日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和7年度は4月(す)5月(堀)6月(坂)7月(ぬ)8月(岡)9月(す)10月(堀)11月(坂)12月(ぬ)1月(岡)2月(す)3月(堀)の順です。

5946声 夢見酒

2024年09月17日

秋晴れで名月。今年はきれいに十五夜の月が見えた。忙しくとても句など作る余裕がなかったが、いつかじっくり作ってみたい。この頃はもう、夜に句作する時間が取れないので、ぐっと夜の句が減っている。これはもう、いかん。高崎に住んでいたころは毎年、名月で作っていた。団子とか月見酒とか、いつになるか分からないが、実現させたい。

5945声 下読み

2024年09月16日

敬老の日で祝日。昨夜の雨雲が残っており、晴れたり曇ったり。飲みすぎで体調悪し。鼎談のための下読みを一気に進める。とりあえずひと段落したが、ほとほと疲れた。

5944声 十二橋駅

2024年09月15日

雲多くも秋晴れ。毎年行くことにしている与田浦のコスモス祭りへ。やはりこの暑さなので、懸念していたが、まばらながら咲いていてよかった。しかし、日差しが強すぎて、コスモスを眺める情感としてはとても薄かった。ここから眺める十二橋駅の風光は、しみじみと心に響く。土地の定食屋でゆっくりと昼飯を食って帰ってきた。

5943声 結社の行事

2024年09月14日

秋晴れ。朝から庭の草むしりで滂沱の汗。その後、新宿に出かけ或る俳句結社の周年行事に参加。流れで二次会まで出て、以前から話したかった俳人とゆっくり話せた。おかげでウイスキーを飲みすぎた。夕方に会場のホテルを出たら、まだ清々しい青空だった。その後、最寄り駅の立ち飲み屋の暖簾をくぐり、とっぷりと日が暮れてから帰宅。すでにして二日酔いの頭痛。

5942声 寝つき悪し

2024年09月13日

秋晴れ。仕事の関係でいろいろと神経のすり減った一日。WEB句会への投句と内輪の年鑑賞の一次選句を済ませる。いろいろと山積みなので寝つきが悪い。

5941声 世知辛

2024年09月12日

猛暑日。知人の吉報に接する。いろいろと世知辛いことに巻き込まれ、やや疲労。また新たな校正と選句依頼が来て、さらに疲労。

5940声 ご祝儀袋

2024年09月11日

秋晴れだが、猛暑日。原稿の下準備のひとつである選句を進めるが、なかなか難航する。バッティングしていた週末の予定をいくつか整理し、目途をつける。そうだ、予定の一つが結社の周年行事なので、祝金を用意しなければならないのだ、書いていて思い出した。まさか手ぶらでは参加できないので、いくらか包まなければならないが、さて、どのくらいが適当か。付き合いにもこうやって金がかかるが、私などは年に何回も出かけるわけではないので、まぁよろしい。さて、ご祝儀袋を用意せねば。

5939声 朝の道

2024年09月10日

秋日和とはいえ、暑かった。朝、いつもと違う道で通勤すると、路上の一角に花びらがこぼれていた。藤の花のようだが、まさかこの仲秋のころに咲くまいと考えつつ、頭上に目をやると、木々を伝って葛が鬱蒼と蔓延っていた。よく見ると、その中に紫色の光が見え、花が見えてきた。葛の花である。まだ、誰にも踏みしだかれていない花びらが美しかった。ほんの一筋違うだけでも発見がある。朝の道は面白い。

5938声 魚の骨

2024年09月09日

秋晴れ。昨夜はWEB講座の参加者にURLを送信したりしていたが、大きなトラブルがなかったようでよかった。というのも、いままでは必ず視聴用URLの見当たらんだとか、開催中の音声が聞こえにくいだとかの問い合せがきていたからである。私が対応するのもおかしな話だが、行き掛かり上、やむなし。今夜は昨日の録画動画の配信連絡をせねばならない。そして、面倒で放ってある結社誌の原稿にそろそろ手を付けないとまずい。これが喉につかえた魚の骨のごとく、チクチクと心に刺さっているので、はやくどうにかしたい。どうにかしたいが、原稿の性質上、時間を要するタイプものなので、やっかいなのである。

5937声 水浸し

2024年09月08日

晴れて蒸し暑し。朝、洗濯機が壊れた。歯を磨こうとして洗面台に立ったら、すぐ横の洗濯機の液晶画面が何やら点滅しているので、停止ボタンを押して蓋を開けると洗濯槽に水が溜まったままだった。その後、再起動させたりなんだりしたが、改善されず、朝食を済ませつつインターネットで調べた。この事象は排水口の詰まりが原因のひとつらしく、とりあえず、風呂桶で洗濯槽の水を掻き出してから、排水口から排水ポンプを外した。するとやはりつまりが原因らしく、大量の水と共に汚れた水が洗面所に流れ出し、水浸しになってしまった。洗面台やら洗濯機の下やらを這いつくばって拭く。洗濯機は直った。そんな調子で家の用事をしていたら夕方になってしまい、特に何事も進めず、麦酒を飲んで寝た。「癲狂院日乗」を読み進める。作中では、いよいよ「赤目四十八瀧心中未遂」が直木賞にノミネートされた。

5936声 陽炎の先

2024年09月07日

雲多くも秋晴れ。定例の句会。自身のスタンスに則り、句会前に吟行して句を作った。JR阿佐ヶ谷駅から、南阿佐ヶ谷方面に歩いて善福寺川まで行こうと考えたのだが、そんな簡単な思い付きを打ち砕くような日差しの照り付けによって、途上の住宅街にて断念した。甘く見て帽子を忘れたのがいけなかった。軽い日射病のようなめまいを覚え、デニーズで休憩して句をまとめる。一人掛けの席は多いし、店内はきれいだし、美味しいしという、気分の良い時間を過ごせた。アイスコーヒーがHOTをベースにして作るタイプ、つまりはコップまんたんに氷を入れてからHOTコーヒーを淹れるマシンの方式ではなく、アイスコーヒーだけが独立してセットされているタイプだった。これが、雑味なく美味しかった。句会では、実際には川を目指して断念したのだが、川に辿り着いたということにして作った句に少しばかり点が入った。住宅街の陽炎の先に幻視した川であるので、そのくらいの飛躍はよかろう。句会が果ててから、有志で近場の縄のれんをくぐった。駅付近で祭りがあるらしく、祭半纏の人たちがせわしく出入りしていた。何本か不明だが相当数の瓶麦酒を空けて帰路についた。帰るまでに汗をかき、帰宅後もまた、缶麦酒でだらだらとしてしまった。

5935声 ポテチと麦酒

2024年09月06日

晴れ、秋暑し。金曜日なので昼には好きなラーメン(だんだんめん)を食べた。数年前までは普通盛を食べていたのだが、毎回、麺が少なくなってくるにつて寂しさを覚えるので、いまでは大盛にしている。そのせいばかりではなかろうが、不摂生性がたたり太ってきたきらいがある。きらいがあるどころか、すべてのズボンのウエストがきつく、難儀している。夜は夜で、生姜焼き定食を食べたにも関わらず、帰宅してからポテトチップスと麦酒でだらだらとしてしまった。注文していた「癲狂院日乗」が届いており、頁をめくる。面白し。

5934声 機会

2024年09月05日

穏やかな秋晴れの一日。選句にある程度めどをつけて、原稿の校正などを待つフェーズに入る。今月末に大阪、来月初旬に京都、中旬に神戸に行く予定があり、そんな短期間に何回も東海道新幹線に乗りたくもないが、来月下旬には山形に行かねばならぬのでそれを考えれば、新幹線でさっさと行って帰って来られる関西方面は、ずいぶんと近く感じる。しかし、山形行きは月山出羽三山神社が目的地なので、交通の便はともかく、行きたかった場所に行ける機会という楽しみがある。昨日大きな俳句賞の発表があり、知人の名だったので驚くとともに、よく考えてみればそれはそうかとすぐに腑に落ちた。なんにせよ喜ばしいことである。

5933声 画面

2024年09月04日

曇りのち晴れ。昨日が雨だったからか、澄む。というほどではないが、大気の様子がぐっと秋めいてきた。もろもろひきつづき選句を進める。夜はWEBで俳句関係の打合せがあり、いささか込み入った話になる。夜遅くまでWEB会議などやっていると寝つきが悪くてしょうがない。日中、若者と話していたら、WEB会議の画面を見ると、大学の授業を思い出して懐かしさを覚えるというようなことを言っていて、世代間ギャップに恐れおののく。

5932声 三本目

2024年09月03日

朝から終日雨。お盆に撒いた朝顔の種が芽を出してだいぶ蔓が伸びてきた。いくつかは台風でへたってしまったが、ひとつだけ台風をしのいだ。早く開花しないかと、毎朝心待ちにしているこの頃である。風邪も回復傾向にあり、ちょこちょこ選句作業を進めた。帰宅すると不在通知がいくつも郵便受けに入っており、ひとつはブックタワーだった。これで三本目である。すでにある二本のタワーは積みすぎて倒壊の恐れがあり、家中の反対に聞く耳を持たず、やむなくもう一本タワーを置くことにしたのだ。

5931声 風雨の奥の虫

2024年09月02日

台風一過で晴天。しかし清々しさはなく、とにかく蒸し暑かった。昨晩の嵐の最中、風雨の音の奥に虫の音がたくましく聞こえていたので、しっかりと秋は来ているようである。巷では今日が夏休み明けの最初の登校日ということもあり、青白い顔の学生がたくさん目についた。二学期の始まり。そう考えると、今年もだいぶ時間が残っているような感覚になるが、のこりあと4か月。どういうわけかこの秋は方々に行かねばならない用事が詰まっていて、それによって通常の予定が圧迫されるという事態に陥っているが、なんとか乗り切れないことはないだろう。とりあえず、定例のWEB句会の選句やらもろもろの選句を少しずつ進める。

5930声 重い長月

2024年09月01日

台風10号(サンサン)は熱帯低気圧に変わったが、いまだ列島の上に居座っており、各地で大雨を降らせている。現に、いま窓から見える空も、地を這うような台風の雲がたなびき、激しく雨が降ったと思ったら、数分後には日差しが注ぐような、あやしい具合である。台風が高気圧をはじき出して、一気に秋の気配になるという毎年であったが、この頃は秋半ばまでとても暑い。おそらく今年も例外ではない気配である。私はといえば、週末から風邪をこじらせて片側の耳が聞こえづらいし、年末に刊行される年鑑用の原稿を仕上げるための資料が大量に部屋に散乱しているし、二日酔いだしという、この上なく重たい九月のスタートとなった。

5929声 帰れるのか

2024年08月31日

本日は、11時から10月14日のクラフトビアハウスの会場の下見。何もやってない会場は広く見えるが、当日は出店者とステージでびっしりとなる予定。

諸々の確認を行い、1時間ほどで終了。

その後は一路、ベルーナドームを目指す。

高崎からだと絶妙に行きにくい場所。一度は、車で行こうかとも考えたくらい。

結局、上野、池袋経由で行くことにした。高崎発の新幹線は、9分遅れ。指定席車両の通路まで乗客であふれている。指定席を予約しておいてよかった。

山手線は空いていた。夕食?のカレーが入っているとおもわれる袋を大事そうに、空いている座席に置く人がいても大丈夫なくらい。数人は立っているが、座席も空いている感じ。

例によって見回すと、ほとんどの人がスマホを眺めている。外国人のカップルの男性のほうは、スマホに話しかけている。通話中のようだ。外国語だと内容がわからないためか、普通のノイズと同じで気にならないのが不思議。ちなみに英語ではない。

池袋からは西武鉄道に。西武鉄道は初めて。

少し新鮮な気持ちになったのも束の間、車内に入れば、JRとの違いはわからない。

その西武線で目の前に立っていたわりとスリムな男性のベルトが気になり観察してしまった。穴は5カ所あるのだが、そのうち4カ所が擦り切れている。今は、一番締めた状態。一番緩めた状態の穴は使わないのかきれいなままである。

しかし、残りの4つの穴はどれもかなり使い込んでいる様子。

なかなか伸び縮みが激しいお腹の持ち主のようだ。

いや、かつては4番目の穴を使っていたのが、徐々に痩せて、今があるのかもしれない。

どちらなのだろう。スラックスにボタンダウンのストライブシャツをインした紳士の真実が気になる、

そんな西武線の中で、秋津から、炭谷(27番)のユニフォームを着た女性が乗車。実は、降りる駅を迷っていたのだが、彼女についていけば、ベルーナ球場まで行けそうだ、と少し安心。

西所沢に着くと、車両にいた人の9割が降りて、ホーム向かい側の番線の乗口に並んだ。まったく心配する必要はなかった。みんな同じ目的地らしい。

ということで、西武球場前行に乗る。

ここで友人たちから、もう着いたという連絡が入る。なので先に入ってもらうことに。電子チケットは、こういうとき便利。

試合の結果は、ベテラン栗山の逆転1号(なんと!今シーズン初)2ランホームランで、ライオンズの勝利ということで、めでたしめでたし。

しかし、帰りの西武球場前駅は大混雑。台風が接近しつつある中、ここから高崎まで無事に帰れるのか、というところで、今月が終了。

無事に帰れますように。

明日からは、抜井さんです。