日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

2222声 螺旋

2014年04月23日

スーダラ節ではないが、ちょっと一杯のつもりで飲んでいても、

この頃は暖かくなってきた陽気のせいか、いつのまにやら、はしご酒している。

そういう時は、焼き鳥屋のある日本に生まれてよかったと、感じる。

それが、モルツの瓶麦酒がある店とくれば、はしごはさらに、

螺旋階段になってゆくのである。

2221声 5%

2014年04月22日

近頃、大手メーカーより度数の弱い麦酒が発売された。

3.5%である。

量販店で並んでいる麦酒の大方が、5%ないしは5.5%なので、

ずいぶんと差がある。

私などアルコールに弱いので、5%から1%増えた6%の麦酒を飲むだけで、

いささか重たいと感じる。

ともあれ、飲んでみた。

この次は、5%の麦酒を買おうと思った。

2220声 香気

2014年04月21日

朝から雨。

月曜日の雨と言うのは、格別、気分が沈む。

最近は部屋に花など飾っているのだが、

雨の日は一段と香る気がする。

若葉冷えと言える、一日。

2219声 台車

2014年04月20日

終日曇り。

車検のため、車をカーディーラへ持ってゆく。

車検でもなければ車の手入れをしないので、

その金額が恐ろしくもある。

台車はきれいな普通車を貸してくれた。

群馬時代もきれいな車だったが、丁度連休がらみの混雑で、

きれいな軽トラックしか空いていないと言うことで、

それに乗って帰った。

2218声 神宮

2014年04月19日

卯浪。

代々木駅から代々木公園まで歩こうと思い、

出鱈目に路地裏を歩いた。

何故か明治神宮を経由して行く道順になっていたのだが、

それでも到着できたのでよしとする。

この時期はむしろ、ピクニックで混雑している公園内よりも、

神宮の森閑とした空気の方が美味しく感じる。

森は一面の若葉。

2217声 満腹

2014年04月18日

作ったら作った分だけたべてしまう。

麺類、今日もパスタなど茹でたのだが、

どう見ても三人前位出来てしまった。

麺はご飯と違い、冷凍するわけにもいかないし、

取り置いてもしようがないので、全部食べてしまった。

そうなると、お金はかかるし食べ過ぎて苦しいし、

まるでいい事がない。

外食というのは、本当に理にかなっていると思った。

2216声 活字

2014年04月17日

たまに古本などを買う。

それが、戦前の自費出版の句集などであると、

(今も昔もこの類は大方自費出版なのだが)

装丁も紙質も印刷も、すべてが素っ気ない。

しかし、ガタガタに組んである活字の行間からは、

えも言われぬ味わい深い雰囲気を感じる。

2215声 窓外

2014年04月16日

職場の窓に、ふわりと人影。

窓掃除の人である。

ロープで宙吊りになり、器用に直角に、窓を隅々まで拭いてゆく。

天気の良い日は、とても気持ちよさそうな仕事である。

気持ちよさそうな仕事は良い。

2214声 大根

2014年04月15日

大根の皮が剥けないので、包丁で切り落としている。

なので、剥き終わりの大根が鋭角的で小さい。

包丁は握っているのだが、大根の皮だけが、

どうにも上手く剥けるようにならない。

2213声 田水

2014年04月14日

田に水を張る頃、だとは思うのだが、

生活圏内で水田を見ることが無いので、分からない。

しかしながら、千葉県のお米は美味しい。

2212声 断崖

2014年04月13日

朝起きて、旅館と言うかつれ込みに近い宿付近を散策。

河原では「マスつかみ大会」なるのぼりを掲げ、

地元の観光組合の方々が準備に精を出していた。

若者多く、水着で崖から川へ飛び込んでいる一団もあった。

どうやら、地元の少年野球団らしく。

監督らしき人物の指示により、対岸から少年たちが順に飛び込んでゆく様は、

なんとも、閉鎖的かつ封建的な香りが漂っていた。

2211声 山容

2014年04月12日

埼玉県西部にて同窓の会。

菜の花揺れる埼玉の山容は、どこも穏やかであった。

2210声 踏外

2014年04月11日

体調、徐々に回復。

もし強靭な内臓を有していたら、今頃どうなっていたかと思う。

改めて、都内の繁華街に蔓延っている「酒」の数を思うと、ぞっとする。

体調が万全のときは、こんな魅力的な街も無いものだと思うが、

一歩踏み外すと、こんな暴力的な街も無いものだと思う。

2209声 下面

2014年04月10日

体が弱ったとき、エールビールのと言うか、

下面発酵麦酒の良さを再認識する。

上面発酵のラガービールは、疲れた肝臓と胃にとって、

ちとどげとげしい。

2208声 浮彫

2014年04月09日

こんな麗らかな日に、どうにも体調が不良。

体調が悪いと、本当に自分に必要なものが分かる。

いや、自分にはあまり必要でないものが浮き彫りになる。

そして、必要でないものの方が、魅力的である。

2207声 柏の

2014年04月08日

免許証の更新後、柏の卯浪へ参加。

丁度、柏の葉公園内の桜は花吹雪しており、

落ち着いていくつか作れた。

どこか群馬に通ずる静けさがあり、とても安らいだ。

2206声 傍ら

2014年04月07日

朝のバス停などではどこも、新入生が列を作っている。

新入社員だか、就職活動中の学生だか分からぬが、

みな清々しい顔をして電車に揺られている。

そんな彼らの傍らで、私は二日酔いである。

2205声 見失

2014年04月06日

日比谷公園にて卯浪の合同吟行会。

自分の個性をいとも簡単に見失ってしまう時がある。

そう言う時の俳句は駄目で、今日がその日であった。

いささか、どころではなく飲みすぎた。