

店長が連休のため、今日明日は終日オーパ。それにしてもとても暇で、昼間のフロアにお客さんはそこそこいるのだが、一向にうちの店は選ばれない。見向きもされていない気すらする。実は、相当に悔しい。

3697声 俳句ing

2017年12月27日

正月の悪乗り俳句ingに参加させていただくようになり
かれこれ5~6年になる。毎年の都内で初詣でしたあと
居酒屋をはしごしながら吟行をする。
この一声メンバーが揃うほとんど唯一の日で
毎年楽しみにしている。ちなみに、今年は初めて
高崎で開催とのこと。最後は堀さんのシンキチ醸造所の
OPA店で句会をする予定である。
参加しても良いという酔狂なかたはぜひ。

3685声 ふるさとみたいな場所

2017年12月13日

「d design travel」の群馬版を作ったナガオカさん。会場からの群馬観について聞かれた。この本はデザインの視点でその地域を紹介する本。初めはデザインがまったくない場所で困ったという。デザインがないというのはマイナス要素だけではないらしい。例えば料理もデザイン視点を入れると美味しくなくなる。デザインにはそういう副作用があると。デザインがなく、特に外部に対して勝負せず、主張しない。これがナガオカさんの感じたぐんま。逆に言えば、力みがなく、居心地の良い空間をみんなで作っていると。これって、みんなの思うふるさと、見得をはらずゆっくりできるふるさとの感覚に近いと。曰くぐんまはみんなのふるさとみたいな場所だと。いやこの表現にはびっくりしたな。この話は忘れないな。

3669声 股引哀歌

2017年11月28日

股引を穿く時は

靴下

股引

ズボン

の順だと

靴下の上に股引がきて気持ちが悪い

股引を先に穿けばいいのだけど

冬以外の習慣で

寝巻きを脱ぐとまず

靴下を履いてしまう

それでも最近は

ズボンの裾から股引が見えたとて

それでいいんじゃないと

靴下

股引

ズボン

の順は変わらない

ますます

オッサン化に磨きをかけている

3665声 雰囲気良

2017年11月24日

いよいよ明日から「第17回伊参スタジオ映画祭」。お客さんがお茶を飲んだり牛丼を食べたりする伊参ドーム・・とは名ばかりのビニールハウスのビニールを貼り、当日配るチラシを組む。半券代りの木札も400個用意した。それは1個1個時間をかけてスタッフ総出で手刷りで刷ったものだ。施設内の調理室では、交流会でふるまう名物カレーの野菜切りも済んだ。

 

映画祭にスタッフとして加わったのは2004年だった。僕含め役場の事務局以外はボランティアスタッフで成り立つ実行委員会。けっこうサボった年もあった。多くはないがスタッフの出入りもあり、正直言うと「このままだと映画祭の継続は難しいかもしれない」という時もあった。

 

ここ2〜3年で、新しいスタッフが加わった。それにより、今までいたスタッフが活気付いた。けれど新しいスタッフも、今まで残っているスタッフも、全員が全員映画好きというわけではない。それでも大変な思いもして映画祭の手伝いをする理由は・・

 

「いっしょにやるのが楽しいから」

 

なんじゃないかなと。単純に。

使命感とか義務感よりも、それが勝る場合があると思うのだ。

3658声 独唱個室

2017年11月17日

先日ふと、何を思ったか一人でカラオケに行ってみた。

 

地元の顔なじみのカラオケボックスでは恥ずかしすぎるが、そこは高崎、店員はもう二度と顔を合わすこともあるまいし(おおげさ)、時々はそんなおじさんもいるのではないかと思う。

 

2人以上と行くのとでは全く別物だった。まず、気兼ねがいらない。「これ好きな歌なんだけど、この人たち知らないから、よほどの歌唱力があれば聞くに耐えるけど、まずそうじゃないから早く終わんねーかなと思われるな」とか、「いやいやいや、今なおこの歌歌いますか、時代に変わらず評価される曲じゃなくて、あの一瞬の流行りだったこの歌を、あなたは音楽を聞かない人なんですね」とか、そういう気遣いがいらない。僕は、そういうことを考えなさそうで、実は案外考えてしまうのだ。

 

ふと行こうと思ったのは、サニーデイ・サービスの「桜 supper love」とYogee New Wavesの「CLIMAX NIGHT」を歌ってみたくなったからだ。前者は、僕が二十歳の頃から音楽好きの中で指示されてきたバンド。後者はめっちゃ若いバンドで、多分今の音楽好き10代は知っている。僕は若作りしているわけじゃなくて、SNSに流れてくるyoutubeに上がっている曲をたまにポチッと聞く。それで耳に残った2曲だった。歌いたい歌があるから歌いに行く。うまいか下手かは関係ない。一人だもん。

 

ただ、寂しい。とんでもなく寂しい。よほどの歌歌い好きなら別だが、寂しさに耐えられず採点ボタンを押してみた。低い。とんでもなく低い。若いころはいい点出した気がするが、音程など気をつけても採点が低い。違うさ、機械の採点が良し悪しじゃないのさ、心に響くかどうかなのさと意気込んでみても、聞く相手はいない。機械のキャーパチパチパチという効果音が響く。

 

もう、一人じゃいかない。歌の練習しよう、車の運転でもしながらね。

3927声 ビエンナーレ⑧

2017年08月08日

ビエンナーレは一過性の芸術イベントではなく、滞在制作や海外交流など、地域とアート、地域と世界という垣根を越えてつづく異文化交流事業に本質がある。絶え間ないそのケミストリーが地域に与える影響はプライスレスである。

3926声 ビエンナーレ⑦

2017年08月07日

今回の160組を超えるアーティストが参加しているが、海外アーティストが1/3を越えている。数年前よりビエンナーレ作家を海外の展覧会やレジデンスに派遣し、海外との交流を進めてきた所以であるとのこと。

3922声 ビエンナーレ③

2017年08月03日

廃校や古民家、森など中之条の山村にちらばった会場の中から、自分で展示場所を下見し、展示場所を決める。驚いたのは、どんな作品を作るのかということを、この場所に着いてから着想していること。聞けば作家が応募するとき何を作るかを聞かれないとのこと。

3921声 ビエンナーレ②

2017年08月02日

いつもは完成された作品を鑑賞するが、初めて作品の制作過程を見させて貰った。中之条ビエンナーレの特徴は、作家が滞在して作品を制作すること。できあがった作品を持ってきて展示というのは認められていない。

3920声 ビエンナーレ①

2017年08月01日

先日、前走の岡安氏が企画したジョウモウ大学の授業があった。来月に開幕する中之条ビエンナーレの舞台裏を、総合ディレクターの山重さんが案内するというツアー。

3806声 渡良瀬川

2017年04月09日

管理釣り場で出会っ師匠の案内で
微熱をおして渡良瀬川へヤマメ釣りに
流石にポイントを良くご存じ。
上野村より魚影がある。
今回はポイント紹介で、軽く竿を振った感じ。
また次回。

3702声 香港 

2016年12月27日

3年前ぐらいに、O亭のマスター、S先輩と香港に行った際に知り合ったカップルが居た。出会ったのはイギリス人街のアイリッシュバー。二人仲良く気さくな親日家で、ぐんまクラフトビア協会にもその場で入会してくれた。

3696声 タワ美

2016年12月22日

高崎市タワー美術館の企画展モノ黒ームへ。水墨表現を中心とした黒色の効果、奥深さが分かりやすく展示。水墨画は好きだなぁ。

3695声 けん太

2016年12月21日

釣りキチけん太は自分の無力さを痛感させてくれる。てか魚いないだろう。負け犬の遠吠えです。はい。

3693声 鮪人

2016年12月19日

浅草散歩のついでに鮪人も寄ってみる。前は立ち食いで、ネタの割に安く食べられる店だった。今は移転し、回ってるのを座って食べる店になっていた。立ってならつまむだけど、座ったら冷酒の2合は飲むよね。腹くちくなり次を断念。

3664声 ひかりのたび

2016年11月20日

澤田サンダー監督『ひかりのたび』

 

このタイトルを、覚えておいてほしいと思う。伊参スタジオ映画祭では毎年全国から映画シナリオを公募、中編短編の最優秀作品に賞金贈呈と映画化の手伝いを行うのだが、澤田監督はシナリオ公募始まって以来の「2度目の大賞受賞」となった。

 

その審査会では、作家の横山秀夫さんはじめ審査員の皆さんが「同じ監督に2度賞を与えるのは良くない」という意見を口にした。けれど、それを抑えこむくらいに、『ひかりのたび』のシナリオは良かった。僕もまた、ハッピーでもないし大きな動きがあるわけでもない、むしろローテンションながらふつふつと感情がほとばしり、田舎町のごく小さな人間関係を描きながら、2010年代の時代の空気も纏ったような・・そのシナリオに魅了された。

 

伊参スタジオ映画祭3日目、昨年の短編大賞作品・船越凡平監督『とっとこ将太』(この作品も、沢渡温泉で撮影され子ども目線の人情話にジンとくる良作です)の上映に続き、『ひかりのたび』が上映された。上映後の監督・キャストを壇上に上げてのトークは僕が司会をしたのだが、映画をはじめて観たキャストの一人がこう言った。「シナリオがすごいと思っていましたが、出来上がった映画はそれ以上でした」と。

 

めっかった群馬は、映画について言及する場ではなく、酒をちびりやってぽつらぽつら呟く場であるので(確かそうですよね)ここらへんにしておくが、この上映に留まらず、話題に上がる映画に育っていくに違いない。一般上映に向けてのクラウドファンディングも始まっているので、なんだか気になった方は読むだけでも読んでください!

 

『ひかりのたび』劇場公開プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/hikarinotabi

3648声 命がたぎる

2016年11月04日

世では「君の膵臓を食べたい」なるタイトルの小説が流行ったらしいが(ハンニバルな内容でななさそう)、「鯨の膵臓」をもらって食べた。希少かつ高級品である。ごま油と塩をつけ口に含む。レバ刺しのような食感で、後に甘さがくる。美味しいのだけれど、言葉にしにくい味。鯨の本皮も食べさせてもらった。酢味噌をつけてペロリ。肉とも魚とも違う絶妙なあぶら感。

 

最近、地味な風邪をひいていて、体調が停滞していたのだけれど、それら鯨を食べた翌日はよく体が動いた。精がつく、ということなのかもしれない。バッと想像を広げれば、山で暮らす先人は熊でも鹿でも食べて精をつけた(今でも六合のてっぽうぶち(猟友会)の人は食べてるけど)イヌイットの人は、過酷な環境下においてアザラシも食べるらしい。そういった生命力のある動物の命を体に取り入れると、命がたぎる、ということを知っていたからではないのか。

 

ちなみに、僕個人で「これは効く」という食べものは、行者ニンニク。大量にもらった時に炒め物にしたら、翌日勢いがとまらなかった。人は年を経てそういった食べものに惹かれていくのかもしれない。そうだ思い出した、おならもとまらなかった。