2022年07月31日
酔うて寝ん撫子咲ける石の上 松尾芭蕉
今日も暑かったが、夕方からの大雨で、少し過ごしやすくなった。
7月の最終日、本日の芭蕉の一句は鶴のひとこえに相応しそうなので紹介したい。
「納涼」の前書がある一句。
酔った勢いで、河原撫子(かわらなでしこ)の咲く河原の石の上で寝転び、涼をとりたい、ほどの意か。
今日のような夕立のときに酔って河原は危険だとおもうが、明日からも暑くなるとのことなので、芭蕉の句のような納涼気分で乗り切りたい。
明日からは、抜井さんです。