日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

風炉

2013年04月18日

今日から風炉。
抜井が好きなのは風呂。
そうじゃない。
お茶の稽古で、
冬が終わって暖かくなると火の元が変わる。
畳に切り取られた小さな囲炉裏から畳の上に設えた場所に。
その畳の上の炉のことを「風炉」と言う。
今日はお茶の稽古で、
今日からそれが風炉になったというわけ。
風炉になると使う道具も小さくなって、
たとえば柄杓も釡も。
これからの季節の大事は「涼を呼ぶ」こと。
そのためには何事もコンパクトに。
くべる炭もほどほどに。
所作は小気味よく。

春の盛り

2013年04月18日

これだけ暖かいと、

どこも花が満開である。

陽気に逆らう気は毛頭なく、

出先の車の中窓を開け放って、

グーグー寝た。

追跡

2013年04月17日

どうも東京にいるらしいです。

そんなこと言ったってよくわかりませんよね。

そもそも抜井諒一が何者かすらわからない人がいるでしょうから。

しかし1926回も書き続けるというのはね、

すごいんですよ。

やってないからなんとなく見ますけどね私なんか。

この「鶴のひとこえ」、

どんな人が読んでくれてるんですかね。

たぶん彼は飲んだくれてるでしょうね。

代演

2013年04月15日

突然ですけれど今日から少しの間、

これを書く人間が変わります。

昨日まで「鶴のひとこえ」を書き続けていた抜井諒一が、

どうもこの1926回も続けてきた大作を更新できない状況にあるらしいのです。

それで「一定期間、堀澤さんに書き手をバトンタッチ出来ればお願いしたい」と。

申し遅れましたが私、

抜井諒一とともにこのサイトを運営しております堀澤といいます。

今までこんなことはありませんでしたから一番心配してるのは私ですが、

彼が書ける状況になるまでの代演ということでよろしくお願いいたします。

それにしてもやりにくい。

「それにしてもやりにくい、なんて言わないよな、抜井は」

なんて考えてますますやりにくい。

ちなみに今確認しましたら、

2007年の12月までは私が書いていたのですが。

5年と3か月ぶり。

いまとなっては久米宏のあとの古館伊知郎の気分です。

真打ち登場までのつかの間の辛抱だと思って、

少しの間おつきあいくださいませ。

明日からはもう少し肩の力を抜いて。

1926声 若葉

2013年04月14日

庭にある柿の樹の若葉を、雀がしきりにつついている。
去年は沢山実を付けたので、今年はそれほど実らないかも知れない。
そんなことを考えていたら、二、三羽いた雀が、もう一匹も樹にいない。
いないけれども、近くにいるようで、ちちち、ちちち、と時折声が聞こえる。

【天候】
終日、雲多くも晴れ。

ここまで、抜井諒一が担当。

1925声 土葬

2013年04月13日

雉が死んでいた。
我家の裏のプロパンガスの前で、横たわっていた。
それを発見したのは、ガスの検針に来たおばちゃんである。
しょうがないので、丸々太ったその雉を葬ったが、それから。
夕方になると、遠くで雉の鳴く甲高くもせつない声が聞こえる。
友達だったのであろうか、それとも。
つがい、だったのであろうか。

【天候】
終日、晴れ。

1924声 信用

2013年04月12日

「そんなもんはくそくらえだ」
そう言える大人を、私は信用する。

【天候】
終日、雲多くも穏やかな晴れ。

1923声 溌剌

2013年04月11日

四月のうねりのような雰囲気も、
一段落してきたような気配がする。
菜の花と芝桜が、その色が、とても溌剌としている。

【天候】
終日、穏やかな快晴。

1922声 祝席

2013年04月10日

今夜は俳句の会。
と言っても、先日私が頂いた新人賞のお祝いの会。
つまりは飲み会であった。
夜も更けてきた頃から、前橋にはしっとりと雨が降った。
 

【天候】
曇りのち夜半から雨。

1921声 菜花

2013年04月09日

世間では入社式とか入学式があったらしい。
らしい、と言うのは自身、まったくそう言う社会的芽吹きのような世界から、
隔絶された生活を営んでいるので、そのくらいの実感なのである。
午後四時の駅のホームに、まだちんちくりんの中学生たちがかたまってはにかんでいる。
その傍らには、白いプランターに植えてある一株の菜の花が、かすかにそよいでいた。

【天候】
終日、快晴。

1920声 硯筆

2013年04月08日

桜が散ると、一年が早い。
てなことも無く、渋川市の北部に出掛けたら、まだ桜がだいぶ残っていた。
利根川沿いのある桜の古木は、空っ風に晒されているせいか、逞しく見えた。
素竹邸で色紙書き。
自分でも笑ってしまうくらい字が駄目なので、目を空けたりつむったりしながら、
なんとか書き上げてきた。
硯と筆くらい買おうかしらと、せつに思った。

 

【天候】
終日、快晴。

1919声 構内

2013年04月07日

昨日は、古い友人と飲んだ。
場所は新宿の駅周辺。
私が、新宿駅構内にビアバーに一度行ってみたかったので、
地方住まいの二人には、ちと難易度の高い場所を選定してしまった。
このビアバーはやはり正解で、麦酒の鮮度、つまみの精度、
そしてなにより、一杯400円でお釣りのくる価格が魅力であった。
暴風雨の新宿を何件もはしごして、結局その日には帰れず、
二日酔いを引きずりながら帰路に着いた次第である。

【天候】
終日、風強く晴れ。

1917声 新人

2013年04月06日

都内をわたわたと移動。
新社員だか就職活動中の学生だか、
若々しいスーツがたくさん蠢いていた。
【天候】
終日、強風と雨。

1918声 適応

2013年04月06日

環境適応能力。
と言うものを実感する一年になりそうである。

【天候】
曇りのち夕方から暴風雨。

1918声 流転

2013年04月04日

人もまた、流れる。
【天候】
終日、快晴。

1916声 北上

2013年04月04日

桜の時期の車窓は、面白い。
高崎から上京すると、一駅毎に桜が散ってゆく。
そう言えば、あれは先の震災の二年前ごろの五月初旬。
仙台へ向かうバスに乗車していた。
東北道を北上する車窓に、葉桜から徐々に桜の花がついている樹が増え、
目的地である仙台へ着く頃には、丁度、満開の桜が見られた。
季節を遡ってゆく面白さ。
田水に映る桜の空は、美しかった。
【天候】
終日、晴れのち曇り。

1915声 馬鹿

2013年04月02日

エイプリールフール。
季語では四月馬鹿及び万愚節。
「四月馬鹿」てぇな直訳も、随分とおもいきったものである。
では、寝る前にざっと30句くらい作ってから寝ようと思う。

【天候】
終日、快晴。

1914声 余韻

2013年04月01日

昨日の余韻が残っており、一日をほおけて過す。
表彰式会場から祝賀会会場への移動のタクシー車中から見た、
千鳥ヶ淵の桜の散り様の美しさは、きっと忘れないだろう。

【天候】
終日、曇り。