日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

4908声 ケグ不足

2021年09月16日

昨日は長屋の仕込みをした。タンパク質レストとαアミラーゼ溶出の温度を長めに。ボディを出したかったのと透明度を増したかったため。麦汁移動の途中でエアレーションする装置も初めて取り付けた。手づくり。竹鶴のラガーが、予想より早く1次発酵が終わった。空きケグがないためケグ詰めができない。温度を下げてガス置換する。でもこのタンクはガスが漏れる。こまめにガス置換するしかない。

4907声 高熱が出る予防接種

2021年09月15日

昨日は朝から瓶詰め、ケグ詰め、、夕方まで。2回目のワクチンを打ったばっちゃんに熱が出たらしく、今日は休んでもらうことになった。私の周りは2回目のワクチンで高熱を出している人が多い。一度高熱を出さないとそれ以上の高熱が出る可能性があるから高熱を出す予防接種をしなければならない、なんという皮肉か。一度挫折をしないとそれ以上の挫折をしたときに立ち直れないから若いときの挫折は買ってでもしろ、というのと似ている。

4906声 三歩進んで二歩下がる

2021年09月14日

朝起きて、そうか、もう新店舗の話はなくなったんだ、と気づく。昨夜も飲みすぎた。板前としてのキャリアも終盤に差し掛かり、今のバル風のカジュアルな店を閉めて、最後にもう1度きちんとした店を作ろうと思っている。丁度いい物件だったが仕方ない。また1から探す。今回の話はなくなったが、そのために考えた必要事項は蓄積された。一緒に考えてくれている秀ちゃんには感謝している。三歩進んで二歩下がった。さてまた、やることが1つ減ってしまった。

4905声 突然の白紙撤回

2021年09月13日

新たな物件を紹介していただいて進めていた契約が、立ち消えとなった。6月の初旬に始まった話だから3ヶ月以上かけたんだが、終わりは唐突だった。

4904声 ジャンボ寿司

2021年09月12日

千晶ちゃんと那珂湊へ。どんな魚があるのか見たかった。港に沿って大規模魚マーケットが連なり、午前中だったがたくさんのお客で賑やかだった。魚は地場産1割、他地域9割といったところで、鮮度も悪いものが多く、一般客向けの観光スポットなのだと思う。橋を1つ渡ると大洗の港となり、そこも同じように賑わっていた。人混みを避けるように港から少し離れた寿司屋へ。店に入って大将の雰囲気、振る舞いを見て、あ、これは当たりだ、と思ったが、出てきた握りが目を疑うジャンボサイズで、思わず千晶ちゃんと目を見合わせた。二人共終始無言でなんとか食べきり、店をあとに。1人前で米8石近くあったと思う。うちのシャリなら20貫分くらいである。

4903声 出張

2021年09月11日

出張で鮨を握ってきた。客前で握るのは久しぶり。左手の回転動作の時手が揺れる。治したい。

4902声 シャリ

2021年09月10日

なかなか眠れず暗いうちから起きてシャリを炊く。午前中に2度。やっと少しわかってきた。

4901声 そしてまた延長

2021年09月09日

12日までの予定だった緊急事態宣言は今月いっぱいまで延期となった。切り替えていかないといけないがそんな簡単にはいかないのは、準備をしていればしていたほどそうだろう。それでも切り替えないといけない。こういう時に、視線は落ちる。底辺の視線で考え、ふと気づく。そう言えばいつの間にか、わかった顔の人間しか物を言わなくなった。

4900声 ジョギング再開

2021年09月08日

ジョギング再開。この夏は暑くて走れなかった。ほんの1ヶ月走らないだけで、身体は重くなる。膝も痛い。無理せずやる。体重を測る。大体の予想をつけて体重計に乗るが、予想より重い。あと2kg落としたい。体重が減らないサイクルに入ってしまったようだ。広島から帰ってから、毎日シャリを炊き、自分で食べている。糖質過多かもしれない。

4899声 本寸法

2021年09月07日

中島らも、柳家小三治、吉田拓郎、などユーチューブで見ながら、本寸法と江戸前について考える。今日は誰とも話していない。朝ジョギングをして、その後は家に籠もりっぱなし。

4898声 飲めない寿司

2021年09月06日

栃木の柏寿司ヘ。墨烏賊、鯵、毛蟹の握りから始まって、鰹、太刀魚あんかけ、すっぽん茶碗蒸し、白海老昆布締め、中トロ、穴子、玉子焼き。最後はパンナコッタ。烏賊には唐墨、毛蟹に数の子、鰹にブルーチーズをかませてある。その演出も新鮮だった。ただやはり、酒があっての寿司である。飲めない寿司は、どこか色褪せる。

4897声 孤独の作法

2021年09月05日

酒を飲むって受け身になる。つまり、気持ちよくなって当然、の態勢にもなりやすくなる。だから、裏返せば傷つきやすくもなるし、怒りっぽくもなる。受け身になっても求めないことが、酒の作法であるし、孤独の作法である。

4896声 やれることを見つける

2021年09月04日

5/20~6/13が休業、8/8~9/12が休業。6月の半分と、7月しか営業していない。季節は初夏~梅雨を通って夏を越し、秋となりそうだ。5月はまだコロナ感染に地域性があったため、感染が少なく動いている地域に先導された消費の動きがあった。それも段々となくなり、酒にまつわる飲食業は全国的に停滞した。やれることはやっているつもりだが、気づけば「あれ、今日はやることがない」という状況が増えた。ほぼ毎日米を炊き、シャリを合わせ、握っている。休業前よりもおいしくなっていると思う。酒も毎日飲んでいる。ワインを一本近く飲んでしまう。昨日もワクチンの後なのに、運好く副反応がなかったため、飲んだ。テイスティングノートが充実する。今日もやれることを見つけて、それをやる。今日は花火が上がるらしい。

4895声 ワクチンの日

2021年09月03日

白寿の湯へ。このお湯は湯船に使っているだけで、濃い液体に全身を加圧されているような感覚になる。自然に腹式呼吸にもなる。今日はこれから、コロナワクチンを打ちに行く。ようやく順番が回ってきたかと思うが、そう思うと、この1年と5ヶ月は長かったのか短かったのかよくわからない。少なくともほとんど営業のできない、この3ヶ月はとても長い。そろそろ病院へ行く。いい機会だからこのまま空腹のまま打ってみようと思う。問題は、その後夜、飲まずにいられるかだ。

4894声 秋の色

2021年09月02日

飲みすぎた。どの時点から飲みすぎたのかわからない。楽しそうだったと言われた。ようやく涼しくなった。夜温が25℃以下に下がらないと、寝ている最中に汗ばむ。25℃と27℃の、たった2℃違うだけで寝苦しさは違う。エールビールは20℃前後で発酵する。ワインもほぼ同じ温度で発酵する。人間も、ほぼ同じ温度を心地よいと感じるのが面白い。コオロギの鳴き声が大きくなった。今年は8/10前後から鳴き始めた。9月に入り、一気に秋の気配となった。

4893声 ボヘミアンピルスナー

2021年09月01日

朝から仕込み。竹鶴の水でラガー。先週片道1000kmかけて、広島まで水をいただきに行ってきた。37℃から温度を刻みながら加温。52℃、62℃、72℃、78℃。エンザイムアクティベイト、アシッドレスト、プロテインレスト、βアミラーゼ、αアミラーゼ、マッシュアウト。この順番で進む。酵素力化、phダウン、タンパク溶出、短糖溶出、長糖溶出、酵素失活。日本語にすればこうなる。227回目の仕込みはボヘミアンピルスナー。

4892声 無常

2021年08月31日

キャンプは翌日も重要。キャンプは疲れるとかネガティブな感情が、楽しかった思いを超えてしまうと次に一緒に来てくれなくなってしまうかもしれない。故に翌日は、妻は休息をメインに、私は炊事・洗濯・家事・子守を率先して行う。また行こうねって言って貰うために。家族って一番身近で遊んでくれる人たちなので、この方達に信頼される存在でいないと。これからどんな時間を過ごして行くのか楽しみである。子供を寝かしつけた後、とりあえず、youtubeでファミリーテントの紹介動画を見ている。妻も乗り気でコメントしているのを見てホッとしている。

次担当の12月は、娘が11カ月で保育園に行き出し、妻が仕事復帰している。生命の哺育から始まった小さな家庭環境も、いよいよ社会と交わり始める。とりあえず、残り少ない家族3人の時間を大切に生きたい。

 

4891声 帰路

2021年08月30日

まだ寝ている二人を残して起床。昨晩の夜露が草木にたまり、陽光をキラキラと反射している。清々しい気持ちで周囲を散歩。どのコテージもお父さんが早起きして、片付けや朝ご飯の準備をしている。タープに張り付いた夜露を払って、火を熾す。家の早起きのカナリアも起きて鳴いている。おはよう森さん、おはよう湖さんって世界中に歌ってるよう。キャンプの朝ご飯ということで、ホットサンドメーカーで先ずはガレットを作る。もう少し焦がしても良い感じだが美味。目玉焼きもキレイに焼ける。昨日、道の駅で買ったプチトマトとチーズとベーコンを挟んだホットサンドを焼く。これは鉄板。妻はインスタントのスープ、私は珈琲を飲む。数ヶ月ぶりの朝食がお腹にずっしりくる。少し休んでから、撤収作業。タープをたたみ、荷物を車に運んで、最後に炭を回収の竈に捨てる。途中でレイクサイドを散歩して帰路につく。普段はインドアな二人は爆睡している。私は車の運転をしながら次のキャンプを妄想している。