ビールの詰め作業をする。今回はボッカさんから烏龍茶で周年ビールを作ってほしいとオーダーがありそれを詰めた。なぜ烏龍茶なのかという理由は詳しく聞いていないが、「昔の長屋のような」という要望は聞いていた。シンキチには醸造開始当初から長屋という名前のビールがあり、それを「長屋」と前後に説明をつけずに呼ぶ方はそれほど多くない。キリンビールで言う「一番搾り」と一緒でボッカさんと私の中では「長屋」と言えばシンキチのビールであるという共通言語になっているということである。「お茶のような雰囲気の」とも言っていた。今までさまざまなお茶を使ってビールを仕込んできたが烏龍茶を加えて作ったビールがないから烏龍茶のビールと言ったのかもしれない。うちのビールをずっと飲んでくれている人の一人である。

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