日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5614声 緑の光の影の揺らめき

2023年10月21日

土曜日。

昨夜は飲み会だったのて、遅めの朝。

ネガティブ・ケイパビリティの本を読み始める。現代社会で急速に失われつつある、また、顧みられなくなってきている考え方。自分なりに咀嚼して、文字にできるようになったら、このことについて書いてみたい。

朝が遅かったので、遅めのランチをということで東吾妻までドライブ。

セレニテでランチをいただきながら、ゆったりとしたひとときを過ごす。店内には静かなBGMが流れているのだが、おもての鳥の鳴き声や風の音までもが、BGMのよう。

セレニテの出入口の木の扉は引き戸で、硝子がはめこまれたものだ。格子状になった木の間に25枚もの硝子がはめ込まれた、よく見ると作るの大変だろうなというデザイン。

その扉が2枚一組で引き戸になっている。

合計50枚の硝子。

その50枚のなかに緑色の硝子が8枚ある。

戸1枚に4枚の緑硝子。

日が傾き、その緑色の硝子が落とす光の影が、店内の床を揺らめいていた。

5613声 皆勤

2023年10月20日

昨日は、久しぶりにうら庭に行く。

看板代わりの灯りが完成していて、とてもいい感じだった。

お店のほうも、一時的だがカウンターが満席となり、にぎやかだった。ブックバーなのに、ほとんど本は読まず、かわりに連句の付句を詠んできた。

うら庭の店主による発句に脇句を付けたわけだが、この場所での歌仙二巻めとなる。はたして、どんな歌仙の旅となるか楽しみだ。

それにしても、呑みながら、連句や俳句の話しができるのは楽しい。こういう場所は貴重である。

今朝の高崎は、薄い雲が覆っているものの、日差しは届いていて、さわやかな秋の日だ。

金木犀の香りも終盤か。

お昼は、いつもの恵比寿屋へ。

ほぼ満席だが、小あがりが空いていた。滑り込みセーフ。

客が数人入れ替わり、気がつくと、今夜呑む約束をしている友人がいた。今夜の集合時間を再確認し、お会計を済ませ店を後にする。

わたしの前にお会計をしていた女性が、カレー南蛮と肉南蛮は同じものかという質問をしていた。

違うものだという説明を女将さんはしていた。質問の仕方は大事である。

ところで、今週は恵比寿屋皆勤であった。水曜日営業がある時でないとできない平日のお昼5回全部恵比寿屋という快挙。

機会があればまた挑戦したい。

5612声 子猫

2023年10月19日

本日も朝から晴。

鰯雲のまったき秋空である。

先日から意識して探したせいか、金木犀の木が目に入るようになる。まだ香りはする。が、慣れてしまったのか、もうピークを過ぎたのか、以前より香りが弱くなった気がした。

さて、お昼はいつもの恵比寿屋で久しぶりにラーメンをいただく。ラーメン屋のラーメンより好み。

ランチの帰り、か細い猫の声に気づく。

立ち止まって声のするほうを確認すると、道の反対側の公園の物かげに全身真っ黒な子猫がいた。とても小さな黒猫で、生まれてまもない感じだ。

わたしからの距離は20メートルほどあるか。駆け寄って拾い上げたくなるようなかわいい声なのだが、その場からしばらく様子を見る。

子猫と私の間をおばさんが横切る。おばさんには、子猫の声が聞こえないようだ。まったく子猫のほうを見ずに、すぐ子猫の脇を歩いていった。聞こえないだけでなく、姿も見えないのかもしれない。

わたしから見えたのは黒い子猫一匹だけだったが、あと数匹かげに隠れているかもしれない。

子猫の声は意外と遠くまで届く。職場に向うわたしのあとをいつまでも子猫の声が追いかけてきた。

5611声 1円玉天気

2023年10月18日

今朝は、雲ひとつない快晴。

朝の天気予報で、「1円玉天気」ということを言っていた。

今朝のような天気のことだという。

これ以上崩れない、崩れようがない天気、ということらしい。

が、いまいち定着していない。

定着しないのもわかる気がする。「これ以上崩れない」からは、荒天もイメージできる。これ以上崩れないくらいの悪い天気。くずれきった荒天。これも1円玉天気と言えるのではないか。

好天、荒天どちらにしてもわかりにくいし、ピンとこない。まあ、定着しないでしょ。

そもそも、文字どおり現金なネーミングで品が感じられないことも一因だろう。

5610声 楽しみが増えていく

2023年10月17日

本日も、秋晴れ。

ここ数日、香りばかりで見ることのできていなかった金木犀を探しながら通勤。2箇所で確認することができた。このことにより、風向き次第で意外と遠くまで香りが届くことが分かった。道理で、夕闇の中ではなかなか見つからないはずだ。おもっていたのとはぜんぜん離れている場所に咲いていた。

お昼休みも金木犀を探しながらランチへ。

寺の門の脇に大きな金木犀の木があった。今までまったく気がつかなかった。この金木犀の香りが公園を通り抜け反対側まで漂っていて、先週、そのあたりを彷徨ったのだった。

今年は、場所を確認したので、しっかり道を選んで、あと数日はこの香りを楽しもうとおもう。

また、今回はこれだけ意識したので、来年まで覚えていられそうである。

来年以降の楽しみも増えた。

こうやって楽しみが増えていく。

5609声 灯り屋・うら庭連句

2023年10月16日

「爽やか」は秋の季語。爽涼、さやけし、さやかといった傍題がある。

今朝は、空気が澄んで清々しい、まさに爽やかな秋晴の朝だ。

通勤途中でKさんに会う。

週末にあったことや近況などを話しながら歩く。通勤しながらのこの情報交換は存外有効。

お昼はいつもの恵比寿屋、ざる軽めにちくわ天。坊ちゃんかぼちゃの天ぷらのおまけ付き。安定の昼。無事、明日の予約も済ませる。恵比寿屋は先週から、水曜日の営業をはじめたらしい。先週は2人しか来なかったとのこと。水曜日の昼食、迷子になることも多かったので、助かるとおもう。今週は、恵比寿屋に5回行けるかもしれない。

午後は会議が一つ。

本日決めるべきことは決めて、懸案事項は持ち帰りとなる。

少し検討、調査をして次回に持ち越しということで会議は終了。

会議の後、ひと騒ぎあったが、無事落ち着く。ちゃんと会議で発言しましょう。会議が無意味になります。

ということで、業務終了後、帰宅。

帰路は、すっかり暗くなった。視覚が制限されるためか嗅覚が働く。どこからともなく金木犀の香りがする。脇道に入り、いつもとは違うコースで帰宅。いつもより嗅覚は働いたかもしれないが、鼻が利くわけではなく、金木犀を見つけることは、またしてもできなかった。

帰宅後は、灯り屋・うら庭連句の一巻目を冊子にする作業。隙間時間でこつこつする。いつ出来上がるだろうか。夜長の楽しみの一つだ。

5608声 コーヒースケール

2023年10月15日

本日、二声め。

鶴のひとこえなのに。

廃品回収の中止の見回り後、珈琲を淹れた。

十年以上、豆の重さ(グラム)は測ってきたが、お湯はサーバーの目盛りによる目分量でやってきた。

ところが、去年の今ごろ、前橋のブルーボトルコーヒーに行く機会があって、コーヒースケールというものを知った。そういえば、高崎のwarmthでも使っていたな〜などとおもい、その後ちょっと調べてほどほどのものを購入。

(ブルーボトルにおいてあったものは、なかなかの高値だったので)

それからは、お湯の重さ(グラム)と抽出時間を測りながら淹れていた。いままで適当にしていたものが、はっきりと数値として把握できるようになった。

しかしながら、ボタンを押し忘れてしまいスケールにサーバーを載せている意味がまったくない状態で入れてしまうことがときどきある。

今朝も、その「ときどき」だった。

本日は、廃品回収(ただし中止)後ということもあり、ぼーっとしていたのかもしれない。

気がつけば、お湯の量(グラム)も抽出時間もまったく表示されていないコーヒースケールの上で珈琲を淹れていた。

が、まったく支障がなかった。

珈琲の味もいつもどおり。

このことから、

「コーヒースケールとはファッション、またはパフォーマンス、または客への説明責任の表示、信頼の付与、そんなところなのかもしれない」

とも考えたが、

「誰でもできるようにするマニュアル化、標準化の役にはたっていることは間違いなさそうだ」とも考えられる。

このことについては、経営者か、職人かでも考え方が分かれるかもしれない。

また、エンジニアや科学者は測るよなー。

なんてことを考えている。

そんな、雨の日曜日。

5607声 雨の日のレインコート

2023年10月15日

本日は、天気予報通り、朝から土砂降り。

廃品回収の中止の連絡がLINEに入るが、一応、出してしまっている人がいるかもしれないので、一回りするため着替える。

/

全身ワークマンとなる。

せっかくなので、これもワークマンの長靴を履き、徒歩で見回ることにした。

まずは家の前から表通りまで出てみる。流石にこの降りでは、古紙などを出している家はない。

次は収集場所場まで行きがてら見回るも、回収しなくてはいけないものは出ていない。

この降りでは、今日の午前中予定されているマーチングのパレードは中止だろう。アリーナの裏口ではマーチングの係らしき人が全身レインコートで見回りをしていた。ずぶ濡れだった。朝からお疲れさまです。わたしもレインコートだったのでちょっと共感。こちらは、傘もさしていたけど。

廃品回収のほうは終了かな?と考えながら、家に戻りはじめたとき、車で見回っているSさんに会う。中止とお互い見回ったところを確認する。

念のため、別の路地を見て戻るとき、辻にてもう一度Sさんの車とすれ違う。「大丈夫そうだね」と確認。

その後、やっぱり車で見回っているOさんと会う。こちらも中止と見回ったけど回収しなくてはいけないものはなさそうだという確認をする。

本日はこの後、クルッカの最終営業日訪問と、CBH3の反省会の予定があるがひとまず、廃品回収は終了ということで。

それにしても、雨の日のレインコートは心強い。

5606声 一番の課題

2023年10月14日

本日も気持ちのいい秋晴。

昼からはマッサージ。今週突如発症した腰痛がやわらぐ。というか、まったく痛くなくなる。ストレッチのコツなども教わった。筋肉って全身で影響しあっているのね。次回の予約を入れて帰る。

夕方から、町内の山車保存会の役員が集まって反省会。反省会ではあるが、ほぼ飲み会。山車の巡行については、概ね順調に終わったともいえるが、課題も少なくない。しかし、一番の課題は、せっかくみんなで話しあった内容を、飲みすぎて酔っ払ってしまい、みんなして忘れてしまうことかもしれない。

5605声 不思議な香り

2023年10月13日

13日の金曜日。

素晴らしい秋空。朝も昼も夕方もとても気持ちよく歩けた。

さて、職場からの帰り道は夕間暮。

西の空にはまだ明るさが残っているものの、あたりは夕闇に包まれようとしていた。いつものように歩いて帰ったのだが、ちょっとした交通事情で、いつもとは違う道のりとなった。交差線で合流待ちしている車が行き先を塞いでいたので、普段曲がる角を曲がらずに直進したのだった。公園の脇を通るその道を進むとなにやらいい香りがしてきた。

毎年この季節にかぐ香りだ。薄暗いなかを少し見回したが、香りのもとを見つけることはできなかった。どうやら公園の反対側にある寺の境内から香って来ているらしい。高い塀にはばまれているのと薄暗さも手伝って、それを目で確認することはできなかった。が、鼻でしっかりと確認することができたのでよしとしよう。

これが今年初めての金木犀だ。

毎年、どこかで出会っている香りなのに、どこで出会っていたのか思い出せない、不思議な香りである。

5604声 八冠

2023年10月12日

秋晴。朝は、上着があるとちょうどよい感じ。

昼は、東二条通りを散歩。上着はいらない。

少し訳あって、「東二条通り」という看板を探してみた。が、見つからず。

調べてみると、この通りの正式な名称は「東2条線」。

東二条通りは、どうやら通称らしいのだが、通称も本名も表示の看板はなし。

高崎市は道路愛称というのが制定されていて、その愛称のある「美術館通り」「レンガ通り」の表示看板は発見できた。

少し行って「八間道路」の看板も発見。ハチケンドウロをハッケン。ハッケン(八間)と書いてハチケン。ハチカンに似ていなくもない。

ちなみに「八冠道路」を検索してみると、藤井聡太さんのことしか出てこない。

ということで、藤井聡太さん、八冠おめでとうございます。

5603声 開けて!

2023年10月11日

秋晴。素晴らしい日和。昼は松島軒へ。

味噌野菜ワンタン。メニューには載っていないが、ときどき頼んでつくってもらうお気に入りの一つ。

最後まで熱々で、午後への活力となる。

話は変わって、月曜日の東京駅での出来事。

その日、仙台駅での薬物の一件と山形新幹線の熊との事故の影響は、東京駅でも出ていて、連休の最終日も重なって、新幹線改札とホームは殺気立っていた。

各新幹線は、5分から10分の遅れの表示。

そんな中、清掃中の新幹線のドアを叩いて「開けて!」と叫ぶお父さんがいた。

なぜお父さんと分かったかというと、ホームをエスカレーターで上がるとき、電話で叫びながら話している母娘がすぐ後ろから上がっていたからだ。目の前の娘に「先に行って!あと2分しかない!!」と叫びつつ、片手の電話に「パパ、とめて!」と叫んでいたからだ。

「いやいや、新幹線、遅れてるよ」と心の中でおもったが、あまりの殺気に目を合わせられなかった。

ホームにあがったところ、乗車待ちのすごい列。

清掃が終わるのをみな待っている。

その列も目に入らないか、1人の男性が「開けて!」とドアを叩いていたのだ。ごった返すホームに響く開けて!の声。ドアの窓ガラス越しに清掃員の人が手を横に振っていた。そりゃそうだ。

お父さんも、冷静にまわりをみれば、わかるとおもうのだが。と、そこに母娘が合流しそうになるところで、視界から見えなくなる。

こちらも、ごった返すホームを進まなくてならないのだ。わたしと3人の間には、もはや100人くらい人がいる。でも、きっと乗れたでしょう。ということで、本日は終了。

5602声 立川談志

2023年10月10日

雨上がりの火曜日。明るい曇り。

通勤途中、HOPのマスターと燃料屋の若い衆と朝のあいさつ。この界隈、あいさつするべき人が多い。燃料屋の若い衆はほとんど話したことないのだが、いつの頃からか行き帰りに顔を見るとあいさつをする仲だ。一度、仕事で一緒したことがあったが、現場に居合わせたということだけで、その後もあいさつを交わすという仲。なかなか、面白い。

昼、外に出てみると快晴。爽やかな秋の日だが、日差しは結構きつく、日向は暑いくらい。日影を選んで歩けば気持ちのいい昼休み。

恵比寿屋でざる軽めとちくわ天。

その帰り道、HOPのマスターと立ち話。立川談慶と立川談之助が書く、立川談志について。

この2人は落語は面白くないが、談志を語らせたら面白い。というような話し。

マスターが、今度談慶さんの本を貸してくれるということで楽しみである。午後への活力となる立ち話。

職場に戻り中庭の温度計を確認すると25℃であった。暑いわけだ。夕方、烏川沿いのイベントの視察をして本日も終了。

5601声 整う

2023年10月09日

本日は、熱海。

スマートウォッチにウェザーニュースの津波注意報が入り目覚める。雨の音と波の音が聞こえる。ニュースを確認。ここは心配なさそうだ。

ということで、ゆっくりする。

チェックアウトして、熱海駅までバスで移動。

予約しておいたコインロッカーに荷物を入れて、商店街へ。最近はコインロッカーも予約できる。

昨日みつけた雰囲気のよさそうな喫茶店、藍花でブレンドコーヒーのNo.95を注文。かなり好みの味。うたい文句は、ぽってりした深いりのかぐわしさ。かぐわしさで俳句つくりたい。

ストレートコーヒーもあったので、追加でインドプランテーションAもいただく。飲むほどに舌に馴染んでくる。最後まで美味しい。旅先で飲むコーヒーとしては抜群の美味さ。良い時間が過ごせた。

昨夜のサウナでは、整わなかったが、ここの2杯のコーヒーで整う。

満を持して、結に向う。

まずはビールの小ジョッキ。

刺身の六点盛り合わせ、アジフライ、イカメンチを注文。そこにあら煮の貼り紙が目に入る。迷わす注文。少し遅れて家族連れのお客さんが来たので、カウンターに移動。注文した品が、カウンターに乗りきるか心配。案の定、しばらくしてカウンターは注文した品々で埋め尽くされる。大宴会状態。中でも刺し身のサザエ、アジフライ、イカメンチ、あら煮は絶品だった。これらを目的にまた熱海に来たくなるような味。ビールも進み、結局小ジョッキ3杯いただく。小ジョッキがちょうどよかった。

最後にあら煮の汁を堪能するため、ごはんもいただく。満腹である。

ということで、よく食べた連休が終了。

5600声 少しのことの積み重ね

2023年10月08日

新宿の朝。

沢村のパンを購入、鶏撰の唐揚も。

11時の電車の車内は、紙の本3人、スマホが6人、その他の人は会話を楽しんだりしていて、昨日よりあきらかにスマホ率が低い。家族連れや友人たちとのお出かけだからだろうか。

東京駅12時発。

出発してすぐにお昼をとる。

東海道新幹線でお弁当をいつ食べはじめるか問題というのがあって、

1 東京駅を出発してすぐ

2 品川駅を過ぎてから

3 横浜駅を過ぎてから

4 富士山が見えてから

という、それぞれの回答があったのを思い出した。

今回は新幹線ではなく踊り子号のため、1 東京駅を出発してすぐ、を採用。

新宿で買った沢村のパンと鶏撰の唐揚。

東京で買った紀伊國屋のサラダと猿田彦珈琲のブレンド。酒はないが、なかなかの宴会。川崎駅くらいで一段落。

横浜駅を過ぎるころには、沢村の甘いパンでデザート。少し食べ過ぎたか。毎日食べ過ぎ。

電車が大船駅を過ぎる頃には読書をしていた。

新幹線と違って、車窓からの景色が近い。

窓の外を見ているだけでも楽しい。旅は、移動する時間も愛おしい。

旅の途中だとおもうと、新宿ですらいつもと違った表情を見せてくれる。

夕食後、ラグビーの日本代表をテレビで応援するが、惜しかった。最後まであきらめないいい試合だったが、もう一歩だった。ほんの少しのことの積み重ねが、最終的な結果では大きな差となってくる。そんな試合。

あとほんの少しこと。しかし、ここから先の道がとてつもなく長く、険しい道。こういったことは、ラグビーに限らないけど。言うだけなら簡単なので、言ってしまうのだが、4年後に期待したい。言うほど簡単なことではないことも承知で言ってしまうのだが、4年後を楽しみにしておこうとおもう。

5599声 ほどほどに

2023年10月07日

土曜日のためゆっくり起床。

新幹線の、たにがわは空いていてよい。

西荻に向うため、中央線に。電車の中で紙の本を読んでいる人が3人いた。同じ車両で、スマホを見ている人は、20人くらい。紙の本は少数派だ。見回してみるとほとんどの人がスマホ、紙の本が3人、何もしていない人は2人、周りを観察しているのはわたし1人。ほどほどにしよう。

さて、昼は、西荻で。

板わさ、もずく酢、湯葉、それから、茄子の天ぷらでサッポロ黒ラベルをいただく。

蕎麦はやめておこうとおもっていたのに、いなか蕎麦を追加で注文してしまう。連休の始まりとしていい感じ。

所用をすませ、夕食も西荻で。

タイ料理。シンハーで乾杯。

パクチーレモンサワーを数杯。

ここは何を食べてもおいしいが、今日食べたプーパッポンカリー(人気のソフトシェルクラブの卵とじカレー炒め)は、絶品だった。

マンゴープリンで締める。

少し食べ過ぎ、ほどほどにしよう。

5598声 気持ちの問題

2023年10月06日

玄関を開けたら、赤とんぼが来ていた。

今朝の高崎は、気持ちのいい快晴。秋高し、だ。今月に入ってやっと秋らしくなってきた。澄み渡った空の西のほうに下弦の月が残っている。

スマートウォッチをエクササイズモードにして職場まで歩く。エクササイズモードにすると少しだけ早足になる。いつもより遠回りするとかはないので、カロリー的にはほぼ影響なし。ほぼ気持ちの問題。それでも気持ちよく通勤できればよしということで。

帰りは、マジックアワーの頃。明日行われる太鼓祭りのリハーサルの音が聴こえる。風向きがいいのか、かなり遠くまで聴こえた。明日は盛り上がるのだろうか。

帰ってきて、結社の十二月号に送る俳句を選ぶ。八句投句すると、七句掲載される。毎回一句掲載されないのだが、これは既発表句ということにはならないのだろうか。まあ、どちらでもいいか。

夕食は、ギネスを呑みながら。Guinness is good for me.ということで、本日は終了。

5597声 うら庭

2023年10月05日

今朝は曇っていて、徒歩通勤にはちょうどよい感じ。天気予報では、前橋の最高気温は29℃と言っていた。

尾瀬の疲れが、一日おいて出たのか、ふくらはぎに張りを覚える。メジャーリーガーなら、登録抹消とまではいかないが、先発出場は回避されるくらい。

しかし、ふくらはぎの張りは夕方までには治まる。家で期日指定の郵便が届くのを待ち、それから椿町のうら庭まで夕食にでかける。

昼間は暑かったが、夜になって寒いくらい。マフラーを巻いてみる。

うら庭では、肉じゃが、刺盛り、ご飯セットに目玉焼きを頼む。とてもいい感じ。

カウンターでは、いろいろな話が盛り上がっていたが、うら庭は、一応ブックバーなので『低空飛行』を読む。これはいい本。

それから、連句の三十四句目を詠んで、壁に貼る。名残の裏の4句目。あと2句で歌仙が巻き上がる。これが巻き上がったら、まとめてみたい。そして、2巻目の発句か、脇を詠みたい。

閉店間際、灯り?看板?の打ち合わせをする。これはこれで楽しみ。ということで、本日は終了。