台風の影響もあり、終日てんやわんやと過ごす。夜は句会だったが、全く駄目。兼題との向き合い方を改めて考える。心の奥底に眠っているものに触れずして、何が創作か。そんなことよりも、句会の卓上にあった「銀座サンド」なるサンドイッチが美味であった。麦酒によく合う。ワインにはもっとよく合う。
2019年10月15日
台風の影響もあり、終日てんやわんやと過ごす。夜は句会だったが、全く駄目。兼題との向き合い方を改めて考える。心の奥底に眠っているものに触れずして、何が創作か。そんなことよりも、句会の卓上にあった「銀座サンド」なるサンドイッチが美味であった。麦酒によく合う。ワインにはもっとよく合う。
2019年10月14日
榛名湖はいつもより水かさがあがっていたが、澄んで穏やかな水面であった。朝から船の影などたゆたっており、湖畔には馬などもいて平和であったが、貸しボートのいくつかは風雨の被害を受けていた。群馬県から帰路も、各地で台風の爪痕がいたいたしかった。とくに北関東の平野部は出水の跡が生々しい。雨降りの一日であったこともあり、どっと疲れて帰宅。荷を下ろし缶麦酒を空けて今に至る。旅の途中で見た橋を飲み込んでいる激流の河川や、出水跡の泥の匂いが脳裏に焼き付いており、昨晩今晩となんだかやたらに缶麦酒を空けている。
2019年10月13日
とてつもない暴風雨の一晩を過ごした。快晴の早朝、新聞用掲載用の原稿を送信し、家の周辺を見回する。散乱している小枝などを片付け、群馬県に向け出発。途中、高速道路が通行禁止になっており、所沢ICで下りた。一般道で川越を抜け、国道を北上することになったが、越辺川、入間川、その他大きな河川が氾濫しており、橋が浸かっていて渡れない箇所多数。熊谷から本庄へ抜け、高崎までたどり着いたのはもう午後になっていた。烏川の河川敷には泥だらけのグランドに倒れたサッカーゴールがいくつも横たわっており、胸が痛んだ。用事を済ませてから夜道、榛名湖へ上がり、やっと一息ついた。
2019年10月12日
起床するとすでに風雨が強かった。傘につかまりつつゴミ出しに、いくと丁度、収集車が来ていた。タフな仕事である。頭を下げてゴミ袋を渡す。外に出られぬので、だらだらと終日、室内でおとなしく過ごす。そういえば今週は俳句を作っていないことに気が付く。新聞掲載用の連作テーマを花火に決める。所属誌に連作投句。
2019年10月11日
明日の予定をキャンセルしただけで、台風の備えを一切せず帰宅。界隈ではパンやインスタント食品などが売り切れ、おまけに停電対策でカセットコンロなども売り切れていると聞いた。いろいろ切実な状況だが、缶麦酒をがぶ飲みして酔っぱらった。一番ダメなタイプの人間である。夜更けに酔眼朦朧としつつかねてから観たかった「運び屋」を鑑賞。の一貫性についてふかく共感する。大金を得た主人公が金では取り戻せないと分かりつつ、そしてそれがどんな金かも分かりつつ、罪滅ぼしするかの如く、大切な人に資金を援助していく姿は切ないものがあった。ロートルの矜持。
2019年10月10日
台風19号の直撃予想とのことで警戒がいよいよはじまる。
JRも計画運休の予定など公開し、いよいよ不穏。
その影響で、週末の句会がひとつ休会となり、
もろもろの予定を組みなおす。
堀澤さんは今日から旅立ちか。
台風が来る前でよかった、なんにせよgood luckである。
2019年10月09日
昨日とは一転、すっきりと秋晴れ。
この頃は麦酒が飲みたくなると、コーラをがぶ飲みして紛らわしている。
年末の刊行物用に自選5句を葉書で返信。
なんとか新聞掲載用の秋の句を作らねばと気ばかりあせる。
それは、週末の状況にかけるしかない。
2019年10月08日
昨夜の雨は朝に上がっており、日中はすっきり晴れた。
しかし、台風19号が迫りつつあり、空のどこかが不穏。
届いた知り合いの俳人の訃報に接し、受け止めがたく、
ただただ哀しい。
2019年10月07日
週末に帰省するので、もろもろの予定などに手をつける。
仕上がった新作5句を出版社へ送信し、葉書で投句1句。
送信したのは夜更けだったが、ふと降っている雨が音を立てはじめた。
秋雨の音だなと、しみじみ。
2019年10月06日
朝から小雨。
昨晩のワインが効いて、遅くまで寝てしまった。先月、駅で素竹さんと別れ際、コンビニで、自身が高崎線の車内で飲む分のほかに、私に分も小さな白ワインのボトルを買ってくれた。それが冷蔵庫に入っていたので、晩酌の最後に空けた。
ワインはあまり飲まなかったが、夏の終わりに或る俳人と対談するということで指定された店がポルトガル料理の店で、そこで出てきた食前酒が「ヴィニョス ボルゲス ガタオ ヴィーニョ ヴェルデ」という微発砲の白ワインであった。これがなかなか、蒸し暑い晩夏に飲むにはうってつけの爽快感があり、それから白ワインにはちょこちょこ手を出している。10日締め切りの新作5句に手をつける。贈呈本の類の返信は書けずじまい。まずは読まなければ。
2019年10月05日
新幹線の始発で大阪から東京へ。
車内で「近畿味めぐり弁当」を食べる。
朝日に照らされながら食べる駅弁は美味。
途中、「今日は富士山が綺麗に見えます」と言う車内アナウンスがあり、
目を覚まして車窓を覗くと、雲ひとつない青空に、
目を見張るほど鮮やかな山影が浮かんでいた。
用事を済ませて、帰宅。
うとうとしていたら寝入っていて、夜になっていた。
もろもろを明日に丸投げし、風呂に入って缶麦酒を開ける。
2019年10月04日
早朝から大阪へ出張。
仕事中に出版社からメールがあり、
スマホを見ると新聞社からなんども着信履歴。
夕刊掲載用の新作などの依頼であった。
締め切りが割と短く、気を引き締める。
仕事が終了したが夜の深い時間だったので、
一人で酔街に出かけ、味覚の記憶に爪痕を残すような、
「よさげな」店を探すが、そのあたりの嗅覚はまったく働かず。
適当なお好み焼き屋で適当に麦酒とお好み焼きを食べる。
しかし、失敗はしなかったので、これはこれで良し。
流れでコンビニに寄り、いつもの如く麦酒を買い込み、
ホテルの一室の小さな机で、深夜まで飲む。
2019年10月03日
俳句賞関連の原稿の校正はひとまず終了し、
その次の号に掲載する新作21句の校正まち。
今日届いた郵便物の中に、年末発刊の雑誌に掲載する、
自選5句の依頼の葉書があった。
そう言えば十月、年末の近さを実感する。
別の雑誌に寄稿する新作5句にもそろそろ手をつけなければ、
などと考えつつも、すみやかに寝る。
2019年10月02日
昨日に引き続き、秋晴れ。
雲ひとつない、深い青空。
昨日から消費税が10%に増税となり、各所でカウントダウンなどして盛り上がった。
というようなことを朝のニュースで報じていた。
麦酒片手にカウントダウンに興じている人たちはタガが外れているのか、
それともきつくしまっているのか。
夜半、参加しているネット句会の選句を済ませる。
昨晩寝る前にふと俳句ができたが、春の句であった。
タガが外れているのは、私も、である。
2019年10月01日
10月初日は秋晴れであった。
朝、出がけに鞄から携帯用のヘッドホンを引き抜いたとき、
不自然に力がかかり、ボキリと折れてしまった。
何か、心と体のバランスが崩れている予兆のような気がしつつも、
通勤列車の中で、スマホで替えのヘッドホンを注文した。
秋の初めに或る俳句賞受賞の報せが届いてから、
身辺がいろいろとそわそわしている。
夜半、その関連の原稿の校正にとりかかる。
指摘箇所多めで、反省する。
これも、バランス崩れの影響か。
2019年09月30日
9月も今日で終わり。午前中から蒸し暑く、気温は30℃になった。来月の10日から3週間、ベルギー、ドイツ、チェコに行く。初めての海外、一人旅である。ビールの国の現在を、今この少しビール醸造がわかってきたところで、知っておきたかった。日本には日本の気候風土に由来する、目指すべきビールがあると思っている。そろそろジャパーニーズピルスナー、ジャパニーズエールができていい。これから作ろうとしているのは、日本を代表するようなビール、ではない。作りたいのは日本の気候風土を前提としたこの高崎の、ジャパニーズローカルビールである。それは独特で構わない。むしろ独特であるべきだと思っている。日本の気候風土を前提とした、つまり良識の範囲内にあり、その上での独特な味わいを、自分がビール好きならば飲みたい。ヨーロッパに行ったら、その国の気候風土を前提とした独特なビールに出会いたい。水質調整をせずに、そこでしかできないビールを作っている醸造所がきっとあるはずだと思っている。
2019年09月29日
斉藤さんの寿司を食べに倉林くんと桐生へ。昨年から勤める日本料理屋を11月で上がるという。その後どうするのか。すぐに自分で始めるつもりがなければあと1、2年はどこかで学んでいい。それで、一緒に斉藤さんのところへ行こうか、となった。同じ日本料理を生業としてきた者として思うのは、寿司、鰻などの専門料理を学んでおくことはあとになってきっと役に立つ。コース料理をすべて料理して、ということを本人がやりたいなら別だが、お客さんの需要としてはかしこまった日本料理よりも寿司や鰻の方があると思う。また高崎には気の利いた寿司屋、鰻屋が少ない。高校の後輩が酒も飲める蕎麦屋で成功している。SNSもイベントもやらないがいつもお客が入っている。そういう大衆の真ん中にいられる技術を持っていたほうがいい。真ん中にいられる技術があれば、隅にはいつでも行ける。仮にあと数年冷や飯を食うことになったとしても、親心としてはそこに飛び込んだ方がいいと思っている。
2019年09月29日
都内へ。原宿で行われているチェコ祭りが目的地。その前に、近くのワイン屋で行われるアルフィオーレとテッタの試飲会に参加した。同じワイナリーを一度に飲むのは、よりその年の傾向、違いがわかりやすい。テッタはどれもボリュームがあり、味も多い。それがいったいなぜそうなのかはわからない。アルフィオーレはネコシリーズが坂口さんで他は目黒さんの造りだと初めて知った。ネコシリーズのアンコとスタンダードのビアンコが共にデラウェアで、酸と渋みの抑え方が違って面白かった。アンフォラ熟成の線が細くなるところも、なんとなく思った。そこから、歩いて原宿駅近くのチェコ祭り会場へ。たくさんの人でごった返している。ほぼ皆酔っ払い。チェコビール目当てである。チェコから来ていたブルワリーと、チェコ人がビールを作っている日本のブルワリーの飲み比べ。まったく違う。水が明らかに違う。日本のは水が柔らかくなめらかで、直接的な甘さを感じる。日本の水はやはりビールに向いてないんじゃないか、と思ってしまった。会場にポーランド航空がブースを構えていて、来月の旅行の飛行機はポーランド航空で乗り継ぎがワルシャワ空港だから、ワルシャワ空港での乗り継ぎの仕方を教えてもらった。このために都内まで来た。それを聞いて安心したのか、いやそうではないと思うが、その後三軒はしごし、やはり飲み過ぎた。