日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5337声 ブックタワーその後

2023年01月18日

朝から徐々に天気は回復。様々なことの進捗芳しからぬひと日。焦っても良いことはないのだが、なんだか気が急く。さしあたり、一歩づつ進むしかない。俳句関係の雑務を少々進める。そうそう、以前この稿に書いた「ブックタワー」はその後、購入した。海外製品にあるような巨大なブックタワーが欲しかったが、居住環境と財布の事を考え、ブラウザで検索すればすぐに出てくるような一般的な商品にした。積読状態は変わらないのだが、足の踏み場はまずまず確保できたので、良かった。すでに満載になっているが。

5336声 そう思ったら

2023年01月17日

曇りがちな寒いひと日。引き続き前歯痛し。郵送で投句一件。句稿をいささか練る。エンジンのかかりが悪く、車のバッテリーがだいぶ弱っている感じがする。替え時を見極めるのが至難である。そう思ったらすぐ替えればいいのだが。

5335声 傘の中

2023年01月16日

朝から寒の雨のひと日。いろいろとおぼつかなくも慎重に歩んだひと日。巷では梅が咲いたらしい。そんなささいなことを楽しみに、傘の中を歩いていたひと日。

5334声 待春

2023年01月15日

雨の一日。朝、梅干しの種を噛んでしまい前歯を負傷。横着をして茶碗に梅干しの種と納豆を入れて食べていたら、納豆の中に隠れていて「ガリッ」とやってしまった。年始からこんな風に心技体がばらばらになっているかのような、悪いこと続きである。俳句の関係でも残念なことがあったし、いささか自棄になっている。気分転換に机の脇に飾ってある短冊を冬の句から、待春の心持ちで桜の句に変えた。WEB句会の選を済ませて、食料品などと一緒にLEDのシーリングライトを買ってきて蛍光灯と付け替えた。LEDもずいぶん安くなった。ともかくコツコツやろうとここに書いて、気を紛らす。

5333声 往路で7句

2023年01月14日

二日酔い気味に起床。家事をして句会へ。吟行時間なく往路の列車内で7句作って投句。1句はまあまあ、6句は寝ぼけたような句。反省しつつ帰路。地元の駅近くの焼き鳥屋で焼き鳥を買った。精肉の販売は昨年中で終了との張り紙。鳥インフルの影響だろうか。缶麦酒と焼き鳥で夕餉を済ませ、WEB句会への投句と来月送稿予定の新作7句を練る。夜半にインスタントの辛味噌ラーメンを作り、残り汁を雑炊にして冷えたビールで〆る。これがいけなかった。

5332声 ばらばら

2023年01月13日

年末からずっと快晴続きだったが、曇りで寒さのやや緩んだの一日。帰宅後、「家の鍵を無くした」と気づいて夜半の駅まで探しに行った。見つからずに帰って、昨日着ていた上着のポケットに手を突っ込むと鍵が見つかった。ハンカチを忘れて出かけたりボールペンを紛失したり、心技体がばらばらになっている感覚である。軽くのはずがしかかたに晩酌した後、句稿を整えていたら深夜になり、あわてて寝る。

5331声 横目で見る

2023年01月12日

「今年の抱負は」「目標は」。年始から何度となくそう聞かれた。その一人にも、即答できなかった。あるにはあるが、足元がおぼつかなずぎてまずは一歩一歩、一日一日を踏み外さずに歩むことに注力しないといけない。言葉にする「目標」を見すえていると踏み外しそうで。しかし、横目ではきちんと見ている。

5330声 嫌な感じ

2023年01月11日

寒晴の一日。肝機能の弱りだろうか、終日だるく体調悪し。時節柄に嫌な感じもする。WEB句会の選句を済ませる。

5329声 さざなみ

2023年01月10日

風の強い一日。へとへとになった一日でもあった。これから年末年始のツケを払っていかなければならない。まずは体調である。これは今夜もアルコールが抜けなかったので、もはや多重債務状態になりつつあり、内臓諸機能が疲弊している。そうなると気も滅入ってくるので、ますますよくない。昨日、年末年始に観ていた「ベター・コール・ソウル」がついに最終話であった。ようやく物語に一区切りついてたので、肩の荷がおりた気分。さざなみのように心が揺れる、余韻あるラストシーンであった。

5328声 買い物デー

2023年01月09日

遅い帰省で高崎へ。年末に壊れた炊飯器を買ったり日帰り温泉に浸かったりと、慌ただしく動き回る。買い物したり風呂に入ったりというのは、やはり土地勘のあるところで済ませるほうがスムーズである。食材を買って帰ろうと、実家の近くにオープンした「JAファーマーズ」に寄ったら、シンキチ醸造所の瓶麦酒がたくさん売っていて驚く。晩酌の愉しみができた。思わぬところで良い買い物ができた一日。

5327声 継承について

2023年01月08日

先日、シンキチ醸造所でこの「めっかった群馬」のメンバーたちと杯を傾けていた際に、やはりおっさん化に伴う「老い」の話に至り、毎度のことながら「老い支度」について語りあった。その話題のひとつにこのWEBサイト「めっかった群馬」も俎上に載った。堀澤さん書いた最古の記事を見ると、2007年3月とあるので、実に今年で16年目になるのである。とすると当時私は24歳だったわけで、いささか恐ろしくなったきた。ちなみに私は2008年から「鶴のひとこえ」を書いていたようだ。話を戻すと老い支度。家でもそうだが、そろそろリフォームというかリニューアルというか、現在の使用状況に合わせた改築改修が必要ではないかと。そしてこの先に誰かに受け継げたらうれしいと、やはりおっさんの考えそうなことを話し合ったのである。話の分かる読者があれば連絡されたし。

5326声 ふらふら

2023年01月07日

句会のため、阿佐ヶ谷へ行き、その後、夕方から飲みだして荻窪へ流れ終電をつかまえて午前様で帰宅。ふらふらの一日。

5325声 某氏へ

2023年01月06日

「年賀状じまい」なんて言葉が出てくる通り、SNSなどの普及で年賀状を送り合う習慣が薄れつつある昨今、私はまだかろうじて数は多くないが年賀状を出している。そのほとんどが年賀状だけのやりとりという人だが、いまでは俳句関係者がその大半を占めている。その中で未知の人からの年賀状が毎年届く。どういう事かというと、差出人には「某結社の同人」とだけ記されていて、めくると賀状中央に新年の一句と一文が添えられている。差出人の前には「何十代」の書いてあり、どうやら私よりは先輩のようだ。初めの数年はなんだか不気味だったが、この頃はこの某氏から元日に年賀状が届いていると少しうれしい。お互いまた一年、新たな俳句を探しましょう。某氏へ。

5324声 心安く

2023年01月05日

昨日が御用始め、今日が仕事始め、余裕のある勤め人は来週10日が仕事始めという方々が多いのだろう。私は今日が仕事始めだった。通勤列車の混雑具合を見ると、あくまで私の周辺ではあるが、本格的に稼働していない印象だ。最寄り駅近くにPCR検査センターがあり、年末に引き続き、今朝も列をなしていた。コロナの状況も芳しくはないようだが、年末年始の街の人出はそこそこ賑わっていたように感じた。年末年始は高崎に出かけた以外はほぼ家にいたが、中々、片付かなく雑然とした机辺を眺めるといささか悲しい気持ちになった。今年はというか昨年は、年を持ち越さずに俳句関係の依頼などを済ませることができたので、心安く年を迎えられた、おかげで飲みすぎてしまったが。それは私が効率よくさばいているのではなく、ガクッと件数が減っているということだが、それはそれとして、俳句にはいつもと変わらずに取り組むだけだ。

5323声 酒と句会は

2023年01月04日

昨夜はシンキチ醸造所で堀澤さんに時間をみてもらったおかげで、日付が変わる前に帰宅できた。帰りの列車と帰宅してからも妻の実家からくすねてきたおせちをつつきつつ瓶麦酒。朝方までベター・コール・ソウルを観進める。その影響で今日はだいぶぐったりしていた。WEB句会の選を済ませ、ひとまず正月がらみのWEB句会は終了。どうしても点取りの句会になってしまうようなところがあり、それは悪くはないと思うが、良くもない。しかしWEB句会も参加者が多い場合は大変だ。便利だが、やはりオンラインで飲んでもあまり楽しくはないように、酒と句会は対面でやりたいと、昨日の俳句ingで改めて感じた。年賀状を買い足しに行って書く。

5322声 令和五年の俳句ing

2023年01月03日

恒例の俳句ingの日。今回は高崎駅での集合時間が遅めなので、ゆっくりとでかけられた。それでも午前中には高崎に着いて、まずは高島屋での素竹さんの個展に顔を出す。俳句関係の大先輩もおり、あれこれと近況を話せた。そのあとはスズランのすかや本店で蕎麦をすすり、高崎神社まで足を延ばして初詣。高崎駅まで戻り、改札口で吟行メンバーと合流し、まずは缶麦酒買い信越線に乗車して俳句ing開始。磯部駅で下車し、恵みの湯でひとっ風呂と初句会、ぽかぽかとしつつ高崎駅へ戻りシンキチ醸造所でまた句会。飲ませてもらったピルスナーにはいささか驚いた。歩き疲れて飲む清水の如く、飲み疲れて飲むこのピルスナーは甘露の如し。皆に会えてよかった。

5321声 はや二日

2023年01月02日

午後から郊外のショッピングセンターに買い物に出かける。夕方近くなら大丈夫であろうという甘い考えは打ち砕かれ、大混雑に揉まれてへとへとになって帰宅。主だった買初はできず、フードコートで適当なものを食べるのにも大苦労。WEB句会の選句、投句を済ませ、明日の俳句ingの準備をしてから床に着く。今日は年末から続く飲みすぎかつ明日へ備えて、休肝日とす。

5320声 賀正

2023年01月01日

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今日からひと月は(ぬ)が担当いたします。今朝は雲ひとつ無き初晴。初日の出を見ることもなく、いつも通りの時間に起きて歯を磨いて水を一杯飲んで、昨夜の飲みすぎたことによる頭痛にうんざりしつつパンを焼いてコーヒー淹れてと、概ね普段通りの日常を過ごす。午後に届いた年賀状を確認しつつ、WEB句会の選句。お年玉を懐に夕方から妻の実家に行き、年酒を汲みつつおせちをつつく。帰ってきてさらに缶麦酒を開け、「ベター・コール・ソウル」を観る。年末からずっと観ていて初夢にまで出てくる始末。