日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。担当者は堀澤、岡安、すーさん、坂口、ぬくいです。この5人が月替わりで担当しています。令和8年度は4月(坂)5月(ぬ)6月(岡)7月(す)8月(堀)9月(坂)10月(ぬ)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(坂)3月(ぬ)の順です。

4998声 金沢のワインショップ

2022年01月14日

7:11の電車で金沢へ移動。ボタン式扉のローカル線は通学の生徒で混んでいた。途中雪は止んでいたが金沢に到着するとまた少し降ってきた。ビニールハウスをそのまま店にした、変わった店で玄米粥の朝食。とてもおいしくて驚いた。おいしくて驚くのはなかなかない。ホテルに荷物を預けてお茶の専門店へ。台湾茶と日本茶数種を飲ませていただいた。道は水溜りが多く歩道は雪。日陰の路面は凍っている。台湾茶と日本茶数種を飲ませていただいて次の店へ。ナチュラルワインショップ。隣接のレストランでランチを食べながらワインを二杯。その後ショップでワインを購入した。二度目の訪問だが、ここの女性店主は言語化の力がすごい。センスも味覚も信頼できる。また来たいとまた思った。

4997声 雪の北陸へ

2022年01月13日

朝昨日の仕込みの後片付け。金柑が予想以上に粘質でその片付け、後始末。煮出したあとの出し殻のはずの金柑が麦汁を吸って膨らみ、濾せず。かと言ってそのまま廃棄するにはもったいなく、発酵タンクに移した麦汁とは別に発酵させることにした。そこまでしてそのまま駅へ行き、富山へ、魚津へ向かう。日本海側は広範囲で雪の予報。長野市を超えたあたりから雪が増えてきて、海岸線の新潟と富山の県境あたりでまたさらに雪が増えてきた。そのどちらも山を越えたときに、雪が増す。天気は山が変えていることをリアルに体験した。魚津で目当ての寿司屋さん。つまみもすべて地物で握りも旨く、女将さんは美人だった。けれどもとにかく、大将がすばらしかった。

4996声 松屋で朝定食を食べていたら鼻血が出た

2022年01月12日

9:30まで起きられず。昨日張り切りすぎた。小皿料理が多かったこともあり、皆さんゆっくり飲んでいただけた。あのスタイルいいな。野菜をもっと多くできるといい。さてビールの仕込みをしなければならない。明日から北陸へ行く。大雪らしいが大丈夫だろうか。それよりこのヘトヘトの状態でちゃんと仕込みできるのかが心配。さっき松屋で朝定食を食べていたら鼻血が出た。今日は金柑のビールの仕込み。

4995声 食中酒百席26回目

2022年01月11日

食中酒百席の日。朝市場に行ったら内子たっぷりの雌蟹があったので購入。脂が乗って肉厚の鰆も買った。使い切れないのにいい魚を見ると買ってしまう。その後は分刻みで仕込みと休憩の繰り返し。食中酒のときはいつもそう。今日は小皿だけで10品以上出す予定。

4994声 連休最終日

2022年01月10日

朝ケグ詰めをして角上へ。連休最終日なので魚は少なかった。それにも増してお客さんが少ない。開店前に20人くらい並ぶのが常だと思っていたがこれも連休最終日だからか。店に食材を下ろしてタンク洗浄。今日は温かいから動きやすい。久しぶりにジョギングもできた。さて今日は夜の客足はどうだろうか。

4993声 連休中日

2022年01月09日

連休中日。昨日より人出があった。シャリの保温釜を新しくして2日目。もう少し水分を多めに炊いてもよさそう。シャリ切りのやり方も変えてみるか。全国的にコロナ感染者数が増えてきた。沖縄は1週間前の17倍の感染者数らしい。

4992声 暇な土曜日

2022年01月08日

正月明けの初営業。市場の魚は品物は標準なのに値段は軒並み高かった。時化が続いてるのだろう。ひとまず数を揃えて新しいシャリの保温釜も設置して営業スタート。けれども土曜日なのに店は暇。握りを頼むお客さんもほとんどいなかった。これから更に暇になっていきそうな予感がする。先手で動いていかないと精神がやられる。

4991声 鈴なりの金柑

2022年01月07日

ケグを洗って前橋へ。庭になっている金柑と夏みかんを分けていただけることになった。気温は低いが風もなく冬晴れ。果物刈り日和だった。柚子は何度も取ったことがあるが金柑は初めて。鈴なりの金柑の木を前に気合いが入る。一つ一つが小さいため想像以上にはかどらず。2時間近くもぎ続けて段ボール箱に2/3くらいになった。それを今度はヘタを取るのに1時間以上。今日はこれでおしまい。

4990声 初仕込は黒ビール

2022年01月06日

朝から仕込み。ビールの仕込みは醸造所内の温度が一定のため真冬でも苦にならない。魚は冬は手が冷たいし夏は早く捌いて冷蔵庫に入れなくてはならないからそれはそれでスピードが必要。ビールは楽である。醸造家に怒られるかな。久しぶりにスタウトの仕込み。煮沸で栗の渋皮煮を加えた。栗のニュアンスが出てほしい。

4989声 ホテル泊

2022年01月05日

朝の冷え込みが厳しい。温泉で疲れが取れたのか少し動く。年末から研げなかった包丁を研ぐ。明日のビールの仕込みの準備。年末年始のゴミ出し。床屋にも行った。今日はビジネスホテルを予約していたので14時にチェックインをする。家があまりに寒いため、月に2度くらい暖まりにホテルへ行っている。チェックインしてすぐに寝てしまった。暖かくて最高。ワンルーム&シングルベッドで十分幸せ。

4988声 余韻について

2022年01月04日

三が日営業が終わりやっと休みが来た。重い体を引きずって白寿の湯へ。じっくり浸かって風呂から出たら、ますます動けなくなった。昨日は営業終了後にザブンで恒例の句会。抜井とすーさんは昨年不参加だったので2年ぶり。2年の間に皆着実に歳を重ね、抜井は一層全国区の俳人になり、それぞれの子供たちも成長していて、俺と岡安さんは相変わらずひとり者である。歳を重ねて俳句が上達したかといえば疑わしいが、若い頃より見えるものが具体的になっている印象を自分を含めて皆に感じた。細かいところを気にしながら生きなくてはならない年代になってきた証拠だと思う。言葉の余韻について抜井に聞いたら、俳句では大事な言葉こそ削ぎ落とすことが大事だと言っていた。確かに酒でも甘みの少ない味わいの方が、記憶に残るかもしれない。けれどもどうにもしようのない雑味、オフフレーバーが記憶に残ることもある。好みでしかないのかもしれないが、どっちも大事だと思いたいのである。覚醒だけでは生きられなかったし、おそらくこれからもそうだ。民芸の話が出た。作家の鞍田崇さんは民芸をいとおしさから位置づけた。いとおしさはゆらぎの中に生まれる。現実という平凡に即した、温かみのあるゆらぎである。冷徹が生む美しさと揺らぎが生む温かさ、どちらも余韻であるかもしれないが、そのどちらにも大事なのは、いとおしさである。いとおしさがないのは嫌なのである。

4987声 「正月しか飲みに出なくなった」から考える

2022年01月03日

昨日も忙しかった。普段飲みに出ることはないのに2年ぶりの正月らしい正月になったから飲みに出たくなるという人たちで街は大賑わいだった。普段飲みに出ないのに飲みに出たのは、正月がその人にとって「確固とした休日」だからだろう。普段は飲みに出ないのはもしかしたら普段の休日は確固とした休日ではないのかもしれない。確固とした休日というのは要するに「迷わず思考停止していいと思える日」ということである。飲みに出るのは今日が思考停止していい日だからというスタンダードは、飲みに出る理由としては古いようで新しい。コロナ前までは思考停止するために飲みに出る、がスタンダードではなかったか。ところが買い物が家にいたままできるようになったと同時に外で飲む酒は疲れることも家にいる時間が長くなって気づいてしまった。だからほどほどの思考停止は家ですればいい、となったのかもしれない。そのほうが自分のペースで気を使わずに飲める。思考停止するために飲みに出るという思考があればこそ、盆や正月ではない普段の酒場が成り立つ。そこには多少の気遣いの必要と酒は楽しかった分疲れもするという逆説もある。その逆説が必要とされないんだと思う。思考停止するために飲みに出たのに気遣いと飲みすぎがついてきたら意味ないじゃないか、となるのではないか。そういうものかね。わかっていても飲みに出ちゃう矛盾が酒場の包容力を作るんだけどね。思考停止するために飲みに出るが減って違和感を持たない人々が増えてきた今、普段の酒場は少しずつ減るだろう。同時に、人間のどうにもならない矛盾や逆説に対する容赦も少しずつ減るだろう。

4986声 あと2日がんばれ

2022年01月02日

今年も元日から三が日は営業。昨日は元日にしてはとても忙しかった。11月~年の瀬にかけて税務署の酒類指導があり、加えて新店舗の打ち合わせ、クリスマスディナー、おせちを一人でこなすなど年末に仕事を詰めた。そこへ昨日の元日大繁盛で、今日は沈没しそうである。千晶ちゃんがおせちを持ってきてくれた。筑前煮がおいしくて一気に平らげた。

4985声 コロナ2年目の元日

2022年01月01日

「コロナ一色は何度か薄れる気配があったものの、結果的にはどんどん色濃く、いくら洗っても落ちないシミのように、すっかり生活の中に定着してしまった。ワクチンができたとして、1年後の元日の朝はどのくらいに、コロナ前の状態になっているのだろうか」これはちょうど1年前、2021年の元日に書いた文章である。今日は昨年とは違う正月を迎えただろうか。コロナの感染者数は大幅に減った。人の行き来も遠慮はない程増えた。何よりコロナに感染しても死に至ることはないだろうというふんわりとした安心感が徐々に増えてきたようだ。1年後の元日の朝はどのくらいに、コロナ前の状態になっているのだろうか。相変わらずマスクをしているのだろうか。

4684声 感謝

2021年12月31日

今年は本当に時間が濃密な一年。子育て、仕事、将来設計とやるだけやれた年で後悔のない一年。子供の成長を見ながら、充実した時間を今後も過ごせると良い。かかわってくれている家族、友人、上司、後輩などすべての人に感謝。みなさん、よいお年をお迎えください。

4683声 再開

2021年12月30日

訪れる客の少ない我が家であるが、久々に友人夫婦が娘と来訪。娘同士は同級生で久々の再会だが、半年生まれが早く、すでに直立歩行しおしゃべりもできる。可愛さが増している。家の娘も刺激を受けたか、前触れもなく支えなしに立った。子供も離乳食について、一口が大きいと指摘を受ける。たしかに口いっぱいに入れてるかも。。他の家族と比較すると、いろいろと面白い。

4682声 再開した灯や

2021年12月29日

坂口さんと再会した灯やに。県庁の後輩、市役所の後輩と入り乱れながら、クラフトビールをゆっくり飲んだ。うさちゃんは灯やのカウンターがいちばん生き生きとしている。最後の客になってしまったのは反省。その後、おきらく亭とグレンキースが終了していて、結局三太郎に閉店まで。久々のはしご酒で愉快愉快。新年の焚き火会を約束して帰路につく。家に帰ったのは午前3時半。

4681声 久々の同期飲み

2021年12月28日

今日は終日子供と遊ぶ。夜は職場の同期との忘年会。2年ぶり。さすがに語られなかった話題もおおく、良いことも悪いことも腹蔵なくしゃべった。入庁してちょうど20年。同期はありがたい存在。出産のお祝いもいただく。