日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

3857声 動けない

2017年05月30日

ツバメが近所の家のガレージにせっせと巣を作っている。
私は動けない。
昨日アイスクリームを食べ過ぎた。
一昨日の酒も、ある気がする。
動けないのだが、まだそれが動ける時とどう違うのか言葉にできない。
明日は動けるようになってほしい。
できることならば動きたいと思ってるんだな、と思う。
動けているとして、それを誰かに褒められたいわけでなく、動ける状態で、かつ動けていることを気持ちがいいと感じるように自分がなってしまった。
動けなくたって構いやしない、方がいい、とも思う。
だが現段階では、脳も身体もそうはなってはいないようだ。
動けなくても、不安にもならず嫌な夢も見ない人間になりたい。

3856声 玉置浩二は正しいのではないか

2017年05月29日

二日酔い。
水だけ飲んで、布団の中。
インターネットで、2日前に放送された玉置浩二の歌番組の動画を見つける。
「なぜ歌い方が毎回違うのか?」
という問いに、
「感じたい」
と答えていた。
「(メロディに沿わない場合には)間に合えばいいと思っている」
と答えていた。
「のぞみ、みたいな感じといいますか。あと10分待てばまた来る、みたいな」
と。

3855声 東京ではしご

2017年05月28日

都内に出た。
燗酒の催しに参加。
銘柄はほとんど知っているものだから、自分ならこう温めるという基準のようなものがある。
他人がつける燗酒を飲んで、改めていろいろだなと感じた。
燗酒は、温め方で全く違うものになる。
門前仲町に移動して4軒はしご。
東京駅で1軒。
高崎に戻って1軒。
飲み過ぎてしまった。

3854声 紫陽花の季節

2017年05月27日

今日は暑くなる予報だったが、むしろ肌寒く感じる時さえあった。
昨日までは雨続き。
今週は天気が不安定である。
紫陽花のつぼみが大きくなってきた。
そろそろ色づいてきそう。
過去にとった写真を見ていたら、一年前の今日撮った紫陽花の写真が出てきた。
去年の方が早く咲いている。
今年の方が、一週間くらい遅いのかもしれない。
夜の営業中に腰が痛くなり、ちょっと立っているのもやっとだった。
ジムの疲れだろうか。
営業をしながら、酵母を2種類、一つはパンを焼く用と、一つはビールを作る用で起こす。
うまくいってほしい。

3853声 外国人4人組

2017年05月26日

昨日ビールを別のタンクに移動したため、朝から洗浄。
主発酵終了後、酵母回収してからタンクを代えて柚子の皮を漬けるやり方を試す。
その後ジムに行き、買い物に行き、ちょっと横になってから営業。
雨の中、お客さんは来てくれた。
月に一度くらい飲みに来る外国人4人組が来店。
彼女たちが来ると、4人でも8人分ぐらいのエネルギーで飲んで食べて喋って帰る。
日本語も流暢。
箸も使える。
およそ外国人は飲むだけで食べないことがほとんどだが、彼女たちは食べる。
しかも和食を好んで食べてくれる。
狭いテーブルに一升瓶のケースの椅子で、身体が大きいから、窮屈そう。
でも楽しそうに、いつも飲んでくれる。

3852声 今日のメモ

2017年05月25日

今日のメモ。
冷凍すると、ふっくら感がなくなる。江戸前はふっくら感
江戸前がふっくらならば、徳寿司の赤貝は何か
若さとはふっくら感
ふっくら感は、噛まなくていい。ふっくら感がなくなったら、よく噛めばいい。そこからが人間
食べ物に対する違和感を揚々と披露する人ほど、人間に対する違和感は粗雑だったりする

3851声 早朝に目が覚める

2017年05月24日

午前中パクチーとイタリアンパセリを定植し、ジムへ。
体重が増えており、食べ過ぎが原因と思われる。
運動を始めてから体調はいい気がするが、明け方に目が覚めてしまう。
目が覚めて、スッキリとした感覚はなく、体が熱いためリラックスできずに眠れない。
年を取って運動を始めても成長ホルモンは出るらしく、そのせいじゃないかと言われた。
そういえば、10代の頃に運動した後の感覚と似ている気もする。
そうするとこれは第何次成長か。
様子を見たいと思う。

3850声 濾過板

2017年05月23日

今日は仕込み。
昨夜飲み過ぎてしまい、出遅れる。
15時を過ぎてスタート。
初めての麦芽を使ったら、これが濾過板を通過してしまう。
ひきわりはすべてダメらしい。
途中、何度かポンプの詰まりを取り除きながら、どうにか終わった。
麦汁移送はシンプルな作業だが、ポンプが詰まるととても大変な作業となる。
濾過板を補強しないといけない。
初めて使った麦芽はミュンヘン麦芽。
糖化すると紅茶のような香りがする。
今回はここにほうじ茶を加えて煮沸した。
比重はやや高めだがまずまずうまくできた。
おいしくなってほしい。

3849声 沈酔メモ

2017年05月22日

この4ヶ月の沈酔メモまとめ。
1月
温めなきゃわかってもらえない酒って切ない
熱燗の後に冷酒を飲みたくはならない。けれどもワインは飲みたくなる
探検は厳粛。冒険とは違う
加減して飲むなんてつまらない
2月
ガス圧を低くして酸味を増したほうが体に対する親和性が増す
度数が低いのに飲めるのは苦味とモルト感
長屋エールに渋みを
なんか出てるときって下を見ない。そういう時こそ下を見ろ
俺が酔っているのか、靴がもうダメなのか
おぎーが本屋を始めたというのは、覚醒に身をおきたかったということ
中華料理屋は天井が白い
やっぱり貝が好き
なぜ食中酒かというと、相性という項目の意味、多様性、やるせなさ、切なさが見過ごされていると思うから
欲しいだけの成功体験を満たせずに大人になれば疑りぶかくなる。その時、好きでいさせてくれるものがあることは感謝しかない
大人は最初は目的で交流を始めることが多いが、目的が終わり始めると同時に、その人となりが見えてくる。大事なのは、その人となり
「だいぶ、おさけがはいってますから、お気をつけくださいませ」
3月
この人は自分よりも深い傷を追っていると思った時、初めて話せる
スケジュールが、一つの基準のもとに埋まってるってありがたい。やるべきことに集中できる。基準がありがたい
電車の時間が間に合わず、飲む
電車の時間が合わず、歯がゆい。もう帰りたい
東京は、一人になれる場所。一人になればなるほど、帰れなくなる
子供を見ただけで泣きそうになる
足が揃うと崩れやすい
我慢していた小便を全開で出そうとしたとき、歯茎から唾液も出た
己が間違ってる、と思ってる人間は正しい
目的は少ない方がいい
大事なのは体に基づくこと。体のペースに耳を傾けること
目的にクローズアップしすぎると、今がショートする
写真を撮るのも、生きている実感を得るためである
ホップはフルーツよりはるかに華やか
6%を超えると重くなる。黒はアリ。香ばしく甘いから
酔いたいのに苦ければ酔えないじゃないか
金柑は長屋エールのレシピがいい
もてるのも勘違いだしもてないのも勘違い。大事なのは誠実に口説くこと
追いつかないから酒を飲む。さらに追いつけなくなる
自分の中の母性こそ大切にすべき
酔える、というのは、そのときは体力がある証拠である
酔えたときに飲まなかったらいつ飲むのか
お酌禁止にした方がいい。その方が人となりがわかるし、ビールもうまい
頭を下げるのが嫌なわけではなく、違和感に同調できないだけ
おしゃれであるとは、ちゃんと扱ってくれそうだ、ということなのかと思う
4月
ケントゴールディングとハト麦は合う
いくら天才でも酒を飲まなければどうしても興味がわかない
たぶんこれしねるならいまたちしょうべん
普段我慢していれば泣く。我慢を受け入れていないから泣く
唾液を引っ張るのは乳酸菌
昔はもっと酔えた
唾を飲み込めないとき、内臓は弱っている
足の指が痛い
醤油と砂糖を同列にするのはおかしい
やま平のママはアサヒをアサシと言う
ストリッパーとは、逃げも隠れも出来ない、ということ
結局、寿司が食べたくて降りたのだと思う
ボスという言い方は、なにか、殺してしまえばハイお仕舞い、みたいな響きがある
いかりや長介がいなくてもコントはできるが、高木ブーがいなければコントはできない
自分が愛されなかったときに、傷つかない術を身につけている
発酵は、結局最後、素性がわかる
5月
小便は、ちんこを含め、自分に対する安心感がないと出ない
終活は、二十歳から始めるべき
ガス圧の高さは、食中酒としてのあり方の拒否である
ビールを終えたら、人の死に関わりたいと思うようになる気がする

3848声 洗浄

2017年05月21日

今日は二つのタンクと樽の洗浄。
樽は14本。
外せる箇所は全て外し、それぞれアルカリ洗浄、酸性洗浄、除菌洗浄、普通に洗浄をし、そのあとひたすらすすぐ。
ずいぶん慣れてきたが、それでも時間がかかる。
初めてタンクを洗った時は、一つ洗うのに3時間かかった。
今は1時間くらい。
営業をしながら、お客さんには勝手に飲んでいてもらいつつ、作業。
1人ではそろそろ限界である。

3847声 日課

2017年05月20日

今日は樽詰め。
二つのタンクを同時に詰めた。
15ℓ樽が20本だから全部で300キロになる。
ブルワーは体力を使う。
夜の営業終了間近に、常連が酔っ払って入ってきた。
私は腹が減っていて、そのまま付き合う気力がなかったので、一緒に連れていち蔵へ。
自分もお客になれば、付き合える。
さっさと食べて、さっさと飲んで、帰宅。
何時に帰っても、家に入る前に必ず野菜に水をやる。
これが日課。

3845声 豚足

2017年05月19日

豚足を食べている最中に豚足を落とし、酢味噌の中に落ちて、たっぷり酢味噌を浴びてしまった。

3844声 計算

2017年05月18日

半袖で出てきたものの、少し肌寒い。
朝から酒税申告の書類を探しているのだが見つからず、そのまま税務署へ。
申告ミスの訂正申請の仕方を教えてもらう。
訂正だけで3枚記入する。
こういう時間が多い。
エクセルに入力したらどうかとアドバイスされた。
なるほどその通りである。
数字の計算はパソコンにしてもらうほうが間違いない。
しかしエクセルの使い方がわからない。

3843声 体調がいい

2017年05月17日

体の調子がいい。
目がよく見える。
足の先まで自分の体の感覚がある。
意識が鮮明である。
今日だけかもしれないが、体を動かすようになってから感覚が違う。
人に会うのがそれほど嫌じゃない。
その時間が長い。
これは、やるべきことをやるチャンスである。

3842声 また早く目が覚めて

2017年05月16日

夜中の3時に目が覚めて、外は暗い。
普段ならそのまままたいくらでも眠れるのだが、このところ眠れないことがよくある。
と言っても、昨晩寝たのは20時頃だから、十分といえば十分。
酒の注文をして、それでも眠れないためビールの仕込みをすることにして醸造所に。
まだ4時半だが出来るだけ音を立てぬよう、仕込み開始。
途中、劣化したニップルが一度ばかりか三度もホースから外れ、度々麦汁を浴びることに。
頭から浴びたから麦汁の糖分が固まって、整髪料をつけたみたいになっている。
なめると甘い。
そんなことより、流した麦汁の方が、痛手だ。
もっと念入りに、重ねて注意をする必要がある。
10時になる前に仕込みは終わった。
外は晴れている。
しかし気持ちは晴れない。

3841声 ジムでの会話

2017年05月15日

朝から曇り空。
午前中はジム。
書類整理ではなく、体を動かす方の。
年配の方がほとんどである。
私がこそこそしていると、みな挨拶をしてくれる。
こちらも挨拶する。
ジムの若い男性店員が、自分の母親よりも上ではないかという年配の女性と話をしている。
女性「雨が降ってきそうな天気ね」
男性「そうですね」
女性「なかなか天気が良くならないわね」
男性「こういう天気が続くと、なにか人生が始まらないような感じがします」
噛み合ってるのか噛み合ってないのか、2人はフレンドリーだから、それでいいのかもしれない。
いい雰囲気のジムだと思う。

3840声 酒の会

2017年05月14日

今日は2カ月に1度の酒の会。
1年前に始まって、今回で6回目となった。
今回の酒蔵の酒は酒単体でおいしい。
蔵元がそういう酒を目指しているのは、蔵から発信される情報で、ラベルで、雰囲気でわかる。
ところが私は酒は酒単体でおいしいかどうかより料理と一緒になっておいしいかどうかに興味がある。
まずそこが大事だと思っている。
なぜかというと、料理と一緒になっておいしいかどうか、ということは、ジャッジを遅らせることができるからである。
あるいは、ジャッジの多様性の可能性が広がるからである。
現代社会は簡単にジャッジしすぎである。
1人でなんて生きられないのだから、自分のジャッジには単体でのジャッジしかないという貧しさに気づくべきだと思っている。
単体で飲んでもそれほどでもない酒が、料理と合わさったときになぜかうまくなることがある。
それを発見したときに感動する。
それが人間だからである。

3839声 40代が2人で

2017年05月13日

すーさん(ひとこえ前月担当)が店に来て、営業後飲みに出た。
一緒に飲むのは久しぶり。
つい飲み過ぎてしまった。
すーさんは私より若いが、お互い40歳を超えて、30代とはまた違う身体や心の話となり。
周りの人へのありがたさなどという、これは歳をとってきた証拠のような話をしていたら、飲み過ぎた。
お互いおそらくいろいろあるが、しょぼくれている場合では、まだない。