日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

2523声 ナイトキャップスペシャル

2015年12月14日

午前中に保険屋と合う。
最低限の補償についての確約を得た。
聞いていることはずっと同じなのだがどうして今までそこをグレーにしてきたのかはやはりわからなかった。
明日から気持ちを切り替えて仕事をしよう。
その後家でのんびりと過ごす。
昼飯を食べに、近所の食堂に。
はじめて入る店。
酢豚定食を注文した。
ちゃんと手作りの、長い間作り続けている人の味だ。
また来よう。
夜、缶ビールを開けるが進まない。
このところの酒が多すぎるのか、体が冷えている。
先日バーでいただいた牛乳とラムのホットカクテルが飲みたい気もするが作り方がわからない。
その前にうちには牛乳もラムもない。
今日は早く寝よう。

2522声 トーキョー迷子

2015年12月13日

酒を飲むとメモする癖がある。
酒はうまく飲めると、体調やいろんな状況が重なって、それがどんな時にそうなるのかは説明しにくいが、陶酔から覚醒に向かう時がある。
そういう時にはたと気づくことがあるので。
メモしなければ後からは思い出せない。
それでいつの頃からかメモするようになった。
今日もいくつかメモが残っていた。
後から読むとそのほとんどが、なんとなくは思い出せるものなのだが、今日は一つだけどうこれをメモしたのか思い出せないものがある。
それがこれ。

 

誰にだって思いでは必要よ。
いい思い出がなかったら人生はぼろぼろだわ。
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2521声 重き荷をおいて

2015年12月12日

夕べは遅かったのにいつもより早く目が覚めた。
清水寺へ行ったら、ジャージの高校生が参道の階段にたくさんいた。
長い階段のあちこちに、違うジャージだから違う高校だろう。
部活のトレーニングをしていたようだ。
恒例なのだろうか。
声を出し合って真剣なグループもいれば、とりあえずやってる感じの連中もいて。
階段でトレーニングといえばただ登るだけかと思っていたら、トカゲのように四つん這いになって階段を降りている一団がいた。
あれはきつそうだ。
高校の時階段でよく練習したな。
今じゃ歩いて階段を登るだけでも息が切れるが、今日の高校生たちよりはきっと練習していた。
練習すれば少しはあの時のような動きができるようになるだろうか。

無理だろうな。

でも少しは。

2520声 寄り添う風

2015年12月11日

飛露喜は温めてもうまくない。
酸が温度に耐えられないからだと思う。
温めてうまくなる酒とそうでない酒がある。
開いている酸は、温めると酸がより外側に向かうから酒の骨格が崩れる。
酸は閉じてないと、閉じた酸を持っていないと、酒は燗上がりしない。
今日改めて飛露喜を飲んだが、甘味が先行する酒も温めてうまくならない気がした。
飛露喜は軽快な酸と一緒に甘味が口に入れた瞬間に拡がる。
而今もそう。
とても華やかだ。
この酒が人気なのは、みなそこが好きなんだろうなと思う。
こういう酒はアテがいらない。
燗酒は食中酒として優れているところが燗酒である。
昨日バーに連れて行ってもらって思ったのだが、バーにはほとんど食中酒という考え方がないようである。
酒が独立している。
それはそれでうまいし非常に酔いもする。
けれども人間の作るものは独立しきれない部分があるから面白いのにと思うのだ。

独立しきれない、の向こうには、独立する気なんかない、があって、それは一にも二にもとことん食中の酒であろうとすることである。

そういう酒は決して派手ではない。

そこに銘酒たる何かがあると思う。

2519声 誰のせいでもない雨が

2015年12月10日

伊勢崎で公園作りの会議。
店の前に公園ができるのだがそれをどういう公園にするか、隣接住民と行政職員が一月に一度集まって話し合っている。
毎回たいした案は出ないがもう設計の段まで来ている。
私はベンチがたくさんある公園にして欲しいと伝えた。
ベンチは座り心地を考えて欲しいとも。
石のベンチは冷たいからやめて欲しい。
住民側の一人に、昔からお世話になっているSさんという方がいる。
よく飲みに連れて行ってもらった。
とてもシャイで気短かで、優しい方である。
このところ体調がよくないのか、会うたびに辛そうである。
心配だ。
深夜に帰宅。
珍しくウィスキーを飲んだ。

醸造酒にはない腰砕けの脱力感。
帰るのにずいぶん時間がかかった。
帰り際に老舗の食堂の前を通ったが、食堂の前にあったベンチは木製だった。
明日から店が再開予定。
なのに定まらない。
明日は保険屋に詰め寄ろうと思う。

2518声 まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う

2015年12月09日

思考は持ち物、という話を聞いた。
持ち物という言い方は、変化していくものという意味で言っていたのだと思う。
感情が持ち物だとは感じていた。
並んで思考も持ち物かもしれないのだった。
その表し方に人間性が現れても、人間本体ではないので。
考えなどいい加減なものだ。
感情もまたいい加減である。
人間の違和感は、違和感を最後の最後、人間に対して感じることがあるとすれば、思考や感情が人間本体以上に肥大している状態を感じたところに生まれる気がする。
思考や感情を手放している状態に逆に親和感を感じるのも、同じことなのだと思う。
最後の最後とはどこか、という話も別にあるだろうが。
思考は持ち物か。
だとするとどんな持ち物か。
持ち物とはおおむね遊び道具なんじゃないか。
だとすると感情もまた、遊び道具なんじゃないか。

2517声 負けんもんね

2015年12月08日

寒くなって来た。
日が暮れてからの冷え込みが厳しい。
断熱効果があるというので窓に緩衝材のプチプチを貼ったのだが、数日してパリンパリンと剥がれ落ちてくる。
接着剤となる水が足りないとこれを勧めてくれた方に言われた。
水をたっぷりつけて貼り直したが、それでもまだ足りないのかもう周りから乾き始めている。
霧吹きを買ってくる必要がありそうだ。
カーテンも必要だと思い、ニトリにカーテンを見に行ったが意外とカーテンは高く、ひとまず退散してきた。
でもカーテンは必要だ。

2516声 あばうとに行きます

2015年12月07日

筋肉痛になる。
同時に飲み過ぎによる内蔵痛。

疲労があると、冷ややかなジャッジの飛び交う空間に過敏になる。
結局一人になってしまう人というのは、だから、一人を選ぶのかもしれない。
ただその冷ややかなジャッジも、その人の疲労によるのだと思うとやり過ごせたりもする。
「今日は疲れてるんだね」と思ってやれる体力が欲しい。
体力がないなら、せめてそのジャッジを咎めずにいたい。

2515声 傾斜

2015年12月06日

知り合いの飲食店や店のお客さんと一緒に、中之条で5時間耐久リレーマラソンに参加した。
勾配のある坂道を行ったり来たりするコース。
9人のチームだったから自分の割り当ては大したことはない。
にもかかわらず体は思うように動かなかった。
絞っても水一滴出ない布巾のように、すぐにそんな枯渇した状態になる。
体力作りが必要だと思う。
コスプレする若者や元気な子供達に紛れて、年寄りが走っているのを見かけた。
不確かな足取りで、真剣に走っていた。
体が動かないなどと言ってはいられない。

2514声 泣いてもいいんだよ

2015年12月05日

女は男よりも、よく泣く。
泣かない女もいるかもしれない。
よく泣く男もいるだろう。
ところが、ここでは男は泣かないが女は泣くことがある、という場面がある。
その場面に立ち会ったら男は動揺する。
わからないからである。
ただもし、と思う。
もしそのわからない場面で女が泣いて、泣き過ぎて目も当てられないほど醜い顔になるとか、目から血が出るまで泣くとか、そこまで見たら、むしろわかってしまうかもしれない。

2513声 明日天気になれ

2015年12月04日

保険屋と補償についての話し合い。

ひと月前に店に車が衝突して店は閉めたまま。

現在仮店舗を間借りしてしのいでいる。

どこまで補償されるのかが心配。

話はしたが、結局よくわからなかった。

保険屋は味方なのか?

2512声 波の上

2015年12月03日

夕べは結構飲んだようで、明け方コタツで目が覚めた。

頭が痛い。

熱燗をおそらく2合弱。

ビールを合わせて1.5ℓくらいか。

弱くなったなと思う。

酒が抜けるのを待つ間、何ができるかといえば、ほとんど何もできない。

情けない。

何もできないから、またビールを開ける。

2511声 なつかない猫

2015年12月02日

高崎の観音山に清水寺という寺がある。

京都のあの有名な清水寺とゆかりがあるらしい。

参道は長い階段で、おいそれと賽銭箱の前までたどり着かないからお参りにもありがたみが出る。

今年は暖かいせいか、あるいは例年通りなのか、紅葉もようやくこれからというところ。

一足早く散った銀杏の葉の上で、猫が丸まって寝ていた。

ノラ猫のようだ。

毛並みの潤いが極めて薄い。

気配に気づいたようで、ビクンと驚いたように顔を上げた。

その動きにつられてこっちもビクン。

誰もいない参道でにらみ合う二人。

正しくは一人と一匹である。

起こして申し訳なかった。

こんな寒さでこいつはどうやってこの冬を越すのだろうか。

ひょっとしたら向こうも同じことを思っているかもしれない。

2510声 2015年師走

2015年12月01日

すーさんお疲れ様でした。

言語化する1ヶ月の始まりですねぇ。

2509声 公開

2015年11月30日

いよいよ映像も公開が近い。12月9日である。多くの人に見ていただきたいが、不安も大きい。では堀さん、遅くなりました。

2508声 師走 

2015年11月29日

もうすぐ師走。今年も一体何をしたのだろう。

 

2507声 Z

2015年11月28日

「修正してやる」と言って、平手打ちするシーンが驚くほど多い。昔は許されていたんだろう。ガンダムの話。

2506声 愛着

2015年11月27日

音楽は群響、監督は玉村を舞台として「漂白」などの地域映画監督。出演者・スタッフ全員が群馬人。プロモーションの最大の目的は話題化だが、だんだんと愛着が湧いてくる。良い仕事に携わらせて貰っている。