日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

5170声 ニュータンタンメン

2022年07月05日

今日の高崎は台風の影響もあるのか、梅雨に戻ったかのような天気だった。日傘兼用の雨傘は今日も活躍した。最近買ったもののなかでは当たりである。日傘兼用の雨傘、おすすめですよ。

 

さて、

岡安さんが、4841声で、

『Nverland Diner 二度と行けないあの店で』のこととを、また4662声では、

「元祖ニュータンタンメン」のことを書いていた。

 

 

今日は、この二声に関連して、わたしの「Nverland Diner」の中の一つを書いてみたい。

 

元祖ニュータンタンメンは、わたしにとっても、思い出深い味である。元祖ニュータンタンメン本舗が川崎のソウルフードだということは、5年ほど前に知った。東京にも店があるということを知って、品川や蒲田の店まで行って食べたこともある。そして、最近はサッポロ一番から袋麺が出ているので、ひき肉と溶き卵を入れてときどき家でも食べている。

 

 

しかし、わたしにとっての本当の思い出のニュータンタンメンとは、かつて高崎市鞘町にあった「王ちゃん」というラーメン屋だ。

 

わずか8席のカウンターのみの小さなお店で、ご夫婦で経営されていた。看板メニューは、タンタンメンで、「ニュー」はついていなかった。しかし、世の中の一般的な担々麺やタンタンメンとは明らかに違っていて、鶏がらベースの塩スープに、ニンニクの効いたひき肉ととき卵が乗っていた。週に3、4回通っていた時期もある。タンタンメン以外のラーメンも美味しくて、タンメンや味噌ラーメンもよく食べたが、やはりなんといってもタンタンメンが美味しかったし、10回に9回は、タンタンメンを食べた。

 

 

そんな王ちゃんでの思い出を一つ。

ある日こと、王ちゃんに行き、席に着き、いつものように注文し、出てきたタンタンメンを口に含んだ。すると、味がとても薄いではないか。香ばしいニンニクの香りや、いつもは食欲をそそる唐辛子の刺激がほとんど感じられない、なんだか全体的にもの足りないのだ。食べながら、何が違うのか考えた。・・・

 

途中ですが、思いのほか長くなってしまったので、続きは明日にしたい。

5169声 タフガイと日傘2

2022年07月04日

本日の高崎は、最高気温が31度ということで比較的過ごしやすかった。あまりの猛暑の連続的に、体が狂ったのか、それとも慣れたのか、このくらいだと涼しいとすら感じる。

 

ちなみに「涼し」は夏の季語だ。

「月」や「露」などの秋の季語も、「涼し」をつけると夏の季語となる。月涼し、露涼し、などである。それぞれ、夏の月、夏の露の傍題だ。

 

村上鬼城の俳句に、

 

露涼し形あるもの皆生ける  鬼城

 

がある。

 

いい句だなあとおもう。

 

 

さて、日傘の話に戻ろう。

というか、昨日は、イギリスの傘事情だけで終わってしまった。日傘の話に入ろう、が正しいか?

 

ということで、傘の起源を調べてみると、どうもエジプトの日傘らしい。傘は、雨よりも先に、太陽の日射し対策として生まれたのだ。

だから、umbrellaは、影という意味。

傘といえば、もともと日傘だったのだ。そのためか、ヨーロッパでは、主に女性の装飾品として扱われる歴史をたどる。女性の装飾品なので、男(タフガイ)は、雨くらいでは傘をささないのだ。ましてや日傘など・・・。

 

久保田万太郎の俳句に、

 

ぬけうらを抜けうらをゆく日傘かな  万太郎

 

というのがある。

 

「銀座」と前書があるこの句からは、日傘の女性が銀座の裏道を軽快に歩く様子が浮かぶ。

 

日本でもつい最近まで、日傘は女性がさすものだった。タフガイとはいえない日本のやさ男でも日傘はあまりささなかった。イギリス人が雨傘をささない心理と似ているのかはわからない。

 

 

(ちなみに、雨傘の起源は、どうやら中国らしい。日本人が男女を問わず雨のときに傘をさすのに抵抗がないのは中国伝来のためかもしれない。)

 

しかし、最近の日本では、男性にも日傘が売れているらしく、デザインも男性向けのものが結構あるという。

 

 

ようやく、日傘の本題にはいるのだが、そもそも何で日傘の話をしようかとおもったのかというと、最近、わたしも、日傘を購入したからだ。正確には、日傘兼用折りたたみ雨傘だけど。

 

先日、出先で雨に降られそうになり、傘を持っていなかったので、せっかくならと日傘兼用の折りたたみ雨傘を購入したのだ。法事が近くに予定されていて、霊園の日差しを考えたということもある。ただし法事の場所は、結果的には神社に変更したので、法事で日傘が活躍することはなかったのだが、先週の連日の猛暑では大活躍だった。通勤もちろん、ランチタイムは日傘があるのとないのとでは、天国と地獄くらい違う。

 

 

もう、日傘なしで日本の猛暑、炎暑を乗り切る自信はない。

5168声 タフガイと日傘

2022年07月03日

本日は法事だった。父の三年祭。

霊園では暑すぎるということで、場所を神社に変更して執り行った。雨も少し降ったので、神社の参集殿で行ったのは正解だった。空調も効いていて良かった。

 

いきなり、話は変わるが、

イギリス人男性は傘をささないというのを英語の教科書で読んだことがある。雨くらいで傘をさすなんて、タフガイじゃない、イギリス紳士じゃないというような内容だったように記憶しているが、ちょっと調べてみると、実は色んな理由があるらしい。

一年中ぐずついているイメージのロンドンたが、そもそも日本より「降水量」は少ない。

「雨の日」は、ほぼ東京と一緒でも、降水量が半分以下で、一日中雨という日はほとんどなく、少し待てば雨はやむような天候。15分くらいで弱まる雨がほとんどらしい。空気も乾燥していて、濡れたコート類もすぐ乾く。

加えて、

・傘の役に立たないような強風が時折吹く

・治安がよくなく傘立てに置いておこうものならすぐ盗まれる。

・そもそも傘立てなどどこにもなく、もてあます。

などなど・・・

 

ビニール傘は強風ですぐ壊れてしまい、日本の駅などでも、壊れたビニール傘がたくさん捨てられている光景を目にすることがあるが、環境意識が高いイギリス人には、こういったことも好まれないらしい。

 

それでは、イギリス人がまったく傘をささないのかというとそうでもないらしい。日本の雨の日の光景とは、明らかに違うが、それでも結構さしているとのこと。少し安心した。

 

そんな、傘には厳しいイギリス人だが、その割に、ロンドンには、立派な傘を売っている店が結構あると言う話を聞いて、ロンドンに行く息子にお土産として傘を頼んだことがある。イギリス製の立派な傘をさせることを楽しみにしていたのだが、スーツケースに入らなかったとのことで断念したと言われた。よく考えればそうなのだが、惜しい思い出の一つだ。

 

日傘のことについて書こうとおもったのに、ちょっと

長くなってもしまったので、日傘のことは、明日書こうとおもう。

5167声 三日月と極暑と熱帯夜

2022年07月02日

本日観た月は、赤くて細かった。
月齢を調べてみると、どうやら三日月らしい。三日月はおもってるより細い。

 

ということで、本日も暑かった。
猛暑日だ。

 

ところで、
歳時記に極暑という季語がある。

 

極暑【ごくしよ】
夏の暑さの極みを極暑という。暦の上では大暑のころが最も暑いとされるが、実際には大暑よりやや遅れて、七月下旬から八月初旬にかけて日本各地で最高気温が記録されることが多い。(角川俳句歳時記 第四版)

 

俳句をやる人なら周知のことだが、季語(季題)と実際の季節はずれている。和歌、俳諧が旧暦(太陰太陽暦)とともに歩んできたため、新暦(現在のグレゴリオ暦、太陽暦)とはずれているということもあるが、昨今の気象の変動の影響もおおいにあるのではないか。もう、極暑だよね。
あと、季節を先取りしたがる俳人?気質も、ずれには影響しているような気がするが、このあたりついては、いずれ考察してみたい。

 

さて、気象庁の定義によると、最高気温が25度以上で夏日。30度以上で真夏日。35度以上を猛暑日というのだそうだ。報道では、酷暑という言葉も使われている。

 

そして、最低気温が25度以上の夜が熱帯夜。
高崎は、23時現在、31度ある。
最低気温が、30度以上だったらなんと呼べばいいのだろう。
「超」とか「極」とかつけちゃうんだろうか。
まあ、やらないな。

 

昨日も言ったけど、関東の平野部は完全に熱帯圏になってしまったようだ。

 

みなさん、ご自愛ください。

5166声 月日は百代の過客

2022年07月01日

本日から7月ということで、

令和4年も半分が終わった。

 

松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭、

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」のとおり、月日も年も永遠の旅人で、ここにとどまってはくれない。

しかし、立ち去ってしまう年月日のはやさに驚いてばかりいても詮無いので、「今」をしっかり生きていきたい。

 

さて、その今だが、関東地方は、なんでも観測史上最速の梅雨明けとのことで、ここ高崎も、6月のうちから連日の猛暑、酷暑で、身にこたえる。もう、日本は熱帯地方なのではないか。さらに、梅雨はないといわれていた北海道は梅雨前線が停滞していて、まるで梅雨のような天気。「まるで」というのは、北海道は気象庁の梅雨の予報の対象外のためだ。そろそろ、北海道も梅雨の予報の対象にするべきかもしれない。

 

蝦夷梅雨が、梅雨になるわけだ。

でも、やらないか。

やらないな。

 

ということで、

この暑さ、体が慣れるまで、無理は禁物。

自愛したい。

5165声 ザブン終了

2022年06月30日

朝から身体が重い。昨夜は酒をセーブしたつもりなのに積み上げた飲み過ぎからか、続く異常な暑さからか、どちらもか。神澤さんとともちゃんに手伝ってもらい、どうにかザブンの片付けが終わった。8年間いろいろあった。うまくいかなかったことばかり思い出す。この店を営業していたから出会えたかけがえのない人がいる。理屈じゃない近くにいる人が何より大事だと思うようになった。コロナでなおさらそうなった。近くにいる人は物理的な距離だけでなく、会わなくても近くに感じれば近い。今は亡き人であればもはや向こうの事情は関係ないから、常に近くにいる。大切なものを忘れずに生きていきたい。感傷に浸る間もなく汗が吹き出る。

5164声 河井継之助

2022年06月29日

昨日は軽井沢からロクリさん夫妻が遊びに来てくれて一緒に飲んだ。気が合うのだから飲みすぎてしまう。ワインの味の話ができるのがまた楽しい。朝はゆっくり起きて久しぶりに映画館へ。峠~最後のサムライ~を見てきた。幕末長岡藩の家老、河井継之助の話。司馬遼太郎の著書「峠」を初めて読んだのはいつだったか。たしか抜井に勧められて読んだのが最初ではなかったか。その後何度か読んだ。河井継之助は「立場」の人。思考は西型なのに徳川への忠義を外さないという前提が一分もぶれない。そのため時制にそぐわないと承知しながら死ぬことすら自ら選択してしまう。若い頃はそれを憧れとして読んでいた気がするが、歳を取ってきて改めて映画として観て、懐かしかった。俺変わってないなとも思った。「人間とは気が動いているだけである。気が動いているから肉体に風が吹き抜ける。気は人から人に伝わり、肉体が滅びたあとも生きるんだ」いいこと言うなぁ。そう思わなけりゃ生きられない。久しぶりに見た映画がいい映画でよかった。松たか子がよかった。

5163声 6月盛夏

2022年06月29日

朝ケグ詰めをして、ザブンの片付け。朝から気温が高く、昼前なのにすでに2回着替えた。シンキチの魚、シャリの準備をして、3回目の着替え。急に暑くなって洗濯が追いつかない。シャワーは心地よいが、一度浴びると動けなくなる。

5162声 鮪の熟成

2022年06月27日

市場へ。本鮪を仕入れ。腹上の中でも最も上なのでほぼ全体が大トロとなる。これをうまく水を抜きながらどこまで熟成するか試したい。もともと水分の少ないいい鮪だからできることだし、シンキチがほぼ毎日営業するからできる。おいしいうちに売り切れるだろうか。ザブンの片付けがなかなか進まない。鍵の返却まであと3日。

5161声 テイスティング

2022年06月26日

朝からケグ洗浄、ケグの移動、ティスティング。長屋のphが若干低いため一旦下げた。変わりに樽熟成のビールをつなぐことにした。先日のブルワー交流会でも話が出たが、ホップが少ないと乳酸菌が発生しやすくなる。うちのビールはあからさまにその世界にいる。乳酸菌は悪くない。ホップをしっかり使うものと少ないものの違いをもう少し明確にしたほうがいいかもしれない。のどが渇いていたのか、朝から結構飲んでしまった。

5160声 猛暑日が続く

2022年06月25日

朝からビールの仕込み。今日は梅ウィート。午前中だが気温がぐんぐん上がっているため、冷蔵庫を開けると一気に温度が上がってしまい結露する。まだ6月なのに天気予報は軒並み猛暑日が続く。梅雨はどこへいったのか。今週からシンキチは営業日を増やした。平日もお客様が多い。暑くなった恩恵もあるのかもしれない。平日の売上定着は開店以来のテーマ。ここが頑張りどころ。

5159声 ブルワリー交流会

2022年06月24日

寝室に網戸を貼る。3月に寝る部屋を変えて、今まで網戸のない部屋に寝ていた。暑くなると、夜中に外の空気を吸えないと息苦しくなる。ひとまず虫が入らない程度には網戸を貼ることができた。シンキチの魚の準備、明日の仕込みの麦芽粉砕をして産業技術センターへ。税務署主催で県内ブルワリーの交流会があった。終了後前橋へ移動して懇親会。いま群馬のブルワリーは13軒ある。少し前まで7軒で、そこで意識が止まっていた。これから新規で始めるという方も2名参加。群馬のクラフトビールが賑わってきたね。ベテランから若手まで色々いていて楽しい。何より、ビール造りの話ができることが嬉しい。それにしても今日の暑さは普通じゃない。

5158声 椅子探し

2022年06月23日

4時前に目が覚めてしまいケグ詰め。夏至を過ぎてまだ二日だが、明るくなるのが遅くなったと感じる。金融機関の開店時間に合わせて融資の面談。担当がとても丁寧な方で、結局人によるということだが、丁寧であることが大事であるということを、もっと大人たちは口にしなきゃいけない。新店舗の椅子を品定めに都内へ。日本橋から五反田まで。目当ての椅子もそうでない椅子も座りまくる。椅子こそ、座らなければわからない。座り心地と見た目の美しさと価格、三拍子揃う椅子がなかなか見つからない。松本民芸家具のキャプテンチェアがよかった。7脚揃えたら100万円になる。お客様に愛着を持っていただけるなら、椅子とカウンターの天板だけはクラウドファンドでもいいのではと思うことがある。

5157声 進む体力と待つ体力

2022年06月22日

金融機関周り。融資が決まりそうな雰囲気になってきた。社会が不安定な時期にお金を借りようとしているのかもしれない。「補助金絡まりじゃない形で店舗出店する人は今はいない」マルゼンの営業の方が言っていた。融資が決まらない中、生きるために必要な体力には「進む体力」と「待つ体力」と2つあると思った。結局その2つの組み合わせ、加減でしか物事は運べない。当初の計画と今の計画を比べれば、今の計画は「待つことの比重を大きくしながら進む」ということになるか。待つ体力というのは例えばボクシングに例えるなら、ガードを高く上げ続ける、だったり、サイドに回る、だったり、打ったあと戻しを早くする、だったり、打ったらすぐステップアウトする、だったりである。つまり相手の攻撃をもらわないための体力である。倒したければ倒したいほど自分が攻撃することに意識がいく。けれどもそれでは結果的に勝てないことも起きる。待つ体力を鍛える必要がある。借り入れという普段やらないことに取り組むと、今更気づくことが多い。

5156声 梅雨の只中へ

2022年06月21日

朝から日本酒の移動。すべて冷蔵庫に入れることができた。これで夏を迎えられる。ここ数日酒瓶をたくさん運んだため両腕が筋肉痛になっている。毎年のことだがこの時期は身体がむくむ。とくに膝から下が重だるく地面にくっついている感じ。腕は筋肉痛で足は重い。夏が来る前の通過儀礼。梅雨の只中に突入する感じ。

5155声 厨房打ち合わせ

2022年06月20日

久しぶりに市場へ。今日からシンキチでも刺身を出すことになった。あやうく普段通りの量を買ってしまいそうになったが少なめに抑えて購入。いい魚がたくさんあった。仕込みをしてそのままマルゼンと打ち合わせ。具体的な厨房プランの相談。マルゼンのこの営業の方は話がわかりやすい。夕方、折衝中の金融機関に問い合わせたらいい返事をもらえた。またちょっと前に進める。

5154声 もう一方の意見

2022年06月19日

ザブンの片付けを始めた。昔のように引っ越しを一気に終わらせるようなことはやめた。少しずつ時間をかけてやろうと思う。コロナ時短要請のときに覚えた日曜日の楽しみがある。夕方テレビでサザエさんを見ること。サザエさんは子供の頃から見てきたはずだが、今のサザエさんは書き手が変わったのか脚本がとてもよくできている。例えるなら是枝裕和監督の映画のような、琴線に触れる描写が多い。勧善懲悪のわかりやすさではなく、必ずもう一方の意見が描かれる。それを磯野家の人たちがその時の役割分担で演じる。普通ならこれ以上深堀りしないような場面で、さらに第3、第4の意見を誰かに言わせたり。今日は「ジャンケン母さん」「父の日のゆくえ」もう1つはなんだったか。「ジャンケン母さん」は家族みんなでジャンケンするとき、フネは後出しをしてわざと負けてるんじゃないか、というワカメちゃんの気づきから話が始まる。いい話で泣きそうになった。

5153声 酒の移動

2022年06月18日

朝からワインの移動。ともちゃんに手伝ってもらい在庫数を確認する。新店鋪が夏までに間に合いそうもないため、ワインと日本酒を一旦シンキチのプレハブ冷蔵庫に避難させることにした。赤ワインが約150本、白とロゼが合わせて約100本、日本ワインが約100本、日本酒が約200本ある。いい機会なのでリスト作りを進めたい。午後から柳沢さんの事務所で打ち合わせ。長丁場の打ち合わせとなった。相変わらず不透明な部分が多いが、あといくつ解決すればスタートラインが見えると思えるところまできた。5年前に、手探りで1年間準備をしてビールの醸造を始めたときの、あの感覚に似ている。不安はそれはあるが、少なくともあの時よりは楽しみのほうが大きい。