日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和6年度は4月(ぬ)5月(岡)6月(す)7月(堀)8月(坂)9月(ぬ)10月(岡)11月(す)12月(堀)1月(坂)2月(ぬ)3月(岡)の順です。

150声 ドクター・ロゲ

2008年05月29日

そう言えば、最近ゲロをあまり見かけない。
のっけから汚い話だが、ゲロの話なんだからしょうがない。
これが、折り目正しく「嘔吐物」とか「吐捨物」なんて言うと、
もっと汚い印象になってしまうので、やっぱり「ゲロ」で良いのである。
しかし、「ゲロ」ってのもなんだから、
人様の目って物を少しばかり鑑みて、逆さまに「ロゲ」で書いてみる。

昔は、駅のホームなどでよく見かけた。
月曜の朝などに見かけると、急速に気分が萎えたものだ。
車社会の群馬生活だからか、そんなロゲを見かけていないのである。

なんだかゲロも、逆さまにしだけで随分と垢抜けるモノだ。
その語感から高級感さえ漂っている。
「駅で見たロゲ」と「駅で見たゲロ」。
後者は文字を見ているだけで、気分が悪くなってくる。
「お姉さん、ロゲもう一杯おかわり」なら良いけど、
「お姉さん、ゲロもう一杯おかわり」これはまずい。

こんな馬鹿な事を書いていたので、
気分が悪くなって本題へ入れないではないか。
あー、ゲロはきそう。
いや、ロゲはきそう。

149声 面影残像交差点

2008年05月28日

ちょうど中間テスト期間なのだろうか、
今日の正午過ぎに下校中の高校生と多数遭遇。
男子高生は、なんだかみんな同じ髪型をしている。
最近の流行なのだろうか、あの前髪、それも右側だけが斜めに伸びている髪型。
男子高生もそうだが、特に女子高生なんかはなんだかみんな同じ顔に見える。

そう言えば自分が高校生時分、背広を着たサラリーマンやら制服を着たOLなど、
大人全員が漠然とした「大人顔」に見えたっけ。
特に、年齢が上がれば上がる程。

ふとそんな事を考えつつ、車の窓からコンビニにたむろしている高校生軍団に、
懐古的な遠い視線を送っていた。
その中、高校生だった頃の友人に似ている学生がいて一瞬ビックリ。
「そんな訳ない」
すぐに我に返り、目を凝らすと当然違う。
「そう言えば、アイツとも高校卒業以来会っていないな」
思い出と照らし合わせてみる。
面影は微かに揺れて、消えた。

148声 実録・日刊鶴のひとこえ

2008年05月27日

「日刊」であるから、毎日何か昨日とは違った内容を刊行しなくてはならない。

などと、キーボードを打つのもここらが精一杯。
時折、「にぁつかんn」だとか「毎日何かきおんぷとは」ってな具合に、
しどろもどろになりなりながら打っている。
しかし、「しどろもどろになりながら」なんてよく打てたものである。

お察しの通り、アルコール摂取の弊害でござい。
されど、蒸し暑い本日のビールは最高でござい。
しかし、飲んででも日刊更新するつもりでござい。
もはや、私のおぼろげなる生活の実録でござい。
ます。

147声 銭湯写真家

2008年05月26日

家に帰って来て、デジカメのSDカードデータをPCのHDに移す。
(やたらと略語が多くなっているけどご勘弁)
データを整理していてゲンナリ。
撮って来た銭湯の写真が、殆どブレているではないか。
特に脱衣所の中が酷い。

銭湯は、もとい公衆浴場ってのは写真を撮るのが難しい。
その概観は大丈夫だが、問題は室内。
シレーっと行ってコソーっと撮っていたら、
コレ盗撮になってしまうので番台のおばちゃんへひとこえかける。
「写真撮っていいですか、中をちょこっと」
快い返事を頂ける所もあるが、そうでない所もある。
大抵は訝しげな顔。
まぁ、致し方ない。

「じゃあ少しだけならいいよ」
ってんでサササッと撮っていると、
デジカメの液晶モニターの中に、
ステテコを履いてるおやっさんが見切れてたりするので、
撮ってる方も気が気じゃない。
結果、大半の写真がブレブレ。

いっその事、コンデジ(コンパクトデジタルカメラね)じゃなくて、
一眼レフの厳つそうなカメラを首から下げて行ってみようか。
この時のストラップは、
「Canon」とか「Nikon」とかの文字が縫ってある純正品の物でなく、
黒無地の「いかにも風」な物が良い。
そして、番台のおばちゃんへおもむろに差し出す名刺の肩書きは、「銭湯写真家」。
呆気に取られているおばちゃんの顔を「パシャリ」。

うまく行きそうな気がしてきた。
うまく行きそうだけど、一眼レフ持ってねぇや。

146声 はしご湯が熱い

2008年05月25日

今日、銭湯をはしごしてしまった。
「はしご酒」ならぬ「はしご湯」である。
もちろん、ココのコンテンツ「とっておき探訪」に書く為。

二軒行って二軒とも、湯が熱い。
10秒も浸かってられないぐらい。
なんだか群馬の銭湯は、特に今日行った高崎の銭湯は激熱な印象。
東京下町の銭湯も、もう少し入り易い温度だった。
苦悶の表情で入る私の隣に、仏の様な表情のおじいちゃん。
水で埋めるに埋められなかった。

二軒目に行った銭湯がまた良かった。
風景。
夕日が差し込む銭湯の脱衣所。
人はまばら、扇風機の前にステテコを履いたおっさん。
番台に座るのは、小柄で人の良さそうなおばあちゃん。
便所の前にあるTVが映してるのは大相撲。
備え付けてあるへアドライヤーは一回20円。
一呼吸おいてから瓶牛乳を一気に飲み干す。

145声 存在せし者

2008年05月24日

「書く」と「生活」が混ざっていく。
特に、毎日こうやって何某かの文章を書いていると。
混ざったらどうなるのか。
自分の存在を書くっちゅう事。
なのか。

自分の
存在を
書いているんだなぁ(相田みつお調)

144声 ビールヲノミホス

2008年05月23日

憤りが通り過ぎた。
ビールヲノミホス。
妄想。
高層ビルディングの夜景。
盲僧琵琶が鳴り響く。
ビールヲノミホス。
障子に揺れている影。
ビールヲノミホス。

143声 満身創痍に相違なし

2008年05月22日

「あ〜じ〜ぃ」。
顔面筋肉全体を弛緩させて、ぼんやりとPCの前に座っている。
急に陽気が暑くなったもんだから、団扇なんぞ用意していないし、
なにより体内機能の用意が出来ていない。

用意が出来ていないのは、何も人間だけではない様。
私の隣に居る、デスクトップPCもどうやら暑さに音を上げている。
コイツは真っ白い豆腐のお化けみたいななりをして、
さっきからなんだか苦しげな機械音をたてて唸っている。
機械構造見識はからっきしダメな方であるが、
おそらく熱を逃がす為、中のファンがフル回転している音だろう。

思うと私は、PC使いが粗い。
初めて買ったPCは一年で壊し、二代目のコイツは二年目にして既に満身創痍。
DVDドライブは変形していて良く開かないし、
USBポートは、中の基盤がひん曲がっていて良く刺さらないし、
上蓋部分は私がコーヒーカップを置くので、茶色い丸染みが出来ている。
そして何より、ファンの回転音が痛々しい。

「よし、今涼しくしてやるからな」
ってんで水ぶっ掛ける訳にいかないし、電気屋に持って行って修理に出すのは、
行動意欲と金銭状態がダブルで宜しくないので難しい。
どうやら今年の夏も、満身創痍のコイツとこれまた満身創痍の私で、
乗り切らなくてはならない様だ。
なんだか近年、何時誰に何処で遭っても、
「いや〜疲れてるみたいだねぇ〜」と言われてきた。
今年の夏は、より一層言われる事受けあい。
夜のひんやりした風が、網戸から気難し気な顔で入って来た。

142声 メッセージ・イン・ア・ヒトコエ

2008年05月21日

「メッセージ入りの瓶」って言う物があるでしょう、
英語で言うと「メッセージ・イン・ア・ボトル」で、同名の映画にもなった。
瓶の中にメッセージを書いた手紙を入れて、海に流すアレね。
未だ見ぬ世界の人との交流か、無人島からのSOSなんて用途で使われる。
「近いな」と、不意に今感じたのである。
その行為に。

来る日も来る日も夜な夜な、こう書くとなんだか藁人形と五寸釘を持って出掛けたくなるが、そうじゃない。
この「鶴のひとこえ」に文章を書いて、インターネットに流す。
それは、メッセージを書いた手紙を瓶に入れて、海に流す行為と似ている。
インターネットもまた海に近い、その向こうには未だ見ぬ世界が広がっているのだから。

では一体、毎日毎日何のメッセージがあって流しているのだろうか。
未だ見ぬ世界の人との交流、群馬県高崎市からのSOS、どれも違う。
いや、SOSだけは合っているかな。
いやいやいや、そんなたいそうな行為ではない。
考えてみると、ちと常軌を逸した行為である。

だって、毎日流しているこの海辺を見て御覧なさい。
瓶だらけじゃないか。
えっと、今日はこれで142個目の瓶だ。
それ!

141声 来たぞ我等のビアガーデン

2008年05月20日

「食べ放題・飲み放題」と言う、もうその「ホーダイ」ってな響きを聞いただけで、
なんだか心が八木節を躍ってしまいそうにうれしい。
そしてそれが、ビアガーデンの魅力だと思う。

しかしながら、ちょいと小洒落た感じのワンランク上だかなんだかってな、
そんな小賢しい高級風ビアガーデンがあるでしょう。
ちょいとした高層ビルの屋上に、気取った感じでたいまつなんか焚いたりして。
あーゆーのは大抵良くない。
「良くない事が多い場合がある」なんてオブラートは破り捨てて断言する、「良くない」。

まず、高層だから屋上は風が強い事、初夏の早い時期に行くと肌寒い位である。
さらに、料金が高い割りに料理が不味い。
大抵、気取り腐ったインチキ多国籍料理で、パエリヤなんか頼んだ日にゃあ、
何時間お炒めになられあそばせたんですかってな、「カッソカソ」な乾燥パエリヤが出て来る。
そして一番気に食わないのが、飲み放題じゃないって事。
ワンドリンクで、あとはビール700円のカクテル650円ってな、みみっちぃ事をぬかしてやがる。
ビールは一種類だけで、小ぶりグラスにバイトの姉ちゃんが、
温いビールを泡だらけにして注ぐと言う感動的なスタイル。
対照的に、画材屋の絵の具売り場と見紛うばかりに豊富に取り揃えられたカクテル様。
「だったら絵の具ガーデンと言ってくれれば良いのに」
と帰り際、やたら時間の掛かるエレベーターを待ってる間にぼやいている始末。

なんだかまぁ、腹ん中にある黒い絵の具が噴出してしまった。
話を戻そう、ビアガーデンである。
ビアガーデンってのはやっぱり紅白提灯を周りにつけてね、
会社帰りのサラリーマンなんかで込み合っている位が賑やかで良い。
酒はもちろんビール、そんでサワー、あとは日本酒に焼酎にワイン。
それらをバイキング料理と共に、飲み放題・食べ放題。
至る所で笑い声が弾けて混ざり、楽しい時間はビールの泡共に過ぎて行く。
それが我等のビアガーデンなのだ。

140声 高崎夏の風物詩「ビール将軍の到来」

2008年05月19日

先週の金曜、5月16日の上毛新聞で目にしたのだが、
その日は高崎高島屋の屋上ビアガーデンが、今期の営業を開始した模様。
群馬県内のビアガーデンでは一番早い営業らしい。

実は私、高崎に住んでいながら、
しかも毎度ビールのことに関してエラソーに講釈をたれ腐っていながら、
まだ行った事が無いのである。
高島屋のビアガーデンと言えば、
高崎近郊エリア界隈を根城としているビールフリークにとって、
最重要居城。
そこにはなんたって、高崎国を統治する生ビール将軍が座しているのである。
夏期間中だけね。

よって高崎では、夏の訪れを告げる高島屋のビアガーデンオープンを、
「冬将軍の到来」ならぬ「ビール将軍の到来」と形容されているのだ。
ってのはウソ、まったくの。

いやはや、生ビールの、それも顔が隠れる位の大ジョッキで飲む生ビールの事を考えていたら、
ついつい加速してしまって、停止線オーバー気味な文章になってしまった。
オーバー気味に止まらず、どうやら明日まで行ってしまいそう。
それでは、本日の「鶴のひとこえ」が通過します。
日付変更線の内側まで下がって、明日までお待ち下さい。

139声 謝意の表し方がシャイな男

2008年05月18日

「読んでますよ」
と、ありがたいお言葉を頂く事がある。
そして、最近それが増えてきたからうれしい。

では、本日はと言うと。
午前中、伊勢崎中心市街地を大手町から曲輪町やら本町の辺りを散歩。
親玉饅頭を片手にフラフラ。
そんでもって「いせさき街並み研究会」の方々が行った…。

などと、うれしさのあまりつい良い子の小学生みたいに、
一日の出来事を羅列型報告してしまう。
そして、うれしさのあまりTopページ写真の「鶴男」も、
なにやらそのうれしさを表現している模様。
まったく、謝意の表し方がシャイな男である。

138声 生ビールwith天ざるセット

2008年05月17日

「蕎麦屋で生ビール」
ってな取り合わせに、一時期凝った。

盛夏、日曜日の正午、自転車で近所の蕎麦屋へ行く。
生ビールと天ざるセットを注文。
まずは中ジョッキを一気に空ける。
至福を味わう。
すかさずおかわりを注文。
すると、天ざるセットが来る。
天ぷらをつまみに生ビール。
そんで仕上げに、ざるそばを啜っておしまい。
いい気分になって鼻歌交じりに、フラフラと自転車で帰る。
見上げると青空に飛行機雲。

そんで、家帰ってゆっくり本でも読む。
我が人生の中の穏かな時間であった。

137声 前頭葉電光掲示板

2008年05月16日

週末は天気が良さそうで、また夏日の気配が窺える。
ってな訳で、備えあれば憂いなし。
本日夕方、ビールの大量購入を目論んで行きつけの酒屋に出掛けた。

店内ビール売り場にて、各種ビールもどきの御仁を物色している折、「銀河高原ビール」を発見。
その高級感あるビール缶に、指をくわえつつ羨望の眼差しを向ける。
そこで気付いたのだが、銀河高原ビールだけ値札がついていないではないか。
すぐに近くに居た、黒ぶちメガネの青年店員を呼び寄せ問い合わせ。
すると黒ぶち君、テレビリモコンの様な端末で、缶のバーコードを「ピッ」とスキャン。
「148円です」と、端末のモニターを眺めながらボソッと言って帰った。

とすると待てよ。
ここの発泡酒が「125円」、こっちのビールが「175円」そんでこの銀河高原ビールが「150円」。
「それ買え!」
っと、右脳と左脳がステレオでまくし立てる。
しばし呆然と、商品陳列棚の前で直立不動。
隣に来た、だらしない格好の若いカップルの男が、
「おれぇすくりゅーどらいばーかっていー」と、粘着性のだらしない口調で女に言った。
「えーあーしこっちのほがーいー」と、これまた粘着性のだらしない口調で男に言った。

それをしりめに、私は一心不乱に持っているかごの中に、銀河高原ビール350ml缶を入れた。
貧乏性のだらしない笑顔を浮かべつつ、入れたビールの数は10本。
すぐさまレジへ直行。
赤いTシャツの小太り姉ちゃんが、「ピッ」とスキャン。
レジの簡素な電光掲示板に表示された数字は「248」。
すると赤Tちゃん、「248円が10点。合計2,480円でぇーす」と愛想の無い応対。
またもや、しばし呆然とレジの前で直立不動。
頭中の前頭葉電光掲示板に表示された文字は、「キキマチガイ」。

そして現在、風呂上りに冷えたグラスで飲む銀河高原ビールは最高であると宣言。
一気にグラスを空ける。
すると、前頭葉電光掲示板には「カッテヨカッタ」の表示。
この「鶴のひとこえ」に、貧乏性のだらしない言葉を並べつつ次の缶に手を伸ばす夜更け。
外で蛙が鳴いている。

136声 潤いを与えるギャングな成分

2008年05月15日

突然だけど、シャンプーの成分。
あの、パッケージの裏側に小さい文字で印刷されているヤツね。
あれを読んでいると、人を小馬鹿にした様な名前のヤツがいて面白い。
ちょっと、見てみて。

まずは、
「グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド」

奇妙に長いが、言葉の配列が怪しいので早口言葉にもならない。
無理に早口で言ってみたところで、まったく意味不明なので虚しい。
特に、出だしの「グアー」ってトコロが異質であり、
他の「オレイン酸」だとか「クエン酸」だとかの成分とは一線を画している。
なんとなく、成分世界の悪役と言う雰囲気が漂っている。

そして極め付けが、
「ドデシルベンゼンスルホウ酸TEA」

「ドデシルベンゼン」が苗字で、「スルホウ酸TEA」が名前って具合だろうか。
のっけから、「ドデシルベンゼン」である。
「えっ、コイツを入れちゃって良いんですか」
と、いささか弱気になってしまう位、どことなく「悪」な威圧感。
そしてその後が、「スルホウ酸TEA」。
なんだか、一気に古洒落たインテリ風になってしまった。
「TEA」ってのが、「海外」を連想させ、
田舎者が初めて外人を見る様に、ちょっと距離を置いてジロジロしてしまう。

そしてこの二つが合わさると、「ドデシルベンゼンスルホウ酸TEA」になる。
さしずめ、インテリヤクザと言った雰囲気だろうか。

しかし、コイツ等が居るからこそ私の髪は、
「深みのある、うるんだ輝きのある髪へ。」とやらになるのである。

135声 黄昏の路地裏銭湯捜索

2008年05月14日

今日、仕事が終わった後に高崎の街中をうろついていた。
黄昏が迫る六時過ぎである。
目的は銭湯。
銭湯等を探して、右往左往キョロキョロうろうろ。

なかなか見つけられない銭湯があるのだ。
銭湯ちゅうのは大抵、車が入れない様な路地裏にあるし、
何より情報が少ない。
HPを持っている県内の銭湯なんて数えるほどで、
人に聞いたところでまず知らない。
付近まで行って地元民に聞いても良いのだが、
「最近路地裏で、銭湯の所在を嗅ぎ回っている怪しいヤツがいる」
なんて噂がすぐ広まりそうなので、それは止めている。

車で入れる所まで行き、後は徒歩で捜索。
屋根を見ながら歩く。
「風呂屋の煙突」を探す為である。
嗅覚に集中しながら歩く。
「風呂屋の匂い」を辿る為である。
「オレはケーサツ犬か!」
と我に返る事も無く、同じ道を何度も行き来。

下校途中の小学校高学年位の利発そうな女の子が、
目玉を大きく上下に旋回させながら、すれ違いざま訝しげな眼差し。
私は後頭部を掻く振りをしながら、発見出来ぬままそそくさと退散。
帰り際に八百屋の前を通ったら、
若奥さんらしき人が子供らしき女の子と一緒に大根を選んでいた。

134声 二階左脳会議室に集合

2008年05月13日

今消したので、もう四回目である。
書いては消し書いては消し、PCモニターの前で煩悶する事、小一時間。
今日は筆の(と言ってもキーボードを叩いている訳だが)出だしが悪い。
いつも悪いのだが、今日は特に悪い。
この状況下において有効な対策を講じる為、緊急創作委員会を召集。
これより脳内会議を行うので、二階左脳会議室に委員会員は10分後に集合。

さて10分経って、会議室を空けると誰も居ない。
これじゃあ会議も出来ない。
ので、今日はこの辺で。
また明日。

133声 オセロオレニオセーロ

2008年05月12日

昨日、小学三年生の女の子とオセロで対戦。
その子は片手にハンバーガー、私は腕組みで眉間にシワ。
そんでワタクシホント、真剣に負けちまった。