帰りがけに秋葉原の電気店へ寄ったら、いささかカルチャーショックを受けた。
店舗ビル内、日本人よりも外国人のほうが多いのではなかろうかと言う盛況ぶり。
三階カメラコーナーはもとより、群を抜いてにぎわっていたのが時計売り場。
腕時計でもお土産に買って行くのだろうか。
行くのである。
見ていると、ショーケースからセイコー、シチズン、カシオと様々なメーカーの
腕時計を出して積極的に質問している、観光客然としたグループが多数。
日本人ではあまり見られない積極性はもとより、英語と日本語とミックスし、
巧みに会話している様には驚いた。
新婚旅行だろうか、かわいらしい女性を横にアジア系の若い男性が、
熱心に質問しているどうやら中国語らしい。
応答している店員も中国語、日本人としての私はなんだか肩身の狭い思いさえする。
踏ん切りをつけ、爽やかに、ペアでカシオの時計を購入したその夫婦。
ソーラー電池の電波時計、まさに日本土産らしい時計のチョイスである。

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