日刊鶴のひとこえ

この鶴のひとこえは、「めっかった群馬」に携わる面々が、日刊(を目指す気持ち)で記事を更新致します。現在の担当者は堀澤、岡安、すーさん、抜井です。この4人が月替わりで担当しています。平成30年前半は、5月(堀)6月(抜)7月(岡)8月(す)9月(堀)10月(抜)11月(岡)12月(す)1月(堀)2月(抜)3月(岡)の順です。

139声 謝意の表し方がシャイな男

2008年05月18日

「読んでますよ」
と、ありがたいお言葉を頂く事がある。
そして、最近それが増えてきたからうれしい。

では、本日はと言うと。
午前中、伊勢崎中心市街地を大手町から曲輪町やら本町の辺りを散歩。
親玉饅頭を片手にフラフラ。
そんでもって「いせさき街並み研究会」の方々が行った…。

などと、うれしさのあまりつい良い子の小学生みたいに、
一日の出来事を羅列型報告してしまう。
そして、うれしさのあまりTopページ写真の「鶴男」も、
なにやらそのうれしさを表現している模様。
まったく、謝意の表し方がシャイな男である。

138声 生ビールwith天ざるセット

2008年05月17日

「蕎麦屋で生ビール」
ってな取り合わせに、一時期凝った。

盛夏、日曜日の正午、自転車で近所の蕎麦屋へ行く。
生ビールと天ざるセットを注文。
まずは中ジョッキを一気に空ける。
至福を味わう。
すかさずおかわりを注文。
すると、天ざるセットが来る。
天ぷらをつまみに生ビール。
そんで仕上げに、ざるそばを啜っておしまい。
いい気分になって鼻歌交じりに、フラフラと自転車で帰る。
見上げると青空に飛行機雲。

そんで、家帰ってゆっくり本でも読む。
我が人生の中の穏かな時間であった。

137声 前頭葉電光掲示板

2008年05月16日

週末は天気が良さそうで、また夏日の気配が窺える。
ってな訳で、備えあれば憂いなし。
本日夕方、ビールの大量購入を目論んで行きつけの酒屋に出掛けた。

店内ビール売り場にて、各種ビールもどきの御仁を物色している折、「銀河高原ビール」を発見。
その高級感あるビール缶に、指をくわえつつ羨望の眼差しを向ける。
そこで気付いたのだが、銀河高原ビールだけ値札がついていないではないか。
すぐに近くに居た、黒ぶちメガネの青年店員を呼び寄せ問い合わせ。
すると黒ぶち君、テレビリモコンの様な端末で、缶のバーコードを「ピッ」とスキャン。
「148円です」と、端末のモニターを眺めながらボソッと言って帰った。

とすると待てよ。
ここの発泡酒が「125円」、こっちのビールが「175円」そんでこの銀河高原ビールが「150円」。
「それ買え!」
っと、右脳と左脳がステレオでまくし立てる。
しばし呆然と、商品陳列棚の前で直立不動。
隣に来た、だらしない格好の若いカップルの男が、
「おれぇすくりゅーどらいばーかっていー」と、粘着性のだらしない口調で女に言った。
「えーあーしこっちのほがーいー」と、これまた粘着性のだらしない口調で男に言った。

それをしりめに、私は一心不乱に持っているかごの中に、銀河高原ビール350ml缶を入れた。
貧乏性のだらしない笑顔を浮かべつつ、入れたビールの数は10本。
すぐさまレジへ直行。
赤いTシャツの小太り姉ちゃんが、「ピッ」とスキャン。
レジの簡素な電光掲示板に表示された数字は「248」。
すると赤Tちゃん、「248円が10点。合計2,480円でぇーす」と愛想の無い応対。
またもや、しばし呆然とレジの前で直立不動。
頭中の前頭葉電光掲示板に表示された文字は、「キキマチガイ」。

そして現在、風呂上りに冷えたグラスで飲む銀河高原ビールは最高であると宣言。
一気にグラスを空ける。
すると、前頭葉電光掲示板には「カッテヨカッタ」の表示。
この「鶴のひとこえ」に、貧乏性のだらしない言葉を並べつつ次の缶に手を伸ばす夜更け。
外で蛙が鳴いている。

136声 潤いを与えるギャングな成分

2008年05月15日

突然だけど、シャンプーの成分。
あの、パッケージの裏側に小さい文字で印刷されているヤツね。
あれを読んでいると、人を小馬鹿にした様な名前のヤツがいて面白い。
ちょっと、見てみて。

まずは、
「グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド」

奇妙に長いが、言葉の配列が怪しいので早口言葉にもならない。
無理に早口で言ってみたところで、まったく意味不明なので虚しい。
特に、出だしの「グアー」ってトコロが異質であり、
他の「オレイン酸」だとか「クエン酸」だとかの成分とは一線を画している。
なんとなく、成分世界の悪役と言う雰囲気が漂っている。

そして極め付けが、
「ドデシルベンゼンスルホウ酸TEA」

「ドデシルベンゼン」が苗字で、「スルホウ酸TEA」が名前って具合だろうか。
のっけから、「ドデシルベンゼン」である。
「えっ、コイツを入れちゃって良いんですか」
と、いささか弱気になってしまう位、どことなく「悪」な威圧感。
そしてその後が、「スルホウ酸TEA」。
なんだか、一気に古洒落たインテリ風になってしまった。
「TEA」ってのが、「海外」を連想させ、
田舎者が初めて外人を見る様に、ちょっと距離を置いてジロジロしてしまう。

そしてこの二つが合わさると、「ドデシルベンゼンスルホウ酸TEA」になる。
さしずめ、インテリヤクザと言った雰囲気だろうか。

しかし、コイツ等が居るからこそ私の髪は、
「深みのある、うるんだ輝きのある髪へ。」とやらになるのである。

135声 黄昏の路地裏銭湯捜索

2008年05月14日

今日、仕事が終わった後に高崎の街中をうろついていた。
黄昏が迫る六時過ぎである。
目的は銭湯。
銭湯等を探して、右往左往キョロキョロうろうろ。

なかなか見つけられない銭湯があるのだ。
銭湯ちゅうのは大抵、車が入れない様な路地裏にあるし、
何より情報が少ない。
HPを持っている県内の銭湯なんて数えるほどで、
人に聞いたところでまず知らない。
付近まで行って地元民に聞いても良いのだが、
「最近路地裏で、銭湯の所在を嗅ぎ回っている怪しいヤツがいる」
なんて噂がすぐ広まりそうなので、それは止めている。

車で入れる所まで行き、後は徒歩で捜索。
屋根を見ながら歩く。
「風呂屋の煙突」を探す為である。
嗅覚に集中しながら歩く。
「風呂屋の匂い」を辿る為である。
「オレはケーサツ犬か!」
と我に返る事も無く、同じ道を何度も行き来。

下校途中の小学校高学年位の利発そうな女の子が、
目玉を大きく上下に旋回させながら、すれ違いざま訝しげな眼差し。
私は後頭部を掻く振りをしながら、発見出来ぬままそそくさと退散。
帰り際に八百屋の前を通ったら、
若奥さんらしき人が子供らしき女の子と一緒に大根を選んでいた。

134声 二階左脳会議室に集合

2008年05月13日

今消したので、もう四回目である。
書いては消し書いては消し、PCモニターの前で煩悶する事、小一時間。
今日は筆の(と言ってもキーボードを叩いている訳だが)出だしが悪い。
いつも悪いのだが、今日は特に悪い。
この状況下において有効な対策を講じる為、緊急創作委員会を召集。
これより脳内会議を行うので、二階左脳会議室に委員会員は10分後に集合。

さて10分経って、会議室を空けると誰も居ない。
これじゃあ会議も出来ない。
ので、今日はこの辺で。
また明日。

133声 オセロオレニオセーロ

2008年05月12日

昨日、小学三年生の女の子とオセロで対戦。
その子は片手にハンバーガー、私は腕組みで眉間にシワ。
そんでワタクシホント、真剣に負けちまった。

132声 不感症だよアーバンシティは 後編

2008年05月11日

続きがはじまる

例えば、若者に人気の古着。
古着屋の軒先で見かける「全品980円」なんて書いてあるラック。
その中には、着古されてヨレヨレになったTシャツなんかが大量に入っている。
「古着感覚」の無い人から見れば、「ただの汚い中古衣類を何でお金出して買うの」だろう。
しかし「古着感覚」のある人から言わせれば、「モノによっては宝の山」。
後者は、古着に価値を見出しているのである。
「この年代のナイキのTシャツはたまらない」とか、「この首の所のくたびれ加減が絶妙」など。

もっと言うと、「ヴィンテージ」と呼ばれる世界ではそれが顕著である。
「ヴィンテージジーンズ」なんて、6,70年前に製造されたボロきれみたいなリーバイスが、
一本なんと6,70万円で売買されるのだ。
まぁこの場合、「古着感覚」もさる事ながら「金銭感覚」寄りの問題になってくる。

この様に、都市計画における中古民家も、
「中民感覚」(中古民家に価値を見出す感覚ですね)のある人とない人では大きな溝が生じる。
それがゴミに見えるか宝に見えるか、都市にとって必要で残すべきか不必要で壊すべきか。
生かすも殺すも「中民感覚」しだいである。

文化財指定のやんごとなき建物だけが保護されて、庶民の文化は次々に雲散霧消。
そこに垣間見える「大人の事情」。
そんな事情もあるのは分かるが、もっと都市に在る息吹を感じるべきである。
ビルディングの上にいる人達が。
っな事を、日頃「感覚がヘンだよね」と言われている私が言ってるしだいでございます。

131声 不感症だよアーバンシティは 前編

2008年05月10日

都会では、未だ不感症的都市計画が続いているようで候。
あたしゃなんだか、不干渉では居られない心持ち。

と言うのも先日、東京は谷中にある書店にふらっと立ち寄ったのである。
そこで偶然、「中古民家」についての本の著者であるご夫妻にお会いし、
「東京下町からは年々、趣きある中古民家が減っていっている」と言う旨のお話を伺った。

たしかに都市部では、そこに在るだけで歴史を物語っているような、
趣きある古い建造物を次々にぶっ壊している。
そして、飴細工にコンクリートを引っ付けた様な近代的高層マンションをすし詰め建設。
その隙間には、なんだか嘘くさいメルメン的都市公園。

「だから今すぐ建設をやめなさい」
などと、杓子定規な抗議をするつもりはさらさらない。
「あたい…ちょいと寂しい」
などと、後ろ髪ぐらいは引かせて欲しい。

「感覚」なんだと思う。
この問題に起因する大きな要因として挙げられるのは。
端的に言うと「中古民家に価値を見出せるか否か」
その感覚。

ちょいと腕をまくりたくなってきたので、次回に続く。

130声 染めろ

2008年05月09日

今日、取材で高崎市の「日本絹の里」に伺った。
メインの記事となる染色体験教室に参加させてもらった。
これがまた面白かったのである。

今回は草木染め。
これがまた、まず身近な物で出来るのが良い。
そして、手順が分かりやすい。
大雑把に説明してみる。

1.丁子(ちょうじ)っちゅう乾燥させた花蕾を煮出して作った染料液を、寸胴で沸騰させる。

2.沸騰したらぬるま湯に浸しておいた絹のストールだとかハンカチなどの布を入れて、
かき混ぜながら15分煮詰める。

3.みょうばんの媒染液に布を入れて、かき混ぜながら15分媒染する。

4.媒染した布を水洗いして、また染料液に入れてかき混ぜながら15分煮詰める。

5.取り出して、水洗い脱水乾燥で完成。

この工程で、布が淡い黄色で趣ある色合いに染まるのである。
太陽に透かして作品を見ると、なんとも絶妙な風合い。

社会の荒波染めによって、いささかおはぐろ色に染まった自分の腹の中もいっその事、
草木染めで染めてみようか。
そう言えば、この「めっかった群馬」の「学校ほのじ」でも、草木染めで小物を作る講座があったっけ。

・和のカルチャースクール「ほのじ」

129声 ライク・ア・ローリング・クロスワード

2008年05月08日

未だに、電車の中に置き忘れられている週刊誌を拾ってしまう。
読んでいると、クロスワードパズルにキタナイ字が埋まっている事がある。
アレを見つけた瞬間、一気に読む気が失せてしまう。

それでも、気を取り直して先のページへ読み進めて行く内に、
なんだかさっきのクロスワードが気になってくる。
無性に気になる。
抑え切れずボールペンを取り出す。

結局、前の持ち主がやったクロスワードパズルを添削している。
でたらめに埋めてあるワードを、正解に直して書き込んでいる。
そして、完璧にパズルが埋まった状態で元の場所に戻している。

また、別の週刊誌を探してる。

128声 饅頭音頭

2008年05月07日

先程まで、自宅のPCに向って原稿を書いていた。
断続的ではあるが、4,5時間以上PCモニターとにらめっこしていたら、
なんだか目玉に不具合が生じている模様。
目玉だけに重力がかかっているとでも言うか、重たい感じがする。

頭の中身は軽いのに、目玉だけ重たいのはチト腑に落ちない。
どうせなら、頭の中身も重くしようではないか。
と言っても、そうウマく事は運ばない。
結局一番重くなったのは、GWで暴飲暴食の限りを尽くし、
皮下脂肪をたっぷりと蓄えた己の体重。
GW前よりも、明らかに重力がかかっている。
そして、ウマイ事は既に口に運んでいるのである。

「こりゃイカン」とつぶやきつつ、清芳亭の湯の花饅頭をパクリ。
「こりゃウマイ」とつぶやきつつ、清芳亭の湯の花饅頭をパクリ。
あーこりゃこりゃ。

127声 榛東BBQでBEER浸透

2008年05月06日

本日さらにとどめの痛飲。
榛東の、(と言っても地元の人間しか分からないね)某宅にてバーベキュー。
いや、BBQ。

五月晴 煙たなびく BBQ

ってなもんで、こりゃ飲まずにはいられない。
で、CanBeerを大量摂取。

そこで念願の、「グローバルピッグファーム」の「和豚もちぶた」ちゅう肉を、
これまた大量摂取。
これはもう、ウマイのである。

連休中ずっと東京に居たので、今日の群馬の自然でリラックス。
したようなしないような。
しっかし酔うな、晴天のビールは。

126声 肝と脳が官能的

2008年05月05日

休肝日を作れずにいる。
GWでさらに拍車がかかる。
今日は、ジャパン・ビアフェスティバル2008に行って、地ビールを沢山飲んで追い討ち。
肝機能がそろそろオーバーヒート気味な様子。

そして、この「日刊鶴のひとこえ」も休刊日を作れずにいる。
GWでも更新している。
脳機能がそろそろオーバーヒート気味。
にはなってない。
たいして脳を使っていないからである。

今日は官能的な、じゃなかった肝と脳の話だけれど、まったくこんな事ではいかんのう。
ね、たいして脳は使ってないでしょ。

125声 炎のファイター

2008年05月04日

今日も書き溜め。

そうそう、今年はオリンピックイヤー。
北京五輪の年である。
聖火リレーの件でなにやら一悶着やっているらしいが、
ともかくまぁ聖火のリレーが終わってっからやってほしい。

私はオリンピックなどのスポーツ関連は、あまり身を入れて観たりする方ではない。
なので、聖火リレーにも別に取り立てて興味は無い。
しかし、過去の聖火リレーで鮮烈に印象に残っている年があるのだ。

それは1996年。
アトランタオリンピックである。
その日、たまたまTVでオリンピックを観ていた。
ちょうど、最終聖火ランナーが聖火台へ点火する場面。
毎年の事、聖火台への点火者は直前まで秘密とされているので、知らないで観ていた。

走ってきたランナーが、暗い聖火台の前まで聖火トーチを運び、いよいよ大詰めで点火者に聖火が渡る。
「パッ」と一斉に当てられたスポットライトの中に佇んでいたのは、モハメッド・アリだったのである。

アリはパーキンソン病の震える手で聖火トーチを受け取ると、
ヨロヨロとそれでもしっかりと、最後の点火用トーチに火を付けた。
すると、トーチは仕掛けてあるロープをグングン上り、聖火台に投げ込まれると勢い良く聖火が燃え上がった。
燃え盛る聖火と、観客からアリに向けて送られる津波の様な拍手。
その時の会場の光景に胸打たれた感覚が、鮮烈な印象となって瞼の裏に焼きついている。

そんな事を思い出させるのは、今、寝巻き用に着ているアトランタオリンピック記念Tシャツ。
どこで購入したのか、もう忘れてしまったのだが約10年以上は着ている。
もうボロボロだが、プリントされている聖火を見ると、あの時のアリを思い出す。
リングを舞っていたチャンピオン・アリの様に、何者にも囚われずに無事に聖火が渡って欲しい。
北京でも、心打つ点灯を期待しているのだから。

124声 虎ディッショナル

2008年05月03日

さて、これを書いているのは実は2日なのである。
つまり昨日ね。

家を空ける予定なので、まとめて書いている。
今頃は東京に居るはず。
すました顔でどっかしらを彷徨っているはず。

住んでいた頃は、あまりそんな事は意識しなかったのだが、
たまに東京に行った時は終始「すまし顔」を装う。
今日は朝から満員の高崎線、それも始発からはるばる揺られて来ました。
ってな雰囲気が極力醸し出ないよう。
ましてや、最近群馬の銭湯を探し歩いている、などと言った「匂い」が出ないよう。

むしろ、駅に着いたらなんだか早足で歩いてしまって、
「知ってます風」なトラディッショナル人間になろうとしている自分がいる。
それはもはや、張子の虎ディッショナル人間なのである。
だから余計疲れる。

そう言えば子供時分の事。
よく親戚のおじさんなんかがGWの旅行から帰ってきて必ず、
「なっからおーごとしたなぁー、これじゃー疲れに行ったよーなもんだ」と言っていた。
最近、なんだか少し分かってきてしまった。

123声 ゲンナリズム

2008年05月02日

明日は3日。
GW渋滞のピークだそうで、今からヒヤヒヤ。

なぜなら、明日は朝から東京へ行く予定なのである。
電車で行くのだけれど、あの満員電車を思うといささかゲンナリ。
なんだか今年は、ガソリンの値上げも相まって、
電車利用客が大幅に増加するのではなかろうかと予測している。

乗り慣れていないせいか、満員電車に数分揺られているとグッタリ。
「人あたり」とでも言うのか、急速に疲労してしまう。
しかしそれでも、好き好んで出掛けるんだからしょうがない。
さて、はよ寝よ。

122声 黄金逃亡者

2008年05月01日

買ったまま読んでいない本が山積み、
いつか書こうと思っていた原稿は溜まり、
借りたまま観賞してないDVDが散乱。
コイツ等が、一挙に清算を求めてくるのがGW。

したがって、ヤツ等から逃れる為にどこか遠くに行ってしまわなければならない。
ここ数年、黄金週間は毎年逃避行型に進んでいる。
なんだかもう、慌しく夜逃げでもする様に、家をすり抜けてどっかしらへ行く。
転がり着いた先で、黄金麦酒を喉へ流し込むと、やっと脱走が成功した事に気付くのである。

生活に追われ私はもはや窮鼠に。
麦酒の酔いが回ってきた急速に。
落ち着くやっとありつけた休息に。