蒸し暑さ満点の一日であった。都内は三十三度。満員列車の不快指数は計り知れない。やっぱり月の句がそろわず、悩みつつ休肝日として寝ることにした。
2023年06月28日
週末にちょっとした授賞式があり、そこでの受賞の言葉とやらを、少し整理した。四百字程度でとのことなので、感謝の辞を述べて終わりくらいがよかろう。毎度、こういう一日は近づくにつれ気が重くなってくる。当日は吟行句会もセットなので、素竹さんも来るしそれはそれで、楽しみである。こじんまりとした会なので、それがいささかの救いである。
2023年06月27日
次の原稿の句を揃えようと、句のストックを眺めると、出せるような句が無く呆然とする。「月」に関連する句なのだが、近年は夜に作句することもめっきり減っているので、当然と言えば当然である。さてどうしたものかと。信条として、この梅雨の時期に秋の「月」の句を作るわけにもいかず、さりとて夏の「月」の句をそろえる気力もなく。問題を棚上げしてとりあえず、麦酒の栓を抜くことに。
2023年06月25日
わさわさ市川へ帰ってきて、庭の草むしり。夕方にひとっ風呂あびて麦酒の栓を抜く。あんなに良い蛍を見たのに、ほとんど句にしていない。それはそれでよいことにして、寝る。
2023年06月24日
午前中から荷物をまとめて群馬へ。実家に顔を出して、夕方に山越え。日暮れ時に車を停めて、沢へ。天気も時期もよかったため、蛍は思いのほか飛んでいた。1,000匹か、もっとか、などと警備にあたっている地元の人たちが話していた。乱舞、とまではいかないが、山影を背に飛ぶ蛍がたくさん見れた。その後は前橋まで下ってきてホテルへ。ヘトヘトだが、蛍火の残像がここちよく瞼の裏に残っていた。
2023年06月23日
早めに帰宅し、結社誌の原稿を送信してから晩酌始める。ひと段落だが、来月中ごろ締め切りで新作6句のお題付きという依頼が来ていた。「お題付き」というのが、なかなか珍しい。今回は新年とかそういう掲載時の時候などではなく、しっかりと題があり、題は一緒だが6句全部が別の季語で、という手の込みよう。ひとまず、寝かせておく。
2023年06月21日
夕方の圧縮された時間で必死に吟行。夏至なので、その句を作りたいと願ったが叶わず。夜に定例の句会へ参加。その後、いつものいわゆる俳壇Barへ流れ、さっと飲んで午前様で帰宅。週末にかけて自らのエンジンをふかしていく。
2023年06月20日
いつも行っていた床屋が定休日なので、別の床屋へ。いわゆる千円カットなので、おなじようなものであるが、やはり行きつけの床屋のほうが微妙に良いのである。散切りになった頭を掻きつつ、帰宅した。群馬に住んでいた時分は予約制の近所の床屋に行っていたが、こちらに住むようになってからは、もっぱら千円カットの頻度が多い。中年になったこともあろうが、ふらっとさっと済ませることができて便利である。その考えがいかにも中年らしいが、もはや中年らしくあることをおそれていない。
2023年06月19日
仕事の都合で銀座ライオンへ。連日がぶがぶ飲んでいるが、うまい麦酒が飲めてうれしい気持ちもある。この七丁目の店はいつきても混んでいる。〆に冷やし中華を食って帰る。そういえば、昔、館林の食堂で食べた冷やし中華がうまかった。たっぷりとからしが盛られた冷やし中華に、瓶麦酒。この「めっかった群馬」関連で行ったのだが、八月半ばのクソ暑い下町夜市の日であった。
2023年06月18日
昨日が詰め込み過ぎた一日だったせいで、疲れが抜けずいささかダウンする。帰りがけの深夜にロードサイドのラーメン屋でこってりしたラーメンを食べたことも、倦怠感の要因である気がする。昼過ぎから近所のスーパー銭湯へ行くが、混んでいてあまり癒されず。銭湯へ行けば行ったで、やはりキンキンの麦酒に手が出てしまう訳で。
2023年06月17日
詰め込んだ一日。朝からマイナンバーカードの受け取り。昼は吟行。近頃好みの弁当を駅地下で買って、弘法寺へ。夕方まで句会。帰宅後、埼玉の或る街へ蛍を観に行く。地元のイベントで蛍を放流というか、田んぼに放つのである。なので、当然観れないというわけではないが、野生の蛍火と比べると味気ない。会場に水槽がひとつあり、その中に蛍が百匹くらい入っていた。ばちばちと光が洩れだしていて圧巻だったが、なんだか動物園の動物をみるような感覚であった。
2023年06月15日
仕事の都合で、午後三時半から麦酒でのどを潤すことに。そうすると、車が急に止まれないように、酒飲みは急に止まれない。帰宅後もだらだらとじめじめと杯を開けることに。こうなると、やらねばならぬことがどんどん後回しになる。
2023年06月14日
週末の句会の準備などもろもろ。蛍の時期なので、いささかそわそわしてきた。サマークラフトエールやサマーピルスなどという缶麦酒を飲んでみる。やたらとサマーを付ければいいってもんじゃないが、うまいではないか。
2023年06月12日
昨晩も酒席の予定があったが、さすがに体調芳しからず、自粛しておとなしくしていた。そして今朝は台所の排水溝のネットを変えようと蓋をあけたら、中から守宮が飛び出してきて、心臓が一瞬飛び出た。どこから侵入してきたのか。ともかく、熱いお湯など捨てる前に見つけてよかつた。つまんで、窓から逃してやった。今日は久しぶりに何の郵便物も届かず、なんだか少し安心した。少しずつ、来月締め切りの結社誌の作品評を進める。まずは同人欄の選から。このごろは届く句集にまったくお礼状が出せていない。すべてに目を通しているが、どうしても手が回らず。もう少し、丁寧に暮らしたい。