日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。現在の担当者は堀澤、岡安、すーさん、抜井です。この4人が月替わりで担当しています。平成30年前半は、5月(堀)6月(抜)7月(岡)8月(す)9月(堀)10月(抜)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(抜)3月(岡)の順です。

49声 収拾がつかないジタイ

2008年02月18日

毎夜、ビールと私は共闘条約を締結。
疲労や眠気率いる怠惰連合と死闘を繰り広げている、日付変更最前線。
何としても、日付が変わる前に決着を付けたい。

しかし、闘いは毎度泥沼化の様相を呈する。
そしていつしか、条約に基づいて奮闘していたビールに不穏な動きが現れる。
それを止める術も無く、遂にビールが寝返った怠惰連合は一挙に勢い付く。
私は目を半開きにして孤軍奮闘。

悪化の一途を辿る事態。

頭をよぎる言葉は辞退。

眼の前に並ぶ同じ字体。

状況の原因は自分自体。

これはもはや非常事態。

鍔際で思い止まる辞退。

いよいよ見飽きた字体。

良くやったと感じたい。

48声 唱えて止まぬ自責念仏

2008年02月17日

昨夜の記憶がめっかんないまま起床。
深酒は頭痛でもって過剰摂取を申告。
脱水症状は抜き差しなら無い程深刻。
おでこを擦りながら、自責念仏を唱えつつ厨房の方へヨロヨロ。

厨房と言う事はもちろん、和のカルチャースクール「ほのじ」で昨日は就寝。
そして今朝、眼の前にはランチの用意で大忙しの厨房。
片隅で背中を丸めて片隅に座っている、万年二日酔い男。
そんな男の前に出てくる、モーニングコーヒー。

持って来てくれた女性に、「あ〜救世主さま救世主さま」と合唱してお礼。
一口コーヒーを啜るたびに、飲酒自主規制法の施行を本格的に検討。
もう昼飯時間なので、ほのじの「菜菜ランチ」を食ってく事にした。
待ってる間に読む本は、持って来た太宰治著「人間失格」。

依然として、頭の中で果てし無くループしている自責念仏。
家に帰り、風呂に入って一息付く。
風呂上りには、また冷えたビールに手を伸ばしてしまう。
ここまでの所業を今書きつつ、深い溜息がゆっくりとひとつ。

47声 焼きまんフリークが集う焼きまんじゅうサミット

2008年02月16日

今日は、群馬県庁で行われた「焼きまんじゅうサミット」を見に行った。
群馬県庁県民広場に、県内各地の焼きまんじゅう販売店14店が集結して行われるこのイベント。

「サミット」って言っても、「主要国首脳会議」みたいな仰々しいモノではない。
ともかくいっぱい焼きまんじゅう焼いて、どぉーんといっぱい食べましょ。
ってなイベント。
まぁ、「サミット」って言うよりは「祭り」。
むしろ、イベントが終わった後に県庁界隈の居酒屋で夜な夜な開かれるのが、
本当の「焼きまんじゅうサミット」ではなかろうか。
まぁ、それはともかくとして。

開催日の今日、会場大込み。
列をなして焼きまんじゅうが焼けるのを待つ、焼きまんフリーク達。
みんな、鼻水を垂らしつつ、口の周りを味噌ダレだらけにして、
一心不乱に焼きまんじゅうにガッツク姿は異様。
いやいや、それでイイのよぅ。

私はと言うと、列に並びそこね、焼きまんじゅうを買いそびれてしまった。
焼きまんじゅうジェラートと言う、今日のお目当てのご当地ジェラートを頬張りつつ会場をしばし眺める。

どっかのテレビの女子レポーターが会場をレポートしていた。
あの女子レポーターは、焼き立ての焼きまんじゅうを「カブリ」と、
口の周りを味噌ダレだらけにして頬張れるのかなぁと考えていた。

46声 週末早寝のススメ

2008年02月15日

「寝だめ」は良くないらしい。
忙しい現代人、平日の睡眠不足を休日で一気に取り戻そうと、目一杯朝寝坊する人も多いはず。
実際私も然り。
しかし、これがかえって逆効果らしい。

寝だめ派の人は毎度経験していると思うが、
日曜日などに遅く起床し「どろぉ〜ん」とした眼でアッコにおまかせを眺める。
頭ん中「ぼわぁ〜ん」で、体は「だるぅ〜ん」。
ついさっき昼飯を食べたと思ったら、もう夕飯。
なんだかんだで風呂上りの一杯。
いつもの寝る時間には、気力体力ともに絶好調で一向に寝る気が無い。
この様に、一日にして生活のリズムが狂う。
そして、月曜の朝は言うまでも無い。

では、どうすれば良いのか。
答えは簡単。
週末に早く就寝すれば良いのである。
そして、休日にいつもの時間に起床する。
これこそが、正しい寝だめであって、生活のリズムが狂わずに済む。
月曜の朝は、これもまぁ言うまでも無い。

重要なのは「週末早寝」。
それを実行する為にはどうすれば良いか。
まぁ、こんなモノを真剣に読んでいちゃあねぇ。
明日の朝は言うまでも無い。

45声 イケナイバレンタイン

2008年02月14日

「まったく、バレンタインだかヴァレンタインだ知らないけどさぁ」
「ところで、バレンがタインしたところでさぁ」

などと、チクチクドロドロブツブツ言っている。
様な人間への道を歩んではイケナイ。
突然だが、そんな事ではイケナイのである。

例えば、テレビやラジオの女子アナウンサーなどの、
「今年はぁ自分の為にぃチョコレート買いましたぁ」
なんてコメントを聞いて、「ウソこけ!」と思ってはイケナイ。

明日、スーパーなどで値引きになったチョコレートを大量に買っちゃおう。
なんて、姑息な作戦を練っていてはイケナイ。

私達は、朝からソワソワしている少年少女諸君を見かけたら、
心の中で彼等を応援しなければイケナイのである。

そして私の様に、「今日はちょっと良い事書いたかんな」と、
真夜中に独りニヤついているのが一番イケナイ。

44声 缶詰丼

2008年02月13日

本日、夕飯のおかずの一品で鯖の味噌煮缶詰を食べた。
その時気付いたのだけれど、缶詰の残汁に手をつけなくなって久しい。
つまり、鯖の「身」だけを食べて缶に残った汁は「ポイッ」。

一人暮らしの貧乏学生だった時分。
夕飯のメニューが、丼飯と缶詰一個なんて日はザラだった。
その食べ方と言えば、もちろん「On The Don」スタイル。
丼一杯によそった飯の上に、まず缶詰の汁をまんべんなく垂らす。
そして、缶詰に残っている具を、その上に「ドカッ」っと乗っけて出来上がり。
もしその日の缶詰が鯖の味噌煮だったら、夕飯は必然的に鯖の味噌煮丼になる。

缶詰を余すところ無く有効活用して出来るこの丼。
安く、手間無く、そしてなにより美味かったので、学生時分における最重要ライフラインシステムだった。
毎夜缶詰丼を食べては、「僕は缶詰と一緒にやって行くつもりです」。
などと、実家への手紙をしたためたものだ。

随分時を経た現在。
残汁はおろか、缶詰自体をあまり食べなくなった。
そうかそうか、缶詰丼があって現在がある。
ワシも幾分か大人になったのだろう。
風呂から上がり、独り言をブツブツ呟きながら、バニラアイスの蓋をまんべんなく舐めているのであった。

43声 虚空に溜息

2008年02月12日

私も一応勤め人であるから、朝起きて新聞を読みながら珈琲の一杯を嗜む。
ぼんやりついているTVからは、凄惨な事件を伝えるニュース番組。
珈琲は不味いし天気は曇り。
おまけに、今朝は連休明けの初日。
寂寞とした思いに駆られる。

っとまぁ、夜な夜なこんな暗い事を書いてはイカン。
明日はどうやら晴れるらしいし、今飲んでいるこのビールだってこんな明るい黄金色ではないか。
そうだそうだ。

こんな暗い事を書いていても、コレを読んでいる数少ない読者の方にとっては、
出掛ける予定の無い時に見る渋滞情報の様なモノだ。
「まーアリンコの行列が好きな人達だこと」
と、左団扇感覚で見ていられる。

そして、この例えにも今日はいまいちキレが無い。
やはり、朝の寂寞とした思いを拭い切れていないのだろうか。
いやいや、今飲んでいるこのビールだってこんなキレのある苦味ではないか。
そうだそうだ。
わっはっはっはっ、はぁ…。

42声 小江戸川越小観光

2008年02月11日

埼玉県の川越にね、言って来たのだけれど。
脱力文体で唐突な出だし。
いやぁ、回と言うか声を重ねて行くごとに文体が崩れて行ってる様な気がする。
しかしまぁ、気にしない気にしない。

「小江戸川越」なんて言われている、埼玉県は川越市。
昔から、何度と無く訪れていたのだけれど、身締めて観光した事は一度も無かった。
川越観光のメッカである一番街周辺には、「蔵造りの町並み」やら「菓子屋横丁」、
「時の鐘」と言った歴史的建造物が立ち並んでいる。
大人好みの観光スポットとして、休日ともなると観光客で賑わう。

蔵造り商家が立ち並んでいるメイン通りや、
下町スタイルの駄菓子屋さんが軒を連ねている菓子屋横丁は、
規模こそ小さいものの、雰囲気と活気があって面白い。
行き交うどっかのツアー一団や、人力車なども出ていて、一人前の商業観光地としての顔も覗かせている。
川越のシンボルである時の鐘が、夕映えに佇んでいる姿はなかなかオツなモノであった。

そんな風情に浸っていると、「あらっ、ポストまで蔵づくりやん!」、
「ホンマや!」などと言う関西方面ツアーのおばちゃん一団が、怒涛の進撃。
「江戸時代もこんなんかなぁ〜」と、真顔で力強くボケて行ってしまった。

41声 休業開店

2008年02月10日

「本日臨時休業」
と言うのも、考えてみたら実際にこうやってキーボードをパチパチ弾かなければならないのだった。
全くもって、滑稽である。
電話に出て、「今家にいません」って言う様な古典的ボケ手法と似ている。

最近は携帯電話の普及によって、個人宅電話にかける事もめっきり無くなってしまった。
昔は個人宅の電話にかけると、その家主の声で留守番電話音声を吹き込んである家が、
結構あってまいった事を憶えている。

「トゥルルル、トゥルルル、ガチャ」
「はい、田中です」
「あっ、田中。オレだけどさぁ、今日の…」
「只今留守にしております。御用の方はピーと言う発信音の…」

この様に、一瞬相手が出たと思って喋ってしまう。

そうそう、次にまいったのが勘違い。

「トゥルルル、トゥルルル、ガチャ」
「はい、田中です」
「あっ、田中。オレだけどさぁ、今日の…」
「どちら様でしょうか、弟の友達ですか」
「あっ、お兄さんですか。こりゃどうもすみません。えっと、弟さんは…」

なんて、兄弟と勘違いする事も多々あった。

えっと、何の話だったか。
そうだ、「本日臨時休業」だった。

40声 そんな事はまさか

2008年02月09日

今、ふと考えている事。
それは、「貼り紙式伝言システム」の事なのだ。

いつもの癖で、大袈裟な表現だけれど、お店の入り口なんかに紙が貼ってあって、
「5日まで休みます」とか、「本日臨時休業」と言った類の連絡伝達手段である。
田舎の方に行くと、家の玄関に「裏の畑にいます」なんて言う、心穏かな貼り紙も見られる。

察しの良い方は、そろそろ気付いているだろう。

はい、あっそう、やっぱダメ、そうかダメかぁ、そうか。
えっ、コレかい。
手にナニ持ってんのかって。
いやぁ、ねっ、これは、そのぉ、貼り紙。
そう、書いてあるのは、そのぉ、「明日は臨時休業に致します」。

それを、ココに貼るのかって。
まさかまさか、そんな事はまさか、ねぇ…。

39声 便所の格言

2008年02月08日

居酒屋における「便所の格言集」の分布について、私達は今一度話し合わなければならないのではないか。

居酒屋なんかで便所で見たことがあるでしょう、壁に貼ってある格言集を。
「生きてゆくということは、だれかと手をつなぐこと、
つないだ手のぬくもりを忘れないように」
これは、今さっき居酒屋の便所で出遭った格言だけれど。

一度は目にした事が在るはずであろう、酔っ払いに訴えかける「便所の格言」。
その「相田みつお率」の高さは全国的なモノなのであろうか。
是非、調査すべきだと感じている。

38声 容器判別が困難

2008年02月07日

えぇ、そうなんです。
風呂場で頭を洗っておりましてね、シャンプーのポンプを押したんです。
手のひらのシャンプー液を頭につけてゴシゴシやったトコロ、どうも泡立ちが悪い。
一ポンプじゃ少なかったと思いまして、今度は二ポンプシャンプー液を出してゴシゴシ。
やっぱり泡立たないんですねぇ。
それじゃあって事で、シャンプーとリンスの詰め間違えだろうと思いまして、リンス液を出してつけてゴシゴシ。
まーた泡立たない。
弱っちまって、シャンプーを一ポンプ、リンスを一ポンプ手のひらに出して比べて見て、
両手でゴシゴシやってみたんです。
両方リンスでした。

いつもより余計サラサラな髪になったトコロで、歯を磨いたんです。
歯磨き粉をいつもの歯ブラシにつけてゴシゴシ。
「ペッ!」っとなっちまいましたね。
だって、物凄く苦い。
なんてヤローだこの歯磨き粉はと思って、歯磨き粉を手にとって見たんです。
そしたら、「洗顔フォーム」だって。

37声 スイーツ日和

2008年02月06日

バレンタイン商戦と相まって、雑誌やTVなどでは、「スイーツ特集!」なんて企画は目にしない日は無い程。

少しマニアックな話になって行くが、地ビールの業界にもちょっとしたスイーツ旋風が巻き起こっている。
去年のジャパンビアフェスティバルで、来場者アンケートで第1位に輝いたのが「スイーツビール」。
この、ジャパンビアフェスティバルっちゅうのは、言わば日本における地ビールの祭典と言ったイベント。
そこで人気だったのが、神奈川県の「サンクトガーレン」と言うブルワリーの「スイートバニラスタウト」。

当然今年は売り切れ必死。
と言うかもう売り切れで買えないだろう。

この「サンクトガーレン」が以前販売した、
バレンタイン限定のスイーツビール「インペリアルチョコレートスタウト」。
2万本が1日半で完売と言う、業界稀に見るホームラン。

地域密着・小規模醸造な地ビールメーカーが、創意工夫して頑張ってるビールと言うのは、
それぞれのキャラクターがあって非常に面白い。

バレンタインデーにはチョコビール。
つまみはやっぱり、チョコ唐揚げにチョコおでん。
そして、しめはもちろんチョコラーメン。
なんて言う日も近いかもしれない。

36声 クロスカウンターコロッケ

2008年02月05日

唐突にコロッケの話をひとつ。

以前、「じんころ」もとい「神コロ」と伊勢崎市で出くわし、小規模なカルチャーショックを受けた。
『私の周りにいる伊勢崎市民氏からは、「えっ高崎なのにじんころ知らないんですか」と驚かれてしまった。』
と、この「鶴のひとこえ」の22声、23声にも書いたのだが、高崎市民の私はまったくその存在を知らなかったのである。
まさに、不意の一撃を食らってしまった。

しかし今日は、軽やかに崩れた体制を立て直して、鮮やかなクロスカウンターパンチをご覧に入れよう。
突然上から目線になってしまったが、まぁ良いのだ。

私は油断していた。
まさかこんなに平べったく、こんなにモッチモチで、こんなにソースが染み込んでいるモノがコロッケだったなんて。
しかし、一口食べてみるとなんとも懐かしいおやつ風味で、つまみとしてもなかなかイケる。
しかも、伊勢崎市民土着度合いが以上に高い。
つまり、いっさきの人みーんな知ってる。
全くの無知だった私は、ワンツーからの右ストレートをモロにお見舞いされてしまったと言う訳だ。

然らば、私も高崎市民の端くれ。
このままマットに這いつくばってしまう訳にはいかない。
「神コロ」を鼻先三寸でかわして、渾身の力でブチ込むのは、もちろん「オランダコロッケ」である。
高崎市は大橋町に在る「平井精肉店」で2000年から販売されている、人気の名物コロッケ。
「えっ伊勢崎なのにオランダコロッケ知らないんですか」

35声 本命恵方

2008年02月04日

節分も終わって、スーパーやコンビニで売られていた恵方巻も、今日からただの太巻き寿司に戻る事だろう。
近年特に、コンビニで大々的に販売されている恵方巻を目にする。

う〜、今日は風邪による発熱朦朧頭で、白目を剥きながらヨロヨロと書いている。
現在状況、起用転結で言う「起」の部分を書き進めている所だが、今日は一気に「結」の部分にワープだ。
それ!

そこでこの節分の日の恵方巻、もうバレンタインデーのチョコレートとくっ付けてやってしまってはどうか。
「はい、バレンタインデーのチョコレート♪」
も良いけれども、今度からは、
「はい、節分の日の恵方巻♪」
なんてのはどうか。

義理恵方と本命恵方なんてのがあって、中身の具材である桜でんぶでハート型なんて作ったりして。
「あっ、オレのは義理だからかんぴょうしか入ってねぇや」
なんて悲しい状況も在る。

またこんな事を言っていると、「日本の伝統行事に対する冒涜だ!」なんて言われそうだ。
しかし実際、本命恵方なんて意外と洒落てると思うけどなぁ。

34声 鬼は内ブーム到来

2008年02月03日

今日は節分。
子供らと一緒に豆まきをした人も多いはず。
お父さんは当然、鬼役だろう。

私も昨日、グループホームと言う施設で鬼役を演じてきた。
おじいちゃんおばあちゃんに、「ピシッ」「ピシッ」っと豆をぶつけられるのだが、
ピーナッツを使っている策士も居てなかなか良いタタカイになった。

豆まきが終わった後は、一緒に連れて行って下さった「芝居屋らいぶヨロコンデ」代表、岩淵さんのライブ。
そのライブの演目の中に紙芝居があったのだけれど、これがちょっと面白い紙芝居で、「鬼は内福は内」と言う。

ざっと内容を追うと、お腹が空いて里へ下りて行く鬼、しかし運悪くその日は節分で、
村人達に豆をぶつけられて追い出される破目に。
お腹が空いていきり立った鬼は、馬と牛と鳥をかっぱらって棲家へ逃げ帰ってしまうのである。
怒った村人は鬼の棲家まで大勢で押しかけ、その鬼をタコ殴りにする。
村人達も帰り、痛手を受けて横たわっている鬼の耳に聞こえて来たのは、「鬼はー内福はー内」。
恐る恐る声の聞こえる民家へ行って見ると、家の中には追い出された鬼達が、
手当てを受けたり、にぎりめしを食ったり、コックリコックリ寝たりしているではないか。
もちろんその鬼も、家の者に手厚くもてなしてもらった。
翌日、鬼等は昨日のお礼に、その力を活かして畑を作ってあげたのだ。
出来た畑によって、その民家は村一番の長者どんになったとさ。
っちゅう具合。

そして、群馬県藤岡市鬼石地区では節分の時には今でも、「鬼は内福は内」と言うそうな。
「鬼は内ブーム」到来の予感を、この文章の作者は感じたんだと。
めでたしめでたし。

33声 人は生きる故に表現者である

2008年02月02日

歌を歌う事、絵を書く事。
もっと言うと、しゃべる事や体を動かす事。
こうやって文章を書いてる事も、これ全て表現である。
自分の気持ちや考えを、他人が感じ取れるような形にして表す事。

人間であると言う事は表現者であると言う事だ。
その表現方法が、ある人は歌を歌う事だったり絵を描く事だったりするだけで、
手段は変われど、心中に変わりは無い。

しかし、他人が感じ取る形は、必ずしも表現者の意図する形ではない。
そこで人は、考え、悩む。
まぁ、それが簡単に分かりゃー誰も苦労はしない。
つまりは生きると言う事自体、一つの表現なのである。

世の中には、それをうまくやってる人達がいる。
そんな人達を見ると、自分もなんだか糸口を掴んだ様な気になる。

32声 I My February

2008年02月01日

今日から2月突入。
日数が少ない2月。
今年はうるう年で、暦日が一日増えても29日しかない。
日数が少ない事で、果たして損をしたのか得をしたのか。
どうも損をしたような気がする。
しかし、損して得を取ったような気もする。

この様に、なんだか曖昧な気持ちになってしまう2月。
それはともかくとして、今月中にえっーと、アレをほらっ、ナニして、
部分的にザッとソレをまぁ、なんとなくピシッとさせるような感じで。
ねっ、まぁ大体分かるよね?
と、曖昧表現過多なのも2月のせいである。
これではいけない。
こんな時は、ほらっ。
えーっと、アレをナニしとかないと。