日の出とともに塗り始めて、
飯を食うことも忘れ、
一段落したのが3時過ぎ。
たった今、
お茶の先生からの電話。
「堀澤さんっ、」
「あっ!す、すいません・・・」
そういや今日は、
稽古の日。
2007年12月10日
日の出とともに塗り始めて、
飯を食うことも忘れ、
一段落したのが3時過ぎ。
たった今、
お茶の先生からの電話。
「堀澤さんっ、」
「あっ!す、すいません・・・」
そういや今日は、
稽古の日。
2007年12月08日
料理の講座がスタート。
「気がきくつまみの作り方〜おいしくお酒を飲むために〜」
気がきいていたかどうかはわかりませんが、
ひとまず無事終了。
内装はまだ、
未完成のまま。
それもまた、
アタシらしい。
それじゃあひとつ、
乾杯!
2007年12月07日
天板のはがれたテーブル補修中。
向こうに見えるはお隣に住む設計工房「福」の永井さん。
この古い家に住むことができるようになったのも、
この方のおかげ。
実際に工事が始まってからも、
こうやってことあるごとに住まい方講座を開いてくれる。
掃き掃除入門、
しろうと壁塗り塾、
重たいもの移動講座、
などなど。
ほんとうに、
勉強になる。
2007年12月03日
昨日、次回の「ものづくり自慢」の取材をかねて旧子持村のご自宅へ。ここで俳句を詠み、文字を書き、いぶりがっこ(大根の燻製の漬物)を作り、小さな保育園を経営されている。保育園の名前が、「朝日のあたる家」。高台の、太陽の日差しを思う存分浴びられる場所にそれはある。保育園の看板には、「一人ひとりを大切に」の文字。あらためて思う。シャイでぶっきらぼうというのはやさしさの証である。
2007年12月01日
早くて、
うまくて、
その上きれいなのは、
なにも行列のできるラーメン屋ばかりではなく。
無駄のない動きでピタリと仕上げてくる様子、
一流の体操選手の演技を見ているような、そんな気になる。
人の仕事を見ていてわくわくすることなんてあまりない。
2007年11月30日
ほのじで料理の仕込みをしておりましたら、
入り口の方から声をかけられまして。
年のころなら四十七、八、五十凸凹。
首のあたりがモコモコとなっているコートに身を包みまして、
すこしこう水商売かなにかの匂いを漂わせて、
さっぱりと気持ちいいいやりとりをする女性でした。
店の外に休憩所を設けているものですから、
「一服していいですか」という断りで。
「どうぞどうぞ」と言いましたら、
「表に貼ってある文章は誰の文章か」という話になり。
「落語家の古今亭志ん生です」と言いましたら、
「ぜひコピーさせてほしい」と。
コピーするにもコピー機がありませんので、
仕方がないからその文章が出てくる文庫本を差し上げて、
かわりに吸いかけのタバコをいただいて。
アタシ、
タバコは吸わないんですけど・・・
でもなんだかいい気分でしたね。
2007年11月29日
フランス在住の方。今の日本について問われて、「物を売ると買うということにだけ集中してますよね。消費者としては幸せですよね。でも有権者としては幸せじゃない。親としても。子としても。」
2007年11月23日
15:00に終わり、
そこから宴とあいなり。
気づいてみたら午前様。
帰れなくなったやつがここに一人。
その向こうには尾形光琳。
ホンモノの尾形光琳。
大家さんがこの日のために持ってきてくれたもの。
これから、
この、
国宝級の工芸品と一緒に寝ます。
安酒のにおいがつきはしないかと心配。