日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

2119声 配分

2014年01月10日

夜、八重洲にて酒席。

昼寝と同じで、時間配分さえきちんとしていれば、

疲労回復に効果的な飲み方ができるのだと、感じた。

2118声 降る

2014年01月09日

冬の雨が体にこたえる。

夜半の雨音が、変わり霙となる。

夜半の雨音を、星の降る音を解していた、

暮鳥の詩が思い出された。

2117声 発見

2014年01月08日

鶴の恩返しの当選品を郵送。

今年もともかく吟行しようと思う。

一つでも多く発見したいのである。

自然の神秘を。

2116声 小痒

2014年01月07日

直近で締切の俳句があることに、今頃気が付く。

俳句は平気なのだが、近ごろ、

印刷された自分の文章を読むのが、こそばゆい。

2115声 始動

2014年01月06日

仕事始め。

体調回復につき、エビスビールのロングを3缶と日本酒少々。

懲りていない、のでなく、めげていない。

2114声 炭酸

2014年01月05日

群馬から千葉へ戻る。

休肝したものの、炭酸飲料を飲みすぎて、

またも胃腸の調子が悪い。

それでも正月は面白い。

2113声 確認

2014年01月04日

素竹展にて新年会及び句会。

自分にとっては確認の句会。

 

2112声 暴飲

2014年01月03日

過度の暴飲暴食により、胃腸が悲鳴。

連日、朝から晩まで飲んでいれば無理もない。

千葉泊。

2111声 初句

2014年01月02日

新春俳句ing。

朝からクラフトビールを飲みつつ、横浜へ。

横浜のハーバで句会。

川崎で初詣後、なぜか赤羽に流れて句会。

初句会は自分にとってささやかなる希望。

2110声 裏田

2014年01月01日

元旦。

近所の神社に初詣を済ませ、裏の田を見回る。

午後、昨日と同じく、公園へ。

風光、ことに穏やか。

2109声 大年

2013年12月31日

快晴の大晦日。

三ツ寺公園を散策。

猫は相変わらず寝てばかり。

感謝を込めて、2013年の最後を記す。

2108声 豁然

2013年12月30日

高台から東京方面を望むと、

スカイツリーの横に富士山がくっきり見えた。

夕方、群馬へ。

夕景に豁然と榛名山の影。

2107声 冬鴎

2013年12月29日

掃除をあきらめて、日に当たる。

近所の川で鴎を見た。

確か、引っ越してきた時分にも、

この川で鴎を見て驚いた。

あのときの自分がどうであったか。

思い返した。

2106声 掃納

2013年12月28日

長屋の大掃除に取り掛かる。

夕方、さらに悪化の様相を呈して、終了する。

それにもかかわらず、シリーズ物の句集を、

19冊ネットにて注文する。

2105声 惜年

2013年12月27日

仕事が納まる。

キリンビールとアサヒビールを、

チャンポンしてのむ。

という事にも、年を惜しむさびしさがあった。

2104声 空虚

2013年12月26日

冷たい雨。

歳晩の街は煌々としてるも、空虚。

2103声 丸焼

2013年12月25日

クリスマスという事で、鳥の丸焼きを食す。

クリスマスと言うと、

太宰治の「ヴィヨンの妻」の中の一節を思い出す。

2102声 部会

2013年12月24日

昨日、千葉部会句会。

諸氏と顔合わせ。

「俳句以外の趣味はなんですか」

との質問を同席していた方から受けたが、

返答に困る。

俳句以外の趣味が悉く、削ぎ落とされてきたことに気付く。

句会後の忘年会は失敬。