現在時刻、午前零時付近だが、甚だ、蒸し暑い。
暑さ寒さも彼岸までと言うから、
この残暑も、今月20日頃までは続くのだろう。
明日からは週末である。
「さて、どこへ出掛けようか」
などと言う気分にもなれず、取り合えずはゆっくり寝ていようと思っている。
寝ていようとは思うが、最近は20代前半の頃の様に、
昼過ぎまで寝ている事ができない。
遅く寝て(大体、午前2時3時だろうか)も、8時9時には一旦、目が覚めてしまう。
「歳のせい」
と言うことになるのだろうが、それでも、寝ている間に依然として、
夢だけは一向に見ない。
見ているのだろうが、覚えていない。
それも同じ事で、兎に角、就寝したらもう翌朝なのである。
「夢枕に立つ」
故人が夢の中に会いに来てくれる現象を言うのであるが、実際にあるようである。
と言うのも、昨晩、私の母親の夢枕に、祖母が立ったらしい。
詳細を聞くと、こんな風。
玄関の開く音がしたので、母が玄関に向かうと、そこには、
若かりし頃の祖母が立っているではないか。
母が吃驚して、その顔をまじまじと見ていると、祖母はそのまま声を発するでもなく、
只、その場所にしばし佇んで、母の顔を眺めている。
一時が経ち、そのまま祖母は玄関を開けて出て行ってしまった。
そして、母は目を覚ましたらしい。
その話しを聞いた時、少し、気味の悪い感じもしたが、祖母ならば怖くは無い。
とても蒸し暑く、寝苦しい今晩は、何だか夢見の悪い私でも、
祖母と会えそうな気がしないでもない。
【天候】
終日、秋晴れ。
気温30℃を越える、蒸し暑い一日。