列をなし手をすり合うは福袋
早朝の高崎。吾妻線は終電が早いため、
車で高崎まで行き、駅へ向かう正月二日。
高島屋の前は、福袋を求める人の列。
2305声に抜井さんも書いていたが、
この日、抜井さん堀澤さん鈴木さんと共に
俳句ingの旅に出た。今年は大塚・池袋方面。
初めて立ち寄った池袋演芸場では噺家さんが、
「昔は正月なんてこのあたり誰も歩いてないが
今は正月からたくさんの人が歩いてらあね」
みたいなことを言っていた。
確かに多くの人が行き交う東京ではあるが、
だれかれもどことなくのんびりとしていて、
ほろ酔い気分でその中の一員になることで
正月がじんわりと身体に染み込むようだった。
親子連れ歩調合いたるお正月
自分とばかり向き合う日が続くと、
人ごみの中に紛れることで癒される事がある。

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