622声 港から民宿まで 前編

2009年09月13日

週末に迫った、5連休。
巷じゃ、「春のゴールデンウィーク」に対抗して、
「秋のシルバーウィ−ク」なんて呼称が付いた。
猫も杓子も観光集客だってんで、先週辺りから、私のメールアドレスにも、
登録している観光関連のサイトから、烈火の如くメールが来ている。
メールの惹句を見ていると、なんだか旅行に出掛けねばならない様な気が起こる。
なので秋の行楽シーズン、今頃になって遊山の計画を立てている。
そして、現段階において、既にこの小旅行計画が頓挫しかかっている。
時、既に遅し。
何処も満室で、宿の予約が取れないのだ。
辛うじて、地方都市のビジネスホテルが空いているくらい。
観光地、温泉場などになると、ほぼ全滅。
私はインターネットで検索しているのだから、ネット予約ができる宿に限られるのだろう。
しかし現代は、鄙びた温泉場の小さな宿だって、HPを持っている時代。
つまりは、ネットで検索し、一覧参照および予約を取り付けてから出発するのが、旅の定石となっている。
しかも、宿泊予約仲介サイトなどから予約すれば、幾らか宿泊料が割引になるし、
「ネット予約の方に限り朝食無料」なんて言う、
「インターネット割引」を導入している宿も多くある。
この割安感が、近年のネット予約普及に拍車をかけた。
ぐちぐちと書いていたら、図らずも、
前後編に分けなければ掲載できない分量になっていた。
続きはまた明日。