日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

2283声 不易

2015年01月09日

一瞬にある精彩はいつまでも続く。

2282声 乗合

2015年01月08日

あれは昨年、十一月であったか。

八王子駅のホームで、堀澤氏の一行とばったり会った。

私は俳句の一行で山梨方面へ行く予定。

それで、同じく山梨方面へ行く堀澤氏一行と同じ特急列車に乗り合わせた。

こう言う事もあるものだと、晩秋の枯山を眺めながら、深くうなずいた。

2281声 万両

2015年01月07日

七草の日に示し合わせるように、一挙に体調が崩れた。

久しぶりに病院を訪れたのだが、新年のこの次期と言うのは、

丁度正月休みで体調を崩した方々が集中している。

その中の少なからずがインフルエンザ罹患者らしく、 熱があると訴えた私も、

即、隔離部屋行きとなった。 インフルエンザにノロウイルス、検査尽くしで、

病院へ入ったのが昼過ぎだったが、出たのは日暮時であった。

結局、全ての検査が陰性で、胃腸薬だけ貰って病院を後にした。

待合室に活けてあった万両の実が、非常灯にしっとりと照らされていた。

2280声 録画

2015年01月06日

年末年始に録り溜めてあったテレビ番組を見始めている。

年始に年末の番組を観たり、それが昨年夏の再放送だったり。

なんだか、脳内が混沌としている。

混沌としていながらも、鮮度の落ちた番組を観ている。

年末年始と言うのは賑やかなれど、どこか決定的に空虚である。

2279声 青顔

2015年01月05日

一般的に多くは、本日5日から仕事始めである。

新春の明るい日差しが注ぐ中、暗い気持ちで出社する人が多いのであろう。

朝、満員列車に乗っていた。

肩越しにうめき声が聞こえたので振り向くと、

ネクタイの上に真っ青な顔を据えた若者が、ふらつきながら立っていた。

ともかく腰を下ろしなさいな、と言ってその場に屈ませてあげたが、

駅へ着くとふらつく足取りでホームへ出て行った。

新春の淑気も何もあったものではなく、殺伐としつつ列車は朝日の中を進んだ。

2278声 明確

2015年01月04日

年末から休まずに飲んでいる。

すでに七草粥でもすすりたいほど、内臓は疲弊しているのだが、

そこは新玉の年、どこへ行っても酒席になる。

そう言う過酷な状況下で飲む酒の種類は、 自分の体に合っているか、

そうでないかが明確である。

2277声 初笑

2015年01月03日

2015年の俳句ingも無事に昨日無事に終了し、 すがすがしい気持ちで3日を迎えている。

大塚駅の天祖神社を振り出しに、巣鴨へ回って池袋演芸場へ。

途中では勿論、赤提灯の暖簾をくぐっているのだが、

本年は例年に無いくらいゆったりしたペースで進んだ。

昨年の川崎大師では概ね参拝を終えるのに2時間は並んだが、

今年はあっさり初詣を済ませて、寄席で初笑いしていた。

私などは群馬県を離れてから、この新春の初句会が、

仲間の顔を見られる数少ないチャンスとなり、群馬在住の頃とはまた違った重みを感じるようになった。

ともあれ、今回の参加者は男だけなので、大いに気楽で、 少しばかり麦酒が苦く感じる句会であった。

2276声 精彩

2015年01月02日

本日は恒例の「新春俳句ing」開催日である。
出掛けにこれを書いているが、毎年の快晴である。
昨日の元旦は、都心でも一時、異例の雪模様となった。
私にとっても、おそらく参加者にとっても「初句会」となる。
句会がある日は、普段見慣れている空や町や人まで、
そんな平凡な景色が、精彩を放って見えるのである。

2275声 素直

2015年01月01日

 

昨日、高崎高島屋にて開催中の「山本素竹展」へ伺った。
今年の書のテーマは俳句である。
その素直な自然な俳句に、書に触れて、今は妙に落ち着いた心持である。
翻って自分は、素直な心で、俳句に取り組めるだろうか。
そんな事はともかくとして、これからひと月はこれを書かねばならないので、
いまはともかく、麦酒の栓を抜こう。

新年一月の担当は抜井です。

2274声 大晦日

2014年12月31日

大晦日。
おせちも無事終わり、今年も年が越せそう。
これから恒例の除夜釜に行く。
ろうそくの明かりだけのお茶室で新年を迎えるお茶会に携わるようになって数年が経つ。
年が明けて二日は、これも恒例の俳句ing。
初詣をして俳句を詠んで一杯やって帰ってくる。
渋い行事だが非常に楽しい。
俳句は誰でもできるからいい。
誰でもできるというのは、
俳句なんてできないと思っている人にもできてしまう、
という意味。
どうぞよかったら参加してみてください。
いつも鶴のひとこえを読んでくれてありがとうございます。
どうか良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。

2273声 中トロ

2014年12月30日

中トロは私には官能的すぎる。

2272声 おせち

2014年12月29日

田作りにはにんにくラー油を、
きんとんにはレモンを、
なますにはオリーブオイルを、
それだけでおせちはガラリと変わる。

2271声 桜と博

2014年12月28日

男はつらいよ第19作「寅次郎と殿様」を見てきた。
30日まで高崎電気間で上映している。
妹桜とその夫博は、
寅さんがいないときは平凡なおしどり夫婦にしか見えないのだけれど、
いざ寅さん絡みで気まずい雰囲気になったとき、
一気に凛として愛情を溢れさす。
その時の二人の、
どう振る舞うかの判断はとても深い。

2270声 働く

2014年12月27日

今日でひとまず仕事納め。
高崎の店が始まって以来最も忙しい一日だった。
明日一日休んで明後日からおせちを仕込んで今年は終了。
今年はよく働いた。
本人は毎年よく働いているつもりだが、
今年が違うのは今年は従業員がいるということ。
その分売り上げもそれなりになければならない。
こういうのを、
ほんとの意味で働いた、と言うのだろう。
いい悪いの話ではない。
それどころかあえてどちらかといえば、
本当の意味で働くことよりよく働くことの方が尊いと思っている。
いや、そうでもないかもしれない。
よく働ける状態にある、ということが尊い。

2269声 和解

2014年12月26日

異性と、例えば私の場合ならば女と和解できたとしても、
女心と和解できなければそれはどれだけ意味があるのか。

2268声 いい客

2014年12月25日

いい店の話というのはよく聞くが、
いい客の話はあまり聞かない。
いい店の話以上に難しいのが、
いい客の話だろう。

2267声 クリスマス

2014年12月24日

クリスマスイブだがまるでお客さんが来なかった。
街自体に人が少ない。
閉店間際に常連客がビールを片手に来た。
クリスマスプレゼントである。
早じまいして帰るつもりが、
これでまた始まってしまった。

2266声 癖

2014年12月23日

酒を飲んでいるときにメモする癖がある。
翌日それを見てまるで意味がわからないこともよくある。
以下、夕べのメモ。
「シャリは刺身の味の少なさを補う」
「刺身に興味がないのかもしれない。握りにしか」
「口に入れて甘味が広がらない酒に好感を持ちます」
「リアリティのあるミステリー」
「スカイツリーよりあなたのクリスマスツリーになりたい」
「グーグルよりヤフーが好き」