晴天続く。
風を受けぬところでは、小春と言える日差し。
体調回復。
睡眠不足。
どんなにひどい宿酔でも、忘れてしまうから、
恐ろしい。
2013年12月11日
気が緩んでいる時。
少量の酒で、「すとん」と酔うことがある。
丁度、仕事納めの後に風邪をひいて、
寝正月を過ごす人が多いように。
今年はこの「すとん」と深みに落ちることが少なかったが、
こう言う年の年末年始は危うい、気がする。
2013年12月10日
島根の方では時雨の事を「そばえ」と言うらしい。
滞在中は幾度もこのそばえにあった。
関東の吟行句会で「時雨」の句がたくさん出た際に、
厳格な俳人が、「あれは時雨ではない」とつっぱねる光景を見たことがある。
現地へ行って、「時雨るるや」と言う状況に出くわし、
あの時の俳人の言葉にもなんだか頷けた。
2013年12月09日
曇天で寒し。
出雲で購入した、ふぐの干物で一杯やる。
ふぐ鍋もふぐ刺しも食べたことが無いが、
これで一応、「ふぐを食べた」という事になる。
しかし、ふぐを食べるにはなにか劇的な状況が欲しい気がする。
2013年12月03日
「小春日」
冬の季語であるが、真冬の日差しに春を実感するのは、
いくらなんでも至難の業である。
至難の業であるが、小春日と言う字面には、
なんとも言えぬ、温かみがある。