日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

1891声 芝桜

2013年03月09日

穏やかな土曜日。
親父が庭に、芝桜を一株植えていた。
【天候】
終日、快晴。

1890声 花粉

2013年03月08日

暖かだが、花粉がむごい。
麗らかな風光を前に、句作の気持、大いに減退。
【天候】
終日、快晴。

1889声 岐阜

2013年03月07日

岐阜県から一冊、俳句雑誌を恵贈頂いた。
木曽川沿いの風光に、思いを馳せる。
【天候】
終日、麗らか。

1888声 低級

2013年03月06日

最近のファミリーレストランではどこも、
大抵100円くらいのグラスワインがある。
それを飲むのだが、たいして不味いとも思わないので、常用している。
【天候】
終日、雲多くも晴れ。

1887声 解放

2013年03月05日

ファミリーレストラン店内において、
春休みの旅行計画を立てている学生の、解放感たるや。
【天候】
終日、快晴。

1886声 開花

2013年03月04日

紅梅だとばかり思っていた、花が開くまでは…。
【天候】
終日、快晴。

1885声 近庭

2013年03月03日

近所の家の庭でも、一挙に梅が開花していた。
蝋梅が終わって、梅が咲いて、と言う庭を作っている人の風流が、
ここ最近しみじみ分かって来た。
【天候】
終日、曇り時折小雨。
冴え返る。

1884声 原稿

2013年03月02日

推敲の足りぬ原稿を送ってしまった。
校正できないのが、痛い。
校正、つまりゲラを見られぬのも、また人生。

【天候】
終日、快晴。

1883声 薄霞

2013年03月01日

春は霞む。
人の行く末もまた。
【天候】
終日、うす曇り。

1882声 春月

2013年02月28日

ぼてっと、零れる様な春の月だった。
【天候】
終日、快晴。

1881声 陰影

2013年02月27日

椿と言う花には、どこか陰がある。
【天候】
終日、快晴。

1880声 待花

2013年02月26日

梅も咲かぬうちからもう、花見の予定など立てている。
【天候】
終日、快晴。

1879声 春鳥

2013年02月25日

また、随分と御無沙汰。
さて、今朝は囀りを聞いた。
いよいよ春めいてきたが、まだ鳥の声ひとつひとつが、
不揃いで、絡まっているように思えた。
【天候】
終日、快晴。

1878声 梅林

2013年02月24日

ころころと、梅の蕾が綻び始めた。
【天候】
終日、快晴。
風強く寒し。

1877声 薫華

2013年02月23日

エビスビールの新商品「薫り華やぐヱビス」が、美味い。
美味い麦酒はどうしても「生」で飲みたくなる。
【天候】
終日、快晴だが寒し。

1876声 吐瀉

2013年02月22日

三十歳を越して吐くまで飲む事も、めっきり少なくなった。
【天候】
終日、快晴。

1875声 水底

2013年02月21日

運転して帰る。
春の夜の往来、街路灯の瞬き。
町は今、水底にあるかのように思えた。

【天候】
終日、快晴。

1874声 着想

2013年02月20日

昼間見た、木洩れ日だとか水面に揺らぐ光だとかの風景を、
寝る前に思い浮かべるていると、ごくごくまれに、上質な着想に出遭えることがある。
【天候】
終日、快晴で東風強し。