5145声 樂家

2022年06月10日

樂美術館へ。汗ばむ暑さ。桃山時代の開祖長次郎〜当代16代吉左衛門まで、450年の樂家の歴史を器を通して見ることができる。一樂二萩三唐津と言うように、お茶の世界で樂焼は特別扱いされる。本家本元はそれぞれの時代で個性を持ちながら器を作り続けてきた。その時間の長さだけでもどこまでも深く、簡単に時を越えた錯覚となる。タフな物語が詰まっているんだろうなぁ。今日はよく歩いた。それにしても観光客が多い。