日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

6157声 援軍

2025年04月16日

案の定、西瓜の食べすぎで娘はおねしょ。食べさせ過ぎを反省する朝。本日は広報の庁内打合せ。かつてのボスが課長となり、強力なバックアップ体制が整っている。プレッシャーはあるが、心強さの方が勝る。仕切り直して、また一歩。

6156声 春の西瓜

2025年04月15日

妻の実家から、毎年恒例の小玉西瓜が届く。娘が生まれた頃はこれより頭が小さかったと思うと感慨深い。春に西瓜を半分に割ってスプーンで食べる贅沢。つい食べすぎても、幸せそうな顔を見ると何も言えなくなる。

6155声 一本桜

2025年04月14日

保育園帰り、娘がまた「お花見したい」と言う。今日は自転車が使えないので、近所の公園へ。桜は一本だけ、すでに散り際。ビールとおにぎりを買い、少しだけブランコ。静かな、でもちゃんと春を感じる小さな夜。

6154声 夢の中で

2025年04月13日

朝は小雨の中でキャンプの撤収。ぬかるんだ地面に足を取られながら荷物をまとめるのはなかなか骨が折れる。昼前には帰宅し、午後は前橋の芸術劇場へ。群馬交響楽団80周年記念のファミリークラシックコンサートに参加。娘も楽しめる内容で、歌のお兄さんやバレエ団との共演、くるみ割り人形の演奏など盛りだくさん。最初は興味津々だった娘も、キャンプの疲れが出たのか後半は私の膝の上でスヤスヤと眠ってしまった。妻は「だからキャンプなんて…」とやや不機嫌だったが、前半はちゃんと楽しんでいたので良しとする。あっという間に夜が更けていった。

6153声 娘の一言で

2025年04月12日

朝起きてすぐ、娘が「キャンプに行きたい」と泣いて暴れる。理由はよく分からないが、どうしても行きたいらしい。妻は渋い顔。とはいえ近場ならOKかと探してみると、渋川市のバンガローが空いている。テントの設営が不要で設備も整っているので、妻も渋々了承。急遽キャンプ道具を用意し、途中で買い出しをして向かう。丘陵の中腹にあるバンガローは、見晴らしが良く、春の草花が咲き乱れる絶景ポイント。ウッドデッキでは焚き火もできて、娘もテンションが上がる。日が暮れる頃には関東平野の夜景が幻想的に広がり、焚き火の揺らぎとともに特別な夜となった。娘の我が儘に感謝したい、そんな夜。

6152声 久々の

2025年04月11日

久々のボスキャラとの協議。相変わらず打てるはずのないボール球を投げてくる。でも最近は多少、慣れてきた気もする。数発くらっても、終わって立っていればこちらの勝ち。そんな気持ちで今日もひとつクリア。

6151声 新しい木曜

2025年04月10日

娘のピアノ教室がスタート。本格的に通うことになれば、木曜の夕方はバタバタ確定だ。今日は妻に助けられ、私は本屋へ。『新しい世界の資源地図』を買って少しだけ読み始めた。教室の後は3人で外食。つい飲み過ぎた。

6150声 春の隙間

2025年04月09日

特に何かあったわけでもないが、そんな日も悪くない。新年度の慌ただしさの中、静かな一日がぽっかり空くと、少しほっとする。春の風と同じように、こうした隙間もまた必要だと感じる。

6149声 夕暮れの桜

2025年04月08日

娘のひと声で、急きょお花見へ。サンドイッチとビールを手に、自転車で公園まで。日が暮れ、ライトアップされた桜が夜空に浮かぶ。家族で過ごすこうした時間が、何より贅沢で、春らしい。気が合うな、と思う瞬間。

6148声 期待

2025年04月07日

部内向けのOMUT見学会を実施。どの職員も「格好いい」と口を揃え、テンションの上がる空間に仕上がったと感じている。こども達がこの場所で思いきり羽を伸ばし、デジタルの世界で自由に才能を伸ばしてくれたら嬉しい。

6147声 決めるのは娘

2025年04月06日

家族で高崎イオンへ。ようやくヘルメットを買い、春物のワンピースも。親としては選んであげたい気持ちもあるが、最終的に購入を決めるのは娘。好みや主張がはっきりしてきたことを感じる。成長を喜びつつ、少しの寂しさも。

6146声 春の週末

2025年04月05日

高崎さくら祭りへ。七分咲きの桜と春の陽気に包まれながら、和太鼓の音が響く。娘は3色綿あめを手に、青い部分で顔が“デビル”化。夜は渋川の実家での会食、そのまま一泊。春がゆっくりと、家族の周りにも広がっている。

6145声 カレーの力

2025年04月04日

保育園からの急報。娘が発熱と嘔吐で迎えに行くことに。普段より感情を引いた表情が、なぜか少し美人に見えるのは親の欲目だろうか。家に帰ると「カレーなら食べられる」と言い、完食。アニメを観ながらそのまま眠りに落ちた。ひとまず安心。

6144声 頼れる軸

2025年04月03日

新年度初の広報ミーティング。T君は新規採用から3年目、最も信頼して業務を任せられる存在に成長した。新しい2人が慣れるまでは、まずは彼と軸を作り、進めていく。やや落ち着かない立ち上がりも、春の風物詩のようなものだ。

6143声 隣の課へ 

2025年04月02日

歓送迎会。共にアルメニアへ渡り、3年の激務を支えてくれた係員が異動。別れは寂しいが、隣の課なのでいつでも顔が見えるというのが救いだ。頼れる背中に心からの感謝を込めて、新たな門出を見送った。

6142声 6年目の春

2025年04月01日

新年度のスタート。異動はなく、異例の6年目へ突入することとなった。新たに2名の係員を迎え、OMUT開所に向けていよいよラストスパート。毎年のことながら、新しい顔ぶれが加わることで、同じ場所にも新しい空気が流れ出す。

6141声 形にする

2025年03月31日

 高山村を歩いて制作した「高山村ガイドマップ」を役場に納品した。僕が暮らす中之条町のお隣、高山村との仕事は長く、今回も過去に作成したポスター、小冊子「たからのやまたかやま」に続く流れでデザインや内容も関連付けた。こと高崎市や前橋市の広報となればあまりに広すぎるし関わる人や団体も多すぎるので僕の手には全く負えないが、こと高山村サイズになるとただのデザインだけではなくいわゆるブランディングもしているのだという自負がある。もちろん、村は僕なんかには捉えきれないほど広く深いし、僕一人ではなく前にも書いたようにこの仕事は村を愛する人たちとのグループワークなので、表現のできなさや表現の楽しさがある、とても大切な仕事だ。

 高山村といえば、天文台とロックハート城と道の駅、国道145号を往復はするけれど他は、という方も多いと思う。だけども、村の良さを知るためには北へ南へ、葉脈のように広がる小道を見歩くのが一番。それは、大自然でも人工的な建造物でもなく、村人たちが畑を起こし道祖神を祀り大切にしてきた、里山の風景だ。正月から歩き始め、けっこうな道を歩いたが、その時間は僕にとってとても大切な癒しの時間となった。道の駅などで配布するコンパクトな地図、という形にしたことで、村の道を歩く人が1人でも増えれば、それほど嬉しいことはない。(ここまで岡安)

6140声 偲ぶ

2025年03月30日

 今日、「よたっこのよた市2」は大盛況に終わった。群馬県上野村で農業をしながらカフェを開いたyotacco。黒澤恒明さんと美穂さん夫婦の人柄もあり、県中心地からは遠方の地である上野村にyotacco目当てで足を運んだ人は多かった。僕は今回このイベントのフライヤーを担当したのだが、そのイラストを描いてもらった星野博美さんの絵画展をyotaccoで行った際に上野村まで見に行った。仕事熱心だけど、ちょくちょくボケをかましてくる恒さんと、まっすぐ聡明な美穂さん。イベント出店も多く、今回のイベントに集まった60近い出店者は2人がこれまでに関係し時間や思いを共有してきた人たちばかり。

 昨年、美穂さんが病で亡くなり、恒さんが考えたのが以前yotaccoで行った「よたっこのよた市」をもう一度行うこと。フライヤーには「この場所に笑顔と喜びが溢れることで、彼女がこの地に暮らしたことを記念し、祝うことができたら嬉しいです。」という言葉を残している。美穂さんが上野村へ来る前から習っていた楽器・ハンドネオンの先生である小川紀美代さん、上野村でこの歌を聴かせたいと恒さんがオファーした工藤祐次郎さん、LITTLE TEMPOからTICOさんと小池龍平さん、そしてPAも務めたkuniROCK主催の岩崎有季くんによる演奏も見事に山間と調和し響いていた(前日から準備手伝いで泊ったのだが、岩崎家にふるまってもらったもつ鍋美味しかった・・)。

 本部には、美穂さんの写真がまっすぐにステージを見つめる角度で置かれていた。それを花が囲む。最愛の人がいなくなること。僕はそこまでド直球の体験はないものの、年それなりの経験もし、自分が持つ痛みにも触れながら恒さんの頑張りを、このイベントの盛り上がりを見続けていた。