このグランブルーのロケ地が、シチリア島のタオルミナである。
イタリア人にとっては憧れの地、世界的にも風光明媚なリゾート地として知られている。
メッシーナとカターニアの中間の海岸線にあり、タウロ山の中腹の標高約200mに細長く広がっている。
標高が高いところのあるため、周囲の眺めが抜群で、
北にイタリア本土とメッシーナ海峡、東にイオニア海、南に雄大なエトナ山とカターニアまでの海岸線を眺めることができる。
2018年08月14日
このグランブルーのロケ地が、シチリア島のタオルミナである。
イタリア人にとっては憧れの地、世界的にも風光明媚なリゾート地として知られている。
メッシーナとカターニアの中間の海岸線にあり、タウロ山の中腹の標高約200mに細長く広がっている。
標高が高いところのあるため、周囲の眺めが抜群で、
北にイタリア本土とメッシーナ海峡、東にイオニア海、南に雄大なエトナ山とカターニアまでの海岸線を眺めることができる。
2018年08月13日
映画グランブルーは、10代からダイビングに親しんできたリュックベッソン監督が、
長年の夢だったイルカに魅せられた潜水夫の物語を、
実在の天才ダイバー、ジャック・マイヨールの協力を得て映画化した作品。
この一番の見所は千変万化する「海」の色である。
冒頭からモノクロームで描かれるコントラストの効いた夏の海。
陽光にきらめく水面の鮮やかな青。浅い瀬の緑掛かった透明感の高い青。
海中から水面を映す明るい青。
深海へ向かう群青のグラデーション。イルカの跳ねる月夜の海
2018年08月12日
ローマ人の物語執筆後、書き上げたのがローマ亡き後の地中海世界。
かつてローマ帝国が健在だったころは、我が海と言われ、
多くの交易船が行き交い、港湾都市が栄えたが
ローマ滅亡後は海賊が跋扈する海となる。地中海に浮かぶ最大の島
シチリアを中心に、中世の地中海世界を描いている。
2018年08月11日
ローマが普遍帝国を気づいた理由の一つに
マキャベリに続くローマ人の宗教観からくるリアリズムがある。
塩野七生曰く「キリスト教は、まず天国ありきで、この世は仮の世という認識です。
それじゃあ本気でこの世をよくしようとは思わないでしょう。
多神教のローマでは、死者の国はありますが、それは天国ではありません。
それゆえ、いま生きている世界をよりよくしようという強い意志が生まれたのだと。
ローマ人は人間という複雑な存在をしっかと見据えたうえで制度を作り出し、メンテナンスと見直しを怠らなかった」 と。
2018年08月10日
ローマ人は敗者をも同化すると言われる異民族や他宗教に対する寛容政策。
帝国が拡大するにつてれ、元老院議員にはローマに抵抗したエルトリア人やガリア人からも登用し、
人種に関係なく兵役を務めあげたものにはローマ市民権を与えている。
これはギリシャ人が他民族を明確に峻別し、決して市民にしなかったことと絶妙な対峙をしている。
2018年08月09日
その塩野七生の最大の大作と言って良いのがローマ人の物語。
人類の歴史上、初めて構築された世界帝国ローマ。その一千年の興亡を書いた物語。文庫本で43刊にもなる。
ローマ人の物語では、「なぜローマのみが民族、文化、宗教の違いを超えた普遍帝国を実現しえたのか」という問題意識を持って
、前753年のローマ建国から476年の西ローマ帝国滅亡までを、15年かけて描き切っている。
2018年08月08日
塩野七生の面白さは、対象となる主人公なり、戦争なり、国なりに対して、
ググッとフォーカスして、愛情のある目線で語るところである。
かなり女性性を感じる部分がある。若い騎士なんてほぼ恋している感じである。
ただベースとなる文献はラテン語の原典を読み込んでおきながら、私は学者ではないと本文でも何度も言っているが、
竹でスパンと割ったように事実を解釈するあたりが非常に小気味良い。
かなり複雑なローマの政治体制やインフラ等の解説も平易な文章で尚且つ面白く書いてくれる。
それと地図や図解での説明が親切。欲しいところで、欲しい尺図の地図が挿入されてくる。
塩野七生の呼吸や歩幅に会わせて、その時代のイタリアを旅しているようである。
2018年08月07日
イタリア、ローマと言えば、塩野七生を外しては語れない。
ローマ在住の著者が日本にイタリアの歴史を紹介した功績は計り知れない。
私もコンステティノープル陥落、レパントの海戦、ロードス島戦記の三部作から始まり
(学生時代にはこの本の影響でロードス島に行った程)
海洋都市国家ベネツィアを描いた「海の都の物語」
チューザレボルジアあるいは優雅なる冷酷など、20年来の読者である。
2018年08月06日
照りつける明るい太陽、地中海性のカラッとした風、愛が第一のイタリア人。
細かいことは気にするな。それよりワインを楽しもう!みたいな。
私の憧れの地ローマ。
2018年08月05日
そして、先日見たのがローマでアモーレ。
何組かのカップルや夫婦がローマで織りなす群像劇だが
みんな一生懸命なのに、何か1本ずれていたり、すれ違ったりで
不思議に展開するそれぞれのストーリーに、名優たちが華を添え、
まさかなタイミングで発掘された、見事な美声にクライマックスへと持ってかれる。
相変わらず飽きさせずテンポよくまとめてくれる。
ほんの少々の真理と皮肉を添えつつ。
それそれ失敗(例えば愛し合った新婚夫婦がそれぞれに浮気してしまうみたいな)をするのだが、
まぁなんとなく人生間違いぐらいあるさ、ローマだから良いよね
みたいなポップで明るいコメディーとなっている。ローマ熱高まる映画。
2018年08月04日
ミッドナイトインパリは真夜中のパリをさまよううちに
毎夜、昔の時代のパリに迷い込んでしまう話。
ファンタジーっぽく聞こえるかもしれないが
パリの街ってそんな雰囲気がする。
古い建物が多く(一説には石造りが頑丈すぎて壊せない)
カーブや路地が多くて一つ角を回ると全く雰囲気の違った街並みに出会える
これが真夜中になると更にエキゾチックで、この路地を曲がったら
印象派時代のパリに繋がっているんじゃないかと、本当に錯覚してしまいそうになる。
ミッドナイトインパリが見せる、都市としてのパリの雰囲気は非常に共感できる
2018年08月02日
長く憧れであったが、あえて行かないでいたイタリア。
今までドコでも一人で旅行したけど
イタリアだけでは誰かと行きたいなと。ねぇアモーレの国だし。
ちょうど良き連れもできたので今月末に行くことにした。
イタリアもベネツィア、ミラノ、フィレンツェ、ナポリ、アマルフィと
行くとこが多いけど、今回はローマとシチリアに絞って、
ゆったりした旅を楽しみたいと思っている。
2018年08月01日
岡安くんの投稿を見て、はて自分はいくつなんだろうと。
40歳は過ぎた。41歳か2歳のはず。
調べたら41歳と5ヶ月でした。
先月、41歳と4ヶ月で新たな伴侶を迎えました。
世間では新婚と言います。
夫婦というか人間関係の持続性は
普段の不断なメンテナンスが一番重要。
何かあればすぐ謝る。その日その時その場所で。
2018年07月31日
忙しい7月だった。あと1年と4ヶ月で40歳になる。色々な人に迷惑もかけつつ、それまでは「やれるだけやってやる」のつもりでいる。
「若い時はあれもできる、これもできると思うけどできないからつらい。歳をとると、実際できることが少なくなるし、やりたいことしかやらなくなるからいいよ」
ずいぶん前に、堀澤さんがそんなことを言っていた。僕にはその境目が40歳ではないかと思っている。では、また数ヶ月後に。
2018年07月30日
夏休みに入り、新幹線も混んでいた。うきうきが隠せない男の子が、もう時期開く扉の前でしきりに「お父さんのふるさとはどうだったの?どうだったの?」と聞いている。そばには、幼子を抱えたお母さんと、大きなリュックを背負ったお父さんがいる。しばしの間があり、お父さんは「お父さんのふるさとも、いいところだったよ」と返した。
やがて、扉が開いた。
2018年07月29日
自分1人ではなかなか行かないが、みんなで行こうというので「ステーキのどん」へ行った。超・粗挽きハンバーグ250gのAセット(ご飯・サラダ)。おおお、美味しい。食べ終わり車に乗り込んでふと思った。
「ご飯のおかわりをしなくなったのはいつからだろうか」
学生時は、「ご飯おかわり自由」なとんかつ屋へ行って、「とんかつ1切れでご飯1杯」をしたこともあった。店としては迷惑である。けれど、夏もくもくと湧き上がる入道雲のように、食欲が尽きることはなかった。
僕は来年、40歳になる。いや、今のキープでいいんだ。メタボぎみだし。ただ、「1人前のご飯を残す」時がやってきた時僕は、少ししんみりした気持ちになることだろう。
2018年07月28日
5月末に中之条町や前橋市等で撮影された、篠原哲雄監督・横山秀夫原作・山崎まさよし主演の映画『影踏み』。角川大映スタジオで、今日はオールラッシュが行われた。オールラッシュとは、音楽が入らず音や色味の調整はまだだが、それ以外はほぼ完成という状態。関係者向けの試写だった。
僕が実行委員長をつとめる「伊参スタジオ映画祭」はそもそも、篠原哲雄監督・山崎まさよし主演の映画『月とキャベツ』のファンが中之条町を訪れるようになったことを大きなきっかけとしている。「クライマーズハイ」「64」などで知られる小説家の横山秀夫さんも、映画祭のシナリオ審査員を務めていただいた時期があり、映画祭での3者の雑談がこの『影踏み』を作るきっかけにもなっている。縁深い映画なのだ。
原作もシナリオも一部撮影現場も読んで見た作品ではあったが、実際2時間程度の映画として組まれているものを見ると印象は別。普段映画を見ても泣くことはないのだが、あるシーンでは(そういう展開になると知っていても)泣いてしまった。
1本の映画が作られるまでは、長い道のりがある。『影踏み』とも、長いお付き合いになりそうだ。